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【日本史】GHQが戦後に財閥を解散させたのは戦時中

【日本史】GHQが戦後に財閥を解散させたのは戦時中に兵器や武器を製造していた軍事企業だったからというだけだったのでしょうか? 日本の大企業に製品を作らせない間にアメリカ製品を売る魂胆があったのでは? と仮説を立ててみたんですけどどう思われますか? そういう意図はなかったのでしょうか?

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  • eroero4649
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回答No.2

財閥が経済を牛耳っているというと、韓国がそれで有名です。韓国には俗に十大財閥と呼ばれる財閥がありますが、韓国経済における十大財閥の存在感は、対GDP比で表すとなんと76%は財閥によるものだそうです。 そのうち、その十大財閥の労働者はほんの7%程度なのだそうで、つまり国の儲けの76%がたった7%の人々に分け与えられ、残りの90%以上の人たちは15%程度の儲けを分け合っているのです。 戦前の日本も、これと似たような部分がありました。韓国も財閥による経済支配に対する批判は国内外から多いですが、やはり既得権益なんかもあって自国民による改革はできないのが現実です。日本の財閥解体は、GHQという「外国の支配者」だからこそできたという面はあると思います。 >日本の大企業に製品を作らせない間にアメリカ製品を売る魂胆があったのでは? 他の方も指摘していますが、当時の日本は国中が焼野原になったので、なんていうのかな、ソマリアで日本製品を売るみたいな状態だったわけです。買えるお金なんてありませんでした。 ただ、アメリカが売ることに成功したアメリカ製品があります。それが小麦と牛乳と肉です。戦後、日本人の食生活は劇的に変わりました。一言でいうと洋食が普及したのです。ほとんどコメばっかり食ってた日本人が肉もパンもケーキも食べるようになったのです。 現在日本で流通する小麦の44%はアメリカ産です。もちろん最大の輸入先です。牛乳や肉は?特に牛乳は直接アメリカから輸入しているわけではないでしょ?と思うところですが、家畜飼料の原材料であるとうもろこしや高粱、大豆(油かす)なんかは輸入に頼っています。ちなみにアメリカ産とうもろこしは全輸入量の40%くらいです。意外に低いと思いきや、ちょっと昔は80%くらいをアメリカ産に依存していました。アメリカ産とうもろこしがとんでもなく急騰したことがあって日本の酪農・飼料関係者が血を吐いたのでその反省から現在は分散しているそうですよ。 カロリーベースで日本の食料自給率は40%未満とかよくいわれますけれど、そこに飼料や肥料の輸入を入れると、もし完全鎖国したらとんでもない食料自給率になるんじゃないかと思いますよ。ロシアのプーチン閣下は、西ヨーロッパを締め上げるために天然ガスパイプラインの元栓を切ったことがありましたが、もしアメリカの大統領が小麦粉の輸出を止めたら、ポテチが食えないどころの騒ぎではなくなりますね。たこ焼きとお好み焼きがとんでもない高級食品になります・笑。 あとは財閥解体には、財閥に仕切られる日本の金融システムの問題も大きいのではないかと見ているのですが、これは私も知識不足でまだよく分らないです。他に読む本が山積みでね、そこまで手が回らんのです。

posttruth2017
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます 早く読んで教えてください

その他の回答 (1)

  • meido2010
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回答No.1

まぁ、ゼロ戦を作っていた中島飛行機は戦後、自動車メーカーの 富士重工業に変わって現在はスバル自動車になっています。 その他にも軍需産業に関わった企業は解体され、自動車メーカー や電車製造会社になっていますね。 しかし、これも昭和30年代からのことで、GHQが日本の財閥を 解体した頃は極貧の国になっていて、とてもアメ車なんか買える 余裕は無かったですよ。 アメ車でいえば、サンダーバードという車が記憶に残っています。 サンダーバードと言っても人形劇のSFではありません。 あの頃のアメ車は無理、無駄ばかりの外観とやたらとでかいだけの 印象があります。 とにかくエンジン音がうるさく、車幅が大きいので小回りが利かず に運転が難しいだろうな。と思っていました。 あんな車を日本で走らせたいか?など思ってしまいますよ。