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日本の麺は何故、小麦粉を使ったものが多い?

日本の主食は米なのに、麺は何故、小麦粉を使ったものが多い?

質問者が選んだベストアンサー

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 日本の主食は米なのに、麺は何故、小麦粉を使ったものが多い?  日本の主食は米だから、副食の麺には小麦粉を使ったものが多いのだとおもいます。  米は、税金でも給料でもあったわけで、いわばコメ本位制ですから、お金と同じ通貨で麺を作ると言う伝統がなく、文化と習慣の問題だと思います。。

noneya7
質問者

お礼

米はお金と一緒だったからだと言うご意見ですね。

その他の回答 (7)

noname#231796
noname#231796
回答No.8

米はあくまで米だったんだと思います。 米の変わりに主食になるもの、という発想から麺が出来たのだったら、米以外の材料で考えよう、となっても不思議じゃないと思います。

noneya7
質問者

お礼

そうなんですね。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.7

麺類が日本人の食卓に広まったのは戦後です。それまでに日本人が食する麺類はまあせいぜいが蕎麦くらいだったと思います。うどんもあるけれど、うどん県などの一部地域限定です。 で、じゃあなぜ蕎麦はそれなりに普及していたのかというと、蕎麦っていうのは「田んぼが作れない貧しい地域に米の代わりに作付けされていたもの」だったからです。蕎麦の名産地といえば長野県が有名ですが、長野県つうところは昔は大変に貧しい県で有名でした。土地が痩せてて寒くて水(川)が少なく、お米が作れなかったからです。仕方なく蕎麦を作っていたのです。あとは秩父地方とか山形の山奥のほうとか蕎麦の名産地って要するに貧乏なところばっかなんですよ。米が食べたかったのです、日本人は。 戦前までの日本人がどのくらい米を食べていたのかというと、明治時代から大正時代にかけては脚気が国民病になるほどの病的な米好き民族でした。脚気というのは主にビタミンB1が不足してなる病気ですが、現代人では普通に生活していればなる病気ではありせん。玄米を食べていても米ぬかに含まれるビタミンB1でなることはありません。ところが白米しか食べないと脚気になるんですね。要するに明治から大正にかけての日本人は極端な話、お米とみそ汁しか食べていなかったのです。だから脚気になっちゃうというわけ。 日本人の体格は実は室町時代から江戸時代にかけて段々背が低くなっています。江戸時代の人って平安時代の人より背が低いんです。なぜかというと、お米しか食べなくなったからです。偏食だったんですよ。で、まだ脚気の原因が分からなかった明治時代に脚気の原因が栄養不足説と細菌説があって海軍が栄養不足説をとり陸軍が細菌説をとり・・・という話をするとまた本題と関係ないところで長くなるので割愛。 んで、日本に麺類がもたらされるのは戦後なのですが、最も身近なラーメンは、戦争中に中国に行っていた兵隊さんが彼の地で食べて美味しかったラーミェンを日本に持ち込んだのが始まりなのです。だからラーメン発祥の地は旭川だとか北九州だとかいわれていますが、共通しているのはそこの部隊が戦争中は中国に駐屯していたことなんです。中国から持ち込まれたもの、しかも結構最近なんですね。ちなみに宇都宮が餃子の町なのも、戦争中に宇都宮の部隊が中国に行って兵隊さんが餃子の作り方を覚えてきたからです。 で、それに加えて他の人もコメントしているように戦後の食糧不足解消とゆくゆくは日本にアメリカの小麦を消費させる目的でGHQが小麦を日本人に食べさせようとしまして、それが粉モン文化になっていったというわけです。お好み焼きももんじゃも戦後なんですよ。 私の父親がいっていたのですけどね、戦後のある時期、いわゆる有識者といわれる人たちが「日本人は米を食べていたから戦争に負けた。小麦粉を食べないといけない」ってよく言っていたそうです。たぶんそれはGHQの意向を受けた宣伝だったと思うのですが、それはまんまと成功して今や日本に輸入される小麦粉の50%はアメリカ産となっておりますです、ハイ。

