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地上デジタル放送
今、大学の授業で、地上デジタル放送についての話を聞いています。 デジタル放送のことについてなどは、あまり考えたことがなかったのですが、授業で話を聞いていて、いろいろ疑問を持ったりするようになりました。 日本より、少し早くデジタル放送を開始した国(アメリカやイギリス)がありますが、日本のデジタル放送とどこか違った部分ってあるんでしょうか? あと、どうせデジタル放送はとうぶん見れないだろうと思い、いまいちデジタル放送のメリットについて理解していません・・・。 どのようなメリットがあるのか詳しく教えてもらえないでしょうか??あと、デメリットはあるんでしょうか?(アナログ放送対応のテレビが使えなくなるということ以外で) それで、もしデジタル放送についての意見や考えがある方がいましたら、聞かせてくださいませんか? いろいろ質問してしまってすいません・・・。お願いします☆
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アメリカのデジタル放送については良く知りませんが、知ってる範囲での話になりますが。 まず日本でのデジタル放送にはBSやCSの衛星放送デジタルとUHF帯を利用しての地上波デジタルがあります。 そこでまず何故今放送にデジタル化が必要かということについてですが。 放送に使える電波は世界規模で厳正に決められており、限られた範囲での使用しか 出来ません。 一般に一局のテレビ局で使用できる周波数帯は6M(6メガ=6,000KHz)で、 アナログ放送では全域使って一波しか放送できません。 放送多様化に対応するためにこの一波を使って複数の放送をするためには、 デジタル化して圧縮して詰め込む方式が必要となります。 現実的にはデジタル化により1/3に圧縮、一波で三波まで放送できることに なりました。 従って一局が全く違った放送を三局することも出来ますが、衛星放送と 同様のデーター情報や文字情報などいろんな放送が可能となりました。 またその広がった周波数幅を利用して更なる高画質、ハイビジョン放送をも可能となり、 地上波でのハイビジョン放送も現在放送されています。 地上波デジタルは従来のUHF帯ですので現存の施設の流用が出来、寿命が数年 と言われる人工衛星などに莫大な費用の負担が要らないことでは無いでしょうか。 ただ地上波デジタルのデメリットはUHF電波の届かない地帯や電波障害は 従来のアナログ以上にシビアです。 しかしながら今後はいろんな放送に期待の持たれるデジタル放送です。
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- osaka-samurai
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百聞は一見にしかずと言いますが、地上デジタルも 体験するのが一番だと思います。 放送内容としては現在大阪ではアナログと同じ内容の放送がデジタルでも放送されています。一部違う場合も有るようですが・・・・ 便利だと思う点は (1)番組表が画面に出る事 (2)字幕がいつでも見れること。必要の無い時は消せます(耳の不自由な人にはお勧めです) (3)電波の弱い地域?電波障害地区などでもゴーストのない受信が可能です。 (4)画面が鮮明で非常に綺麗です。 (5)(1)に似ていますが番組情報が見られる点、出演者などがすぐに判ります。 まだまだだと思う点としては (1)受信できる範囲が限られていること (2)ハイビジョンの放送が思っていたより少ない事、 スタジオのカメラは多分ハイビジョンカメラになっている事が多いですが、取材等で使用されているカメラが まだ通常の3:4のサイズの物なので画面が切り替わる度に左右に黒帯が入る場合がある。局が適当な背景を挿入している場合もあります。 (3)今の段階では全ての放送局がデジタル放送を開始していないという点、関西では野球などをよく放送しているU局が今年の12月までデジタル化が行われません。 (4)ハイビジョンをそのままの画質で録画できるハードが高すぎる、ブルーレイでしたっけ?。 ハードディスクデコーダーで録画出来ると私は勘違いしていました。(一部商品を除く) ハイビジョン対応のビデオもあるようですが、光ディスクの便利さを知ってしまった今になっては戻る気がしない。 以上が私が感じたデジタルという物の感触です 参考になれば幸いです
お礼
字幕が出るのもデジタル放送なんですね! なんか本当に自分の無知さが・・・。 今までどれだけ興味がなかったかがバレてしまいますね(苦笑) なるほど、デジタル放送は、高画質、高画質と言われていますが、録画した時、そのまま高画質で録画できる機械は限られているんですね~。 でも画質へのこだわりって、ない人は本当にないですよね。私はあんまりないかもしれないです(笑)アナログで充分かな~ぐらいです・・・。 回答ありがとうございます!!
- neumann
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視聴者ではなくテレビ局側からの回答をします。 デジタル化により設備投資が必要となります。 今までの放送局(送信アンテナ)が全て使えなくなり、デジタル放送用のアンテナを新設する必要があります。これが莫大な費用となります。 東京のような過密した都市部では1つのアンテナ(鉄塔)を建てれば大部分の視聴者をカバーできるから良いのですが、人口密度が低く広大な土地を抱えている地方ではアンテナ建設が大問題になってます。 特に北海道は大問題です。テレビ局はアンテナ建設のための資金を調達することができず破綻しかねません。国に対しても「経費を削減して努力しても全てのエリアをカバーするだけのアンテナを建設できない」と訴えてるようです。 そうなると国や自治体が税金を使って地方のアンテナ建設をすることになるでしょう。 それでもどうしようもない地域がでるかもしれませんが、その場合はNHKしか視聴できないでしょうね。 NHKは受信料を使って全国あまねく視聴できる環境を作ってますが、民放は利益重視のため過疎地へのアンテナ建設は行わないでしょう。
お礼
デジタル化によって準備をしなくてはいけなくなったのは、見る側だけではなかったのですね。 知りませんでした・・・。 そう考えると、北海道とか確かに大変ですよね! 回答ありがとうございました!!
- blue5586p
- ベストアンサー率27% (1611/5842)
海外の地上デジタル放送についてはわかりませんが 日本国内の地上デジタル放送については、下記URLの過去問が参考になると思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます!!参考にさせていただきます!
お礼
なるほど、わかりやすい説明ありがとうございます! ひとつの局で3派までだから、野球の試合などが延長しても野球の放送も見れるし、延長によりそのあとの番組が遅れて放送されたりしないってことですよね。 なるほど、なるほど。でも電波の届かない地域があるんですか! 本当、無知だったので、勉強になりました! ありがとうございます!!