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再メッキについて
- 再メッキについて困っている方へ。ハードクロームメッキやニッケルメッキを施した部品の追加工時には再メッキが必要です。
- 再メッキには元のメッキを剥がす必要があると言われています。メッキ精度によっては部分メッキは難しいかもしれません。
- 再メッキについてのご相談です。メッキ後精度やメッキ厚によって部分メッキができるかどうか、知りたいと思っています。
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ハードクロム(めっき後しばらくして追加工が必要となった場合) は、剥がさないで部分めっきが可能です。 何年か使用した部品ですと、剥離後再めっきになります。 ただし、めっき業者さんによってクロムの成分が違いますので 最初、処理を行った業者さんに限ります。 当社にて処理し、部分めっきが必要となった場合には、 問題は、ありません。 ニッケルめっきは、剥離後再めっきが宜しいかと思います。
間違いのない方法は、めっきを剥がして再めっきする方法です。 部分めっきをする方法はありますが、専用の機械を買い、自分で 部分めっきをしなければなりません。その方法も結構技能が必要で あまり現実的ではありません。 追い加工をする前に、めっきを剥離して加工後に再めっきをした方が 現実的だと思います。 動かすことの出来ないような大きなものでない限り、剥離後再めっき を奨めます。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。
残っているめっきや使用の程度によります。 通常再めっきを依頼されるのは、摩耗してしまったのでその部分を肉盛りしてほしいという理由がほとんどです。こうした場合だと、素材が露出し単部分やめっきの残った部分が両方存在します。また使用状況によっては、腐食や異物の巻き込みも考えられます。こういったややこしい状態の上にめっきをつけても、密着不良などの問題が発生しがちです。 そこで、一旦残っているめっきを剥がし、その周囲を洗浄・活性化した後、再めっきします。 めっきご使用していない場合の再めっきでは、加工上の寸法ミスがあげられます。この場合めっきの表面はきれいなままにみえますが、極端な言い方をすると、めっきが終わった直後から酸化が始まっています。この酸化膜を除去しないと密着のよいめっきにすることはできません。 精度的には問題ないと思いますが、表面状態が重要です。めっき業者さんとよく話を詰めてから、行ったほうがよいと思います。 部分めっきについては、たいていの場合、マスキングのコストの方が高くなると思います。
お礼
ご回答どうもありがとうございました 設計ミスや加工ミスなどによる追加工後の再メッキについての 考えていました。部分メッキは、問題がありそうなのでメッキ屋 さんと相談してみます。
お礼
ご回答どうもありがとうございました