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ホームエレベーターの保守契約について

当家では20年超、大手のホームエレベーターを設置しています。メンテナンス契約も設置時より継続しているものです。最近になって、点検の度に部品交換の頻度が高くなっており、メーカの見積りを信じて支払うことに、不安を感じているのもあり、他社情報も共有させていただけたらと考えます。当家のメンテナンス契約は毎年更新で、一方的に内容が変えられます。その際の、詳細な説明はありません。選択肢は、メーカーの提案の料金を支払ってメンテナンス契約を維持するか否か。当然、命にかかわっては困るので、選択肢のない保守契約を維持してまいりました。 当初は、部品代については負担が発生するもの(施工費や交通費はメンテナンス契約に含まれ、別途発生しないもの)と、理解していましたが、見積もりが生じた6年前と3年前本年、と三回にわたり、部品代金に合わせ、取り付け施工費、交通費、諸経費及び消費税がかかれています。各社メーカーの保守契約は同じようなものだと思いますが、実際のところ、メンテナンスに関するサービスには不満はありません。安全が第一だからです。 (1)そろそろ、リニューアルも検討する必要があるのか。その際、同メーカーでお願いするとやはりメーカーの見積通りになることになるため、各メーカーに見積もりを取ろうかと考えています。 そこで質問です。長年、各メーカーで保守契約を維持されているホームエレベーターを設置されている方で、保守管理料に見合ったサービスを実感できておられるメーカー名と実際に支払った定期メンテナンス料のトータル額と、年数、およびその間に生じた修理交換にかかった費用を教えてください。 当家の場合は、当初は10万円を超えるメンテナンス料/年でしたが、以降一方的に6万円弱のメンテナンス料/年に代わり20年超、継続しています。 当初の額を継続していたら200万超のメンテナンス料だった訳ですが、実際にはサービスの内訳がかわったのか、120万ほどのメンテナンス料ですんでいます。そのために、部品交換下都度に、取り換えの費用が生じており、それがトータルで120万ほどになります。 設置後、支払った額は、今のところ240万円になります。1年毎のコストは12万円/年ですね。はじめ12年間は、メンテナンス料だけで済んでいますが、以降のコストが徐々にかさんでいるわけで、直近のコストが負担になってきています。それでも これは、優良なメーカーと判断し、引き続き長くこのメーカーとお付き合いするべきかと考えますが、さすがに次の修理費が100万を超えるようなら、リニューアルに踏み切るべきかとも考える訳です。 実際のホームエレベータ設置者で無事故でメンテナンス料を含めて年間の維持費の推移の情報提供をお願いします。エレベータは設置のコストより、維持費に差が出てくるかと思うからです。合い見積もりをして、全面的なリニューアル工事にかかる費用は他社がダンピングしてくるのか談合価格かはわかりませんが、設置後の維持費の負担に関する情報を参考にしたく質問させていただきました。 パナソニックや日立、三菱、クマリフト、オーチスなどの設置後の維持費の情報提供をお願いします。 最後になりましたが、当家の利用頻度80代の母の利用が主で、日に5~10往復程度の利用です。今後は両親が介護状態でもある為、利用頻度も高くなってくるものと思われます。 利用頻度が少ないので、メンテナンスにかかる費用も少なくて済んでるのかも知れません。 メンテナンスマンは同じ方が長年担当されるので安心でした。ちなみに当家のメーカーはオーチスです。 同じメーカーでも利用頻度やメンテナンス定期契約の有無しによってどれくらい維持費に差が生じるのかを共有させてください。又他のメーカーのメンテナンス契約を行っている場合でも下請けに丸投げしているようなメーカーは、同じメンテナンスマンではなくころころと来られる方が交代されると思うのでその辺の情報も教えていただけると助かります。メンテナンスマンの品や質、駆け付け時に要する時間などの情報もお願いします。以上

