- ベストアンサー
中学入学の際の聴覚障害の子供への配慮について
- 聴覚障害の子供が中学入学する際の配慮について、具体的な要望として以下の点が挙げられます。
- ・椅子や机の脚にテニスボールの装着をお願いする ・補聴器をしている事への理解、説明をする場を設けてもらう ・英語のヒアリングテストの際の対応 ・男性の先生に担任をお願いする ・デジタル型マイクの装着を教科の先生にお願いする
- これ以外にも、より良い配慮をするために伝えておくべきことがあれば教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
個別のことは色々あるでしょうが,まずは生活全般のことを教師に伝え,必要に応じて生徒にも伝えることでしょう。つまり「補聴器をしている事への理解、説明をする場を設けてもらう」ですね。 少し大きめの音で,ゆっくりと,口元を大きく見せて,表情豊かに話すとよいとか,ホームルームなどでの生徒の発言の前に手を挙げるなど発言者の位置がわかる方が良いとか,発言の要旨を板書して視覚的に確認できたほうがよいとか,色々あるでしょう。他にも校内放送や,入学式や卒業式でのアナウンスは聞こえないので重要なことは代替手段を取ってもらうとか。 他には,そういう状況になるのかどうかわかりませんが, 運動会のスタータのピストル音について配慮する。必要なら旗などで補助する。 音楽の授業での生徒のリコーダの音について配慮する。 などかなあ。 小学校に行って,学校としてどんなことについて配慮していたのかを聞いてみると良いのではないですか?
その他の回答 (1)
- lovelykajiyan
- ベストアンサー率34% (65/190)
中学校へ進まれるのですね。 小学校では、教科の担任が少ないので受け入れやすいのです。 ・椅子や机の脚にテニスボールの装着をお願いする これは、何の為でしょうか? ・補聴器をしている事への理解、説明をする場を設けてもらう これは、必要なコトです。 ・英語のヒアリングテストの際には、 スピーカーからの音が聞こえないため、別室にて音読をお願いする ヒアリングのテストであれば、同じ条件ですべきでしょう。 ・できれば男性の先生に担任をお願いする(女性の声が聞き取りづらいため) これは、伝えておくと良いですね。 ・デジタル型マイクの装着を各教科の先生にお願いする これは、真逆ですね。 集音器などの準備を生徒側ですべきでしょう。 じつは、耳の不自由という生徒を受け入れたことがあります。 ◇伝統的に、視覚や聴覚に不自由な生徒は前の席を優先的に与えていました。 しかし、その子は「前は嫌だ!」と後ろの席で「聞こえない!」 と癇癪を起こしていました。 ◇「聞き取り憎いから、ゆっくりと喋ってくれ!」と、管理職を通して 申し出がありました。 中学校の授業は、情報量が多く、教科書に記述されていないことも多く、 生徒からの質問にも迅速に対応しなければ、授業がすすみません。 この会話を、ゆっくりなどできない要求です。 そこで、管理職を通して保護者に面談を打診しましたが、 来てくれませんでした。 普通の能力の生徒でも、高校受験に備えて、塾に通う生徒が少なくないのです。 そこで、中学校で全て学ぶコトは止めて、集団生活に馴染むことに重点を置いては如何でしょうか? 塾で、予習をして授業に臨むのです。そして、授業では学友との交流の経験を積むのです。 理解できない疑問がでたら、塾の先生に質すのです。 私の体験では、面談に来ない保護者は事情を察したようで、兄弟と両親で学業のカバーをすることにしたと、後日その保護者から聞きました。 中学校では、特定の生徒のために特にスローな授業はできません。 集中できなくなって、「飽きた生徒の雑談や悪戯」で授業が成り立たなくなってしまいます。厳しいカリキュラムを熟せない先生は、宿題で済ませたこにしています。 つまり、お子様と、授業担任の先生と他の生徒との関係がギスギスしたものなり、他の保護者からも強いクレームが寄せられるかもしれません。 授業がゆっくりすぎては、高校受験に差し支えます。 ----------------------- 小学校では、1時限に教えるべき事項は、少ないのです。学級担任が多くの授業を受け持ち、算数など能力別に学級を組み替えても授業ができるのです。 (盆暮れの付け届けをすれば、かなり融通が利きます。) 中学校は、前述のように受験を控えているので、耳の不自由な生徒の側でも、他の普通の聴力の生徒に気配りすることが望まれます。 ----------------------- 通級という制度があり、特殊学級に在籍して、給食や技能系の学科は普通学級にあるもう一つの机と椅子で、生徒と一緒に行動し、数学や英語などは、特殊学級で少人数授業を受けるケースもあります。 長い目でみれば、特殊学級(みんなの学級とか、森の学級とか愛称で呼ぶ)の様子を質して見ることも価値があると思います。 伝えておいて学校任せにするよりも、保護者の側から提案していくことが、有益であると思います。 伝えておくだけでは、決して学校との関係が良くなるとは思いません。 保護者会や奉仕作業などあれば、積極的に参加して職員とも顔馴染みなることも忘れてはいけないことだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 テニスボールは、机や椅子のギーッという出し引き音が、補聴器にはダイレクトに響きかなりの騒音になるので、小学校ではクラスのみに装着していただいていた物です。かなり音が緩和され、大変有効だったので、中学校でもお願いしようと思っています。前準備(テニスボールの覚悟、装着作業など)がいるので、早めの準備がいります。 ヒアリングテストは、確かにうちの子だけに有利な条件となってしまうため、配点を下げるなどの対策がいると聞きました。 マイクは、先生に首からかけてもらい、その音が補聴器のみにダイレクトに聞こえるという装置が現在の難聴対策には一般的です。これを付けてもらえば、クラスのどの席でも普通に聞こえます。席順の配慮がいらなくなるため、念願の後方の席を獲得出来ました。全く問題ありませんでした。 中学の学習は、確かに小学校のようにはいかないと思います。通塾も考えてます。すべて学校に任せてしまうのは、確かに不安ですし、学校側に配慮いただくのも限界がありますね。 学びではなく、友達との交流や部活などに重点を置く考え、確かにそうだと思いました。 幸い、通学する中学に特別支援学級もありますので、いよいよとなったら、そちらも考慮しようとも思います。 学校との連携や提案も大事ですね。考えます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘、大変参考になりました。 小学校に意見を聞くのは一番よいですね。今までのお礼も込めて、お話ししたいと思いました。 ありがとうございました。