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脳はエネルギーの不足をどこで判断しているのか
カロリーが不足すると脂肪や筋肉の分解が亢進されますが、そもそもどこでエネルギーの不足を判断しているのでしょうか。 血中のブドウ糖で判断しているのでしょうか。 それだと糖質メインで最低ラインを保てれば総摂取カロリーが低くても脳はOKをだしてくれることになりますよね。 だとすると、タンパク質メインや脂質メインで高カロリー摂取しても、脳はエネルギー不足と判断するのでしょうか。(ややこしくて糖新生とケトン体はどう扱ってよいか迷いました) そもそもカロリー(熱量)は人間がわかりやすいように決めた指標なので、本当のところどうなのかよくわかりません。
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- kaitara1
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回答No.1
血糖のレベルは主にホルモンで調節されているのではないかと思います。ホルモンを分泌する細胞が、それぞれ血中のグルコースの濃度を感知しているのではないでしょうか。たとえば膵臓の、インスリンを分泌する細胞は自分の中に入ってくるグルコースの量が一定以上になるとインスリンを血中に放出し、正常値に戻ると放出をやめるというようなイメージです。血糖を上げるために働くほかのホルモンも同じだろうと思います。神経を介する調節としては交感神経が興奮すると副腎髄質からアドレナリンなどが分泌されたり、あるいは皮質にも作用して副腎皮質ホルモンなども分泌が亢進するというようなこともあるのではないでしょうか。すべて理解力に限界がある素人がもっているイメージです。筋肉の分解による糖新生には、筋肉にグルコース濃度を感知するセンサーがあるのかなと思っています。脂質メインの場合ケトン体はグルコースにならなくてもTCAサイクルに投入されるグルコースがケトン体の分だけ減少しますから血糖の減少もそれだけ遅くなるはずですね。
お礼
回答ありがとうございます。 極論でいうと生命の維持には全て血糖によって支配されているということでしょうかね。