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はずれの本数は何本が適切か?
- 小売店で働くあなたがお客さんに福引をしてもらう際、適切なはずれの本数を考えています。
- 福引の配布期間は約1ヶ月間で、レシートの合計額に応じて福引をします。
- レシートの平均売上額や福引に参加するお客さんの割合は分かっていませんが、適切なはずれの本数を決めたいと思っています。
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68%とか95%(#1で66%と書きましたが、68%の誤りでした)というのは確率論の話です。 例えば判りやすくコインの裏表を考えます。 コインを2回投げたとき、平均すれば表1回裏1回ですよね。 でも、表2回とか裏2回も珍しくは無いです。そういうときに「どこまでは珍しくないか」を学問的に考えます。 コインを10回投げたとき、平均すれば表5回で裏5回…ですが、本当に5回づつになるほうが珍しいですよね(実際は24.6%)。表4回裏6回、あるいは表6回裏4回もそう珍しくない。 純粋にランダムであったとき、平均±「標準偏差」にはいる確率が68.3%、平均±2×「標準偏差」に入る確率が95.5%…ということです。上記のコインの場合、表が3.5回~6.5回が68%、表が2回~8回が95%です。 その公式が#1で書いた (50×450 ± √(50×550×450)) ÷(50+500) です。 もう少し厳密には、今回のような場合は正規分布ではないとかありますけど、概算ですので許容範囲かと思います。 まあ、理論は難しいので、とりあえずそういうもんだと思ってください(必要なら「期待値と標準偏差」で再度質問してください)。 あとの計算は、少し考えてみます。
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- zero-fighter
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くじのシステムによると思います。 50本あたりをいれ、それしか当たらないようにした場合、仮に50本あたりが出たら打ち止めにするのでしょうか? 今のセブンイレブンのフェアのように「くじは○○本。なくなりしだい終了」というシステムも可能です。 逆に、「1週間は必ずくじを引いてもらう」のであれば、少し多めに作っておかないと「すいません。くじ終わりました」になります。 前者の場合でしたら、そんなにナーバスにならなくても、大雑把な「3000円購入者数」から算出すればよいと思います。 後者の場合でしたら、平均客単価やリピーター率によって違うような気がします。 例えば家電製品のように1回買うと3万・5万円という場合、ロスは少なめです(買ったその場でくじを引く場合) 逆に100円均一のような場合、3000円分のレシートを集めるのは至難の業でしょう。 また、リピーターが多い(例:精肉店)のか、一見の客が多い(例:携帯電話小売店)のかによっても違うと思います。 そして、外れくじをn本作り、m本くじが引かれた場合、当たりくじは66%の確率で ((50×m) ± (√(50×(n+50)×m))÷(50+n) 本ぐらい引かれることになります。 例えば外れくじ500本、全部で450本くじが引かれた場合、 (50×450 ± √(50×550×450)) ÷(50+500)=45 ± 7.04 つまり、38本~52本の当たりくじが出る確率が66%です。 もう少し安全を見越すのであれば、45 ± 2×7.04=45 ± 14.08、つまり31本~59本あたる確率が95%です。 実際はあたりくじは50本ですので、51~59本の場合は「空くじしか残っていないものを引く」事になります。
補足
回答ありがとうございます。 今回は後者で、「1週間は必ずくじを引いてもらう」タイプです。 平均客単価は2000円ほどでリピーターが多い店です。 66%の確率とか95%というのは何か公式みたいなものがあるのでしょうか? これが判れば助かります。 心配なのは、当りが直ぐに出てしまって外れしか残っていないとか、逆に最後まで当りが出ないことなんです。