みんなの回答

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.1

20年経っているので入れ替え考えるのなら、 他社情報の収集は必要ですが、 既設のものを継続使用するために、 メンテ費用の減額交渉の材料にするのは無理です。 現在のものをまだ使用したいのなら、 独立系の保守会社に見積もりを依頼してみる。 あと、故障が発生した状況で修繕費用の提示を受けて、 高いので入れ替えとなると、 入れ替えるまでは 故障を残した状態での運転になるので、 入れ替え考えるのなら、20年目安が良い機会だと思います。 20年前の設置であれば、 それ以前からHEVを扱っている オーチスやシンドラーが主流でしたが、 現在は選択の幅が広がっていて、 国内メーカでもなんら遜色はありません。 国内メーカーならサイトに費用が記載されています。 あとは、メーカー呼んで見積もりださせる際に、 長期契約の場合の部品交換にかかわる費用がどうなるのかを聞く。 >同じメーカーでも利用頻度やメンテナンス定期契約の有無しによってどれくらい維持費に差が生じるのかを共有させてください。 メーカーではメンテの無契約は推奨しておらず、 法で所有者の維持保守が定めれていて、 年1回、法に基づいた点検とその報告が義務付けられています。 また、利用頻度で保守費用が変わるわけではなく、 有人点検の回数で料金が違うのが一般的。 また、不特定多数用に設置するものではないため、 一般ビルや施設用のものに比べ、 緩和されているため(条件付緩和も有る)、 基本的にフルメンテナンス契約が無く、 POG(パーツ・オブ・グリス)契約が一般的です。 POG契約の場合、 有償と無償の部品類がはっきり分けられていて、 これは契約書に記載があります。 細かく書き出せないものは、 一定金額(具体的に金額記載があるのが一般的)以下は無償となっていて、 部品代金(メーカーが単体品として設定している金額)で判断することが多いです。 (フルメンテでも駕籠筐体や枠周りなど意匠のみの部分は除外になっていることが多い)。 無契約の場合、 1回の緊急出動だけでも、 法定定期点検のみの訪問(年1回訪問)と 遠隔監視に緊急出動対応の年額と ほぼ同額が請求され、 法定点検時には有資格者の派遣になるので、 さらに高くなります。 また、設置期間が長期になれば、 耐久度が長期のものが、 使用していなくとも 年数にあわせて劣化してくるので(たいていは主要部品類)、 交換費用が高くなります。 ガバナロープ式であれば、 交換目安となる劣化具合が法で示されていて、 メーカーではそれ以上の基準で交換したほうが良いと提案してきてきます。 (めったに無いけど、法定点検時に法の目安を超えた劣化が発見されれば使用禁止とします、これしなかったのが港区の死亡事故の一因) >合い見積もりをして、 競争見積りの意味ではないんですけどね、 合見は、決めている会社から他社の見積書を貰うことです、 いつの頃から役所でも競争見積もりのことを言っていますけどね。

