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基板洗浄の目的と必要工程について教えてください
- 基板洗浄は電子機器の製造やメンテナンスにおいて重要な工程です。目的は、基板上の汚れや腐食物質を除去し、機器の正常な動作を保つことです。
- 基板洗浄の必要な工程には、以下のようなものがあります:1) 前処理:基板の表面を清掃し、接着剤やフラックスの残留物を取り除く。2) 洗浄:洗浄剤を使用して基板を洗浄し、油や汚れを除去する。3) 乾燥:基板を乾燥させ、残留湿度を取り除く。
- 基板洗浄技術には、シャワー洗浄とベーパー洗浄という2つの主要な方法があります。シャワー洗浄は、水や洗浄剤を基板に噴射する方法で、力強い洗浄効果があります。一方、ベーパー洗浄は、洗浄剤を蒸気として基板に供給する方法で、微細な部分の洗浄に適しています。
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超音波洗浄についても様々な利用方法があります 参考のホームページ等で検討してください
またまた、お答えさせて頂きます。蒸留再生装置についての質問で すが、通常一日中洗っている場合には、(8H)2回から3回の煮詰め と言う作業をします。再生装置の中は、ガラス窓がついていて、外から 見えるようになってます。液が黒くなってきた、粘度が濃くなってきた 、長時間(一日中)加工をしたなどのときに、煮詰めます。 詳しくは、私共も洗浄機を販売を致しておりますので、これからの 解らないことは、メールで効いて下さい。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
先程の解答に関してのご質問について、ご解答申し上げます。 勿論、蒸留再生いたします、加温は通常ボイラーの熱を、安全を考え使い ます。そこで、炭化水素とフラックスを含め、鉱物油などの汚れた油と 分けるのです。液も洗浄時、乾燥時に相当量減って参りますため、毎日の 補助は必要です。安全性を考えなければ、液代も安いイソプロピルアル コールが良いのですが、引火点がとても低く危険なため、私としては お奨めできかねます。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
補足
だひたび回答ありがとうございます。 蒸留再生したときの洗浄水の汚れ具合はどのように把握するのでしょうか?? シャワー液が汚れると言うのは、蒸留再生機能が低下するとのことですか? 蒸留再生機能低下の原因は、絶え間なく洗浄している場合なのですか?? また、洗浄効率をあげる為にはどのような手段をとれば妥当なのでしょうか??? お手数ですが、教えて下さい。。
はじめまして、洗浄については最近ではあまり質問がなくなって きてましたので、久しぶりの質問ですね。先ず、最近では無洗浄化が 進んでいることは、御社もご存知の通りです。私共もフロンが無くなる と言う時に、全国展開で洗浄店を開いておりました。今も、洗浄専門店 として営業しているところも数十点国内に、存続してます。洗浄方法は 色々有りますが、実装しているものの耐熱温度が、80度から100度 位まで耐えられるものでしたら、炭化水素を50度近くまで加温した液 で、超音波洗浄し、リンス、シャワーをすることが良いでしょう。乾燥は 熱風による(80度)乾燥で問題ないでしょう。また、シャワーとは、 通常、蒸留再生された液を、製品にシャワーすることです。(風呂で使う シャワーと同じです)ベーパーとは、真空乾燥です。真空で乾燥しますと 例えば50度の液で荒い、真空度を上げていきますと、液の乾燥が真空に するため、沸点が下がるため乾燥しやすくなるます。昔のことで、あま り自信は無いのですが、そうだと思います。
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
補足
親切にご回答ありがとうございました。 もしよかったら、意見をお聞かせ願いたいのですが・・・。 洗浄液に汚れがあった場合にはシャワー液も汚れるのですか??。 シャワー液に使用する洗浄液は、洗浄槽に入っている洗浄液を蒸留再生したものとの解釈でよろしくのですか?? お手数かけますがよろしく御願いします。
最近では、無洗浄タイプが主流ではないでしょうか。 それでも洗浄しなければならないものって、いったいどんな用途のものでしょうか? それによっても回答は変わってくると思います。補足の程を。
補足
早速の回答ありがとうございます。 弊社では現在、実装業者の製造工程に合わせ洗浄/無洗浄の両方を使っています。よって、特別洗浄しなくてはいけない基板を製造しているわけではございません。 今後は、無洗浄に変更していく予定です。 また、今回は洗浄工程の不良によりフラックスがコネクターピンに付着した不具合があったので、洗浄工程の各役割について知っていれば教えて下さい。
お礼
いろいろありがとうございました。 後日メールにて、ご相談させて頂きます。。