noneya7
質問者

お礼

当地では、ラーメンよりもうどんの方が圧倒的に売れてると思うんですがね。関東では蕎麦が多いですよね。インスタント麺や外食では、ラーメンが多いかもしれませんが。

  • sutorama
  • ベストアンサー率35% (1689/4748)
回答No.6

ーーー抜粋 http://sharetube.jp/article/2413/ ■昭和20年代(1945年~)---アメリカで農産物の過剰生産、過剰在庫  戦後日本人の食生活が急速に欧米化した裏にはアメリカの存在があった。アメリカは昭和20年代、小麦、大豆等の過剰生産、過剰在庫が深刻化し、その余剰農産物のはけ口として標的にされたのが日本である。 ■昭和29年(1954年)---余剰農産物処理法(PL480)成立。  昭和29年、アメリカは余剰農産物処理法 (PL480)を成立させ、日本に対する農産物輸出作戦に官民挙げて本格的に乗り出した。当時の日本側栄養関係者も欧米流の栄養学、食生活の普及、定着が必要だとしてパン、畜産物、油脂類などの普及を意図した「栄養改善運動」に取り組み、日米共同の食生活改善運動が推進された。 ■アメリカ小麦戦略  活動資金の多くがアメリカ側から提供されたが、そのことは当時も今もタブーとして長く伏されてきた。 これを一般に「アメリカ小麦戦略」という。 ーーーー 戦後、鉄の供出(金属類回収令)や焼け野原になって、鍋もコメもない時代、アメリカから小麦が供給されることになります ーーー抜粋2 戦後、「お好み焼き」という言葉は客が自分で焼いて楽しむという原義を離れ、ネギではなくキャベツを用いた粉物料理そのものを指すようになる。キャベツを用いる混ぜ焼き式の「お好み焼き」は近畿地方を中心に戦後急速に浸透し、全国各地で洋食焼き・どんどん焼きからお好み焼きへと料理の名称と調理法が更新されていった。焼き方に関しては現在も戦前のスタイルを残す地域が存在するものの、名称の点ではほぼ全国的に「お好み焼き」に統一されている。 なお、広島は戦前の東京で誕生したお座敷料理のお好み焼きはもちろん、戦後に広まった混ぜ焼き式のお好み焼きの影響も受けなかった地域のひとつである。戦災からの復興過程で1950年頃に発生した屋台街(後のお好み村)において、鉄板一枚で調理出来ることから、戦前の一銭洋食をベースに独自の変化を遂げ、後に広島風お好み焼きと呼ばれる料理に発展した。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E5%A5%BD%E3%81%BF%E7%84%BC%E3%81%8D ーーーー 野菜はあるけどコメも鍋もない中、焼け野原に鉄板やトタンがある中で、大量に小麦だけは供給されてくる ーーー抜粋3 餃子 日本で一般の日本人が食べられるようになったのは第二次世界大戦後で、関東軍や満州開拓団などの引揚者によって広く普及するに至った。しかし、米飯が主食の日本ではおかずとして、水餃子ではなく薄目の皮を使用した焼き餃子が主流となった。以降、大衆的な日本人向けの中華料理店やラーメン店、また餃子専門店、スーパーやデパートの惣菜コーナーなどで広く扱われ、家庭の手軽な惣菜として定着している。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%83%E5%AD%90 ーーーー 考察 戦後、手に入りにくい米よりも戦勝国から大量に供給されてくる小麦と鉄板や屋台の大鍋をつかい、小麦食が増えていった また、中国やアジアからの引揚者や日本兵士が帰国し、ラーメンや餃子などの小麦食を広げていき、庶民食として定着 米が一般的に食べられるようになっても、おかずとして定着していった また、アメリカの余剰農産物処理法より、パン食も給食などで定着することとなる

noneya7
質問者

お礼

小麦も結構食べるんですね。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.5

戦後食糧事情が悪かった頃米も供給不足で、道端の屋台でも茹でるだけで食べられるラーメンが発明されました。 屋台でご飯ってないですよね。早くできて1つの皿で早く食べられてスープまで一緒に取れる。この頃に弁当があってもおかずはほぼなし。オニギリさえ道端で販売されていたとは思えないのは米不足と配給物資であって手に入らないこと。それをしのぐための究極のアイデアです。 うどんは以前からありましたがこの時期に普及したと思われます。豚骨でスープにしたラーメンはうどんより栄養価が高いし。 小麦粉はアメリカの物資援助で入ってきましたが日本人にはパンはどうも。やっぱり麺とスープがしっくりきます。牛乳は滅多に手に入らないので水とパンではまずすぎますし、付けるものも普及していない。また日本人は世界で一番に近い唾液の少ない民族です。

noneya7
質問者

お礼

そういえば、屋台では米を使った料理ってないですね。

  • faz55
  • ベストアンサー率18% (4/22)
回答No.4

小麦粉自体 外国のものだからです・・・ 今では「小麦粉」と言うのが一般的だが 昔は「メリケン粉」と 言ってました・・ アメリカからの輸入品なのでア・メリケン でメリケン粉・・

noneya7
質問者

お礼

メリケン粉なんですね。

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.2

歴史的に米は幕府などに納めていたので、庶民が食べる分はあまり無かった。ので、蕎麦や小麦で作られるうどん等が主流だったのでは? 韓国などでは米粉の麺がありますが、日本において米を加工するという考えがない可能性はありますね。神聖な物として粉にして食べる食文化が発達してこなかったとか。 そういうのはないかなぁ。

noneya7
質問者

お礼

米を原料にしたお菓子とかはありますよね。

  • tamu1129
  • ベストアンサー率58% (1295/2223)
回答No.1

米粉はグルテンを含まないので、製麺に向かないからです ようは麺にするには機械やつなぎになる別な物を添加させてやらなければ麺になりません 米を麺にするのが難しいんです

noneya7
質問者

お礼

フォーとかは米が原料ですよね?

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