kiroronoro
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。専門職?の方からの適格なご指摘に感謝します。 こちらは、全くの素人ですので、もう少し、教えていただきたいのですが、POG契約の場合に(ホームエレベータについてはフルメンテ契約は無し?)メーカーの見積に取り換え部品代金の標準単価が示されていません。時価(すし屋のようです。)見積もりを取る時期によって、価格が大きく異なります。これが第一の不思議。 メンテナンス契約の年額には部品代が含まれないのは承知しています。しかしながら、交換部品代の単価が各社どう違うのか?見積りの部品単価は、メンテナンス契約者とそれ以外とでは、どのような違いがあるのか。(二つ目の伏魔殿)  流通のマーケット自体の数量が限られていると、汎用部品でない為、当然高額になるのは想像できますが、各社、メンテナンス契約者の将来の交換部品の単価や交換時期等の目安が明らかにされていないことが、利用者に大きな不安をもたらしていることを承知しているのか。予想できない為に、修理見積の度に驚いたり戸惑ったり判断に困る方は結構多くいらっしゃるはずです。  今回、実際に修理等にかかる費用の実際はメンテナンス契約の有無によらず、交換時期に発生した交換部品代+施工費+諸経費がメーカーのエレベーターの利用者数(部品の価格が利用者が多ければ、価格が抑えられるのでは?)によって大きく相違するのでは?と推測されるわけです。そこは、製造メーカーのorメンテナンス会社のor傘下の下請けグループ会社の企業の考え方が大きく価格等に反映されるのでは無いかと考えたからです。  それから、「利用頻度」でメンテナンス費用は変わらないのは承知しています。 利用頻度が多い方と極めて少ない場合とでは、消耗品の交換のペースが緩やかになる等、良好な状態にエレベーターを保つために、定期的に追加で生じてくる部品交換の頻度やオーバーホールなどの必要の可能性に差異が生じ、結果的にトータルに生じてくる維持費にも少なからず影響するのではと考えたからです。同じ時期の同じメーカーのメンテナンス契約をされているオーチスの利用者が追加工事費が当家のような利用頻度が少ない場合は120万ですが、頻度が高ければ、どうなのかを経験された方より実際のコストを教えていただき比較したいと考えたためです。 その為に、参考までに当家の利用頻度、利用年数、実際の維持費(保守契約年額×利用年+追加工事費)についてを情報提供させていただきました。長々と私の疑問や不思議にお付き合いくださりありがとうございます。 要約しますと、リニューアルに当たり、選択肢は20年前より広がっていること。メンテナンスの技術も国で決められた順守事項を守られる技術者であれば、人件費にかかるコストは大きく変わらないのかな~?との理解でよろしいでしょうか。 しかしながら、売り上げ重視の経営姿勢が顕著な場合、、見かけは少ない維持費をうたっていても、実際の追加で発生する修理費用が驚く程に高額に請求される事例を経験された方も中には見受けられます。そんな事態は何故生じるのかを、情報共有させて頂けたらと、考えたわけです。私は伏魔殿を少しでも明らかにし、安心したいだけなのですが・・・。無知ゆえに疑問は続く一方です。  なんと、パナソニックの保守契約には保守契約者の交換部品の特別割引(2年目以降20%引き、10年目以降30%割引)なる表記があります。されど、実際の交換部品の単価や付随する施工費や交換頻度にちては明らかにされていません。パンフレットに30%割引きとかかれていれば、魅力的と感じて、そのことで新設導入時やリニューアル時にパナソニックも見積もりを取ろうか!!と発想される方も多いはずです。  しかし、実際の利用者の声が見えてきません。安心して、契約できる将来に生じる維持コストについては、どちらのメーカもメンテナンス部門からも情報が開示されていません。  消費者として、一番不安になるのが、将来に発生する諸費用が充当し続けられるか。という点です。実際には、交換部品の単価が高くなる仕組みの(常に新しいタイプの機種を出して、その都度、主要な部品までリニューアルするメーカーと、できる限り汎用タイプの部品で調達しやすさを確保することで単価自体が半額であったら、30%の特別割引は営業の手法でしかない)メーカーであったり、量販体制にあってコストを低下させるメーカーもあるかもしれません。こういった業界では当たり前の事実が、我々一般消費者には情報提供されない。見えないから不安なのだと思います。  これから生じる実際の維持費が見えてこない不安を解消するために、利用者交互の情報を持ち寄って、適切なメンテナンスにかかる維持経費が明らかになれば、なによりだと考えます。  そのための共有の場が欲しいと考えたのが、今回のメンテナンス契約や維持費の実際に関する情報共有が第一の目的です。  昨今では、20年前に比べて、ホームエレベーター導入ケースも珍しくなくなってはいますが、まだまだ維持費にかかる利用者負担の年金生活者には重くのしかかります。軽減が図られていない現状です。  利用者には、メーカーの目指す方向性も、企業内の実情も図り知る術が皆無に思えます。(新規顧客獲得用の営業のための工夫は検討されても、実利用者・顧客に向けての情報提供や発信のあり方は、実に後ろ向きです。もっと優しくあるべきだと言わざるをえません。)  実際のコストを各社がオープンにされて、突発的な追加工事費用のための保険を用意する等。 介護保険のような、レンタル料に+メーカーの保険の加入で(盗難・ロードサービス)が無料で利用できる電動チェア(@99万~66万円)を月額5,000円~3,000円で利用できるように、介護保険にリンクさせたメンテナンスのあり方や提案を、各メーカーには期待したいところです。  利用者の声に耳を傾ける、利用者にやさしい経営姿勢のメーカーを教えていただければ、嬉しいです。  この度は、専門職域の貴重な情報をいただきありあとうございました。

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