- ベストアンサー
南無妙法蓮華経と南無阿弥陀仏を最初に唱えた人は誰で
南無妙法蓮華経と南無阿弥陀仏を最初に唱えた人は誰ですか? この2つの宗派と開祖が考えた呪文ですか? 誰が考えたのか教えてください。 どちらの方が古いのでしょう? 何年の発明ですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Web上の情報によりますと,日本の平安時代には,貴族達は,日常,朝に,南無妙法蓮華経というお題目を唱え,夕方,南無阿弥陀仏というお念仏を,唱えていたとかですから,南無妙法蓮華経というお題目で有名な,日本の大乗仏教の宗派の一つの,日蓮宗などの開祖,日蓮上人と,南無阿弥陀仏というお念仏などで有名な,時宗や,浄土宗,浄土真宗などの開祖,一遍上人や,法然上人や,親鸞上人も,日本の,大乗仏教の流布や,流行の,時系列的な歴史からすると,基本的には,同じくらいの古さなのかもしれません..南無妙法蓮華経の,もとになる法華経自体は,平安時代の前の,飛鳥・奈良時代の,南都六宗と言われた,華厳宗,法相宗,律宗などの,かなり古い時代から,日本の仏教界で,重んじられた経典や,教えで,日本の大乗仏教の根幹や,大もとのようなものですから,仏教の開祖の,北インドの王子の釈迦(ゴータマ=シッダールタ)が,説いた教えとしては,浄土教の経典などの,阿弥陀経などの経典が,古く,その後に,法華経の経典が,出来上がったそうなので,仏教の経典的には,浄土教などの方が,古いのかもしれませんが,いわゆる,仏教が,中国大陸から朝鮮半島を経て,日本に伝わり,飛鳥・奈良時代から,平安時代にかけて,日本の仏教界の基本的な教えとして,南都六宗を始め,天台宗の開祖;最澄(伝教大師)や,真言宗の開祖;空海(弘法大師)など,密教系の宗派の高僧達なども,法華経を重んじていたことなどを,鑑みると,日本においては,やはり,法華経の教えに基づく,南無妙法蓮華経や,妙法蓮華経王信仰の方が,古いような気がしますし,日本において,平安貴族達などが,日常的に,南無妙法蓮華経や,南無阿弥陀仏などの,お題目や,お念仏を,唱えていた時期などは,どちらの言葉も,あまり,変わらないのかもしれません..南無観世音菩薩というのもありますね‥南無阿弥陀仏のお念仏を,日本で,最初に唱え,流布した人物は,一遍上人だと思いますが,南無妙法蓮華経は,誰でしょうね‥‥最澄か,南都か,よくわかりません..失礼しました m(__)m 。
その他の回答 (3)
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8740/19838)
>この2つの宗派と開祖が考えた呪文ですか? 違います。呪文ではありません。 「南無」は、サンスクリット語の「namo」に漢字を当て嵌めた物で「わたくしは帰依します」と言う意味です。 「妙法蓮華経」は、サンスクリット語の「サッダルマ・プンダリーカ・スートラ(正しい教えである白い蓮の花の経典)」を漢字に翻訳した物のタイトル(題名)です。 「阿弥陀仏」は、サンスクリット語での「アミターバ(はかりしれない光を持つ者)」と言う氏名を漢字に当て字した語です。「阿弥陀如来」とも言います。 「南無妙法蓮華経」で「わたくしは妙法蓮華経に帰依します」と言う意味になります。 同様に「南無阿弥陀仏」で「わたくしは阿弥陀仏に帰依します」と言う意味になります。 これらを「お題目」にしたのは、各宗派の教祖ですが、言葉そのものは「もっと昔からあった物」です。 >誰が考えたのか教えてください。 「元のサンスクリット語の発音を、漢字に当て嵌めたのは、誰なのか判ってない」です。つまり「誰が作った言葉なのか、良く判ってない」のです。 >どちらの方が古いのでしょう? 判りません。各宗派の教祖が「お題目として取り入れた年代」は判っていますが「言葉そのものが、何時、成立したのか?」は、誰にも判りません。 >何年の発明ですか? 「お題目そのもの」は「発明」したのではありません。元々、サンスクリット語などにあった「単語」や「経文の題名」や「固有名詞」を、翻訳して漢字に当て嵌めただけの物です。 「お題目として唱えれば、それだけで救われます」と「お題目に採用した事」を「発明」だと考えれば「発明」と言えなくもないですが。
お礼
ありがとうございます
- gesui3
- ベストアンサー率50% (95/187)
古いのは、平安時代の南無阿弥陀仏。浄土宗の法然。(1133~1212年の間) 新しいのは、鎌倉時代の南無妙法蓮華経。日蓮宗の日蓮。(1222~1282年)
お礼
ありがとうございます
- hiro_redsun
- ベストアンサー率30% (688/2283)
仏教とは全て釈迦が説いたもので浄土真宗は法華経にたどり着までの経であり釈迦の法華経は5文字の経を説いたが釈迦の経では救えなくなり日蓮大聖人が南無妙法蓮経を説きました。
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます