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運動能力は幼少期の環境で決まるそうですが…
自分は運動が全くと言っていいほどできません。幼い頃から嫌いではありませんし避けてもいませんし、頑張ってはいますが人より圧倒的にできません。成績は10段階評価でも1か2で、先生によってはできなすぎてさぼってると思われたこともありました(笑) 幼稚園頃~小学生まで、大会を目指すような本格的なものではありませんが体操サークルで簡単なマット運動や跳び箱、ダンスなどをしていました。難易度的には一般的な幼稚園~小学校低学年の体育レベルだと思います。 しかし、妹達は自分に比べればできます。人と比べても平均的なくらいです。 幼少期の遊びの経験に違いはほとんどありませんが個人差としてここまで違うなら、例えば妹達と一緒に何かの競技を始めたらどんなに頑張っても妹達より伸びる事はないのでしょうか? ついでに、運動能力は遺伝しないとも聞きましたが一応言うと、両親は平均よりも少しできるくらいです。 自分だけが圧倒的にできません。 単に生物的な面で疑問に思っただけなので、実際に何か始める予定等があるわけではありません。
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- eroero4649
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運動能力を決めるのは、先天的能力か、それとも後天的努力なのかということは昔から議論されていることであり、今も議論されていて結論が出そうな雰囲気は全くありません。「才能も大事だけれど、本人の努力も大事だよね」という当たり前じゃねーかという話になっています。 先天的能力が大事なのは、競走馬を見れば明らかです。競走馬は血統で大半が決まる世界です。特に明らかなのがダービーで、ダービーで勝つ馬ってお父さんもダービーで勝ってるんですよ。例外はオルフェーヴルです。競馬を知らなかったとしても、オルフェーヴルって名前は聞いたことがあると思います。あとは父がアグネスタキオンのディープスカイと父がハーツクライのワンアンドオンリーも例外ですが、アグネスタキオンはダービー前の皐月賞を勝ってケガをしてダービーを回避してそのまま引退しちゃったのでもしケガをせずダービーに出ていたら一番人気間違いなかったでしょう。また、ハーツクライも勝ってはいないけど2着です。ちなみにハーツクライはあのディープインパクト旋風が起きた2005年に有馬記念でディープインパクトに唯一土をつけた馬です。ディープインパクトは国内の生涯成績が13戦12勝なのですが、それがそのときです。 その一方、競馬の世界でもオグリキャップやハイセイコーのように駄馬のような血統から突然大活躍する馬が出てくることもあります。オルフェーヴルもそれに近いでしょうね。お父さんのステイゴールドはG1で勝ったのは香港のG1(しかも引退レース)だけでしたから。 また「名血」といわれながら鳴かず飛ばずで終わったお馬さんも沢山います。 きょうだいで能力が違うのは、競馬の世界でもあります。ディープインパクト、ご存知でしょう。先ほども書きましたが生涯成績は14戦12勝2着1回という凄まじい成績です(負けたのは凱旋門賞のみ)。そのディープインパクトと血統が全く同じの全兄にあたるのが、ブラックタイドです。お兄さんの成績は、22戦3勝。しかもその3勝は皐月賞より前にあげたもので、4歳以降はノンタイトルのレースでさえ勝つことができませんでしたから、人間でいうと高校野球か高校サッカーで活躍した後にプロ入りするも鳴かず飛ばずみたいなものです。 人間のプロスポーツ選手でも、兄弟で活躍する人はとても少ないです。不思議なことに、ディープインパクトもそうですが概ね弟のほうが活躍するんですよね。 競走馬の世界では、DNA解析で距離などの適性を調べるサービスを提供する会社が数年前にできたはずです。人間にも短距離(パワー)適性を示す赤筋と長距離(持久力)特性を示す白筋があって、その比率は生まれときにほぼ決まっているそうです。だから赤筋優位の人がマラソンランナーを目指しても大成しませんし、逆もまた然りです。
お礼
走る為に育てられている馬達となると違いが顕著ですね。ヒトにしても下の子が活躍するというのはわかる気がします。 後天的なものだけでないと聞いて少し安心しました(笑) (努力不足かなぁと思っていたので) スポーツ選手になりたい夢がなくてよかったです(笑) ご回答ありがとうございます。