- ベストアンサー
総務省が光セット割の調査?
総務省が光回線とスマホのセット割の調査を、docomoとSoftBankに対して行うというネットニュースを見ました。 セット割というのは、スマホと光回線のキャリアが同じなら、スマホ料金が割引されるものですよね? 何故、auは入っていないのでしょうか? auのセット割と、docomoもしくはSoftBankのセット割の違いを教えてください。 また、今後docomoとSoftBankのセット割は無くなるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
総務省が気にするのは、「公平な競争が出来ているかどうか」と言うところにあります。 ドコモ光とソフトバンク光は、NTTのフレッツ回線を基本とする「光コラボ」の契約になります。 NTT フレッツ光を利用するの契約は、光ファイバー本体(NTT東西)と、プロバイダの契約が分かれています。(料金自体は、プロバイダから一括で請求してもらえますが、契約はあくまでも別) それで自由にプロバイダを乗り換えられるのがフレッツ光のいいところですが。 ドコモ/ソフトバンク以外のプロバイダ、例えばBiglobeとかSo-netが、いろんなサービスとかを用意して料金も設定して頑張っているところに。 ドコモ/ソフトバンクが携帯契約があるのをいいことに「安くなりますよ」と、フレッツ光利用顧客を簡単にどんどん他のプロバイダから奪っているとみなされて、調査対象になったのではないでしょうか。 さてここで、auひかりは、『独自で光回線を引いています』。 auひかりを申し込むと、フレッツの光ファイバーではなく、KDDIが独自に回線を引き込んでルーター設置していくので、ホイホイと他社に乗り換えるわけにはいきません。 なので料金も、フレッツ系のように光回線+プロバイダ料、と分けられてはおらず、プロバイダ料金込みの光回線料として、提供されています。(まあ、一部NTTフレッツ網に乗り入れしているところもあるらしいですが、料金体系では区別していないので分離不可です) なのでauは、「インターネットならauひかり引きませんか、au携帯持ってるなら安くしますよ」と営業しているわけで、それは他業者より有利すぎる競争ではない、と言う判断なのでしょうかね。(安くなると言っても、フレッツ顧客のようにプロバイダの契約変更だけではすまず、日を決めて実際に工事しなければならないので結構な障壁です) なので、調査の結果、ドコモ/ソフトバンクがあまりにも有利であるという事になれば、今現在あるコースを契約できるのは○○年×月までとか期限を切られるかもしれませんね。 まあ、すでに契約したものについては、顧客の了解も得ずに不利な料金変更を行ったり、勝手に契約解除するわけにはいきませんから、契約済みのユーザーは心配することは無いと思います。(契約済みのものについては、「公平な競争」ではなく「消費者の保護」が優先。)
お礼
ありがとうございました。