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製造業のビジネスモデル特許とは?具体例を教えてください
- 製造業におけるビジネスモデル特許とは、製造業に関連する特定のビジネスモデルの方法や手法を保護する特許のことです。
- 具体的な例としては、自動車メーカーが自社の製造工程や生産プロセスを特許化することで、競合他社からの模倣を防ぐことができます。
- また、製造業においては、特許を取得することで独自の製品設計や生産方法を守り、競争力を維持することができます。
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アメリカでビジネス特許が認められた時、日本ではマスコミも含めて、「ビジネスの方法」が特許になると早合点してしまい、そのように思っている人が今での多いです。 「ビジネスの方法」は「ゲームの遊び方」と同様発明にはなりません。 簡単に云うと、ITを使ったビジネスの方法だけをビジネス特許として認めるという事です。 ただし、ITを使っても出来る、ITを使えばもっと便利に出来るというものは駄目です。 ITを使わなければ出来ない、過去にない新規のビジネスの方法だけです。 Amazon.comの「ワンクリック注文方法」みたいなものです。 従って全てをITを使った、情報の入力、記憶、出力といったシーケンスで構成される必要があり、明細書も専門的です。 トヨタのカンバン方式に特許が下りた話は知りませんが、もし特許になったとしたら、その工程管理がIT無しでは不可能なような内容の明細書になっているはずです。 いずれにしろ、製造業で「ビジネス特許」が取れるケースが皆無ではないが、極めて狭き門である事は、前(1)回答者の疑問の通りだと思います。 特許庁HPには、その辺も解説があります。
Moriさんご指摘のカンバン方式の特許は、いわゆる製造方法のポンピュータ使用版とでもいうべきもので、コンピュータを使用しているからビジネスモデル特許というのは概念がひろすぎるようです。 私の勝手ながいねんでは、何らかの商取引を目的にしたものです。 カンバン方式に近いビジネスモデル特許としては、USの自動車メーカが行っている部品のオープン調達システムがあると存じます。 これは、インターネットを利用して、必要な部品の使用や納期を世界住に流し、それに合致したメーカーが入札情報を返信するというもののようです。詳細な内容は把握していません。
詳細は知りませんが、トヨタはカンバン方式でビジネスモデル 特許を出しているそうです。 日本ではビジネスモデルの概念自体には特許が与えられません が、それを実現するためのコンピュータシステムについて特許 を得る可能性があります。カンバン方式は公表された概念でも ありますし、特許になりませんが、カンバン方式を運用するた めのコンピュータシステムについてはかなりの数特許が出され ているとのことです。 製造業では、購買システムや在庫管理システムなどでビジネス モデル特許が取れる可能性があります。 具体例は分かりませんので、特許庁のホームページなどで検索 して下さい。
質問の意図がよく理解できないのですが、ビジネスモデル特許は、取引を主体にしており製造とは関係ないように存じます。だからビジネスモデルなのだと存じますが?