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ベンゾジアゼピンの集団訴訟〜患者の苦しみに終止符を〜
- ベンゾジアゼピンの副作用や離脱症状に苦しむ患者たちが集団訴訟を起こし、慰謝料や損害賠償を求めています。
- 集団訴訟にはいくつかの壁が存在します。原告や被告の特定の問題、因果関係の証明、損害賠償金の決定、資金と労力の確保などが課題です。
- しかし、患者たちはこの問題に終止符を打ちたいという強い意志を持っており、集団訴訟を通じて社会の認識を高めることを目指しています。
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副作用の訴訟は通常製薬会社と使用を認可した国に賠責を求めます(国家賠償法を使います)。 当該薬品を製造販売している全ての製薬会社を一括して集団訴訟にしないと結構厳しいと見ます。尚海外の製薬会社が絡む場合輸入販売元をPL法で賠償義務者とする為、輸入者が誰かに掛かります。万一医師個人が輸入者として個人輸入して処方した場合は当該医師個人を輸入者として提訴しなければならなくなります。 賠償請求額は原状回復(副作用に係る治療費全額)、精神的苦痛に対する慰謝料、休業補償(休業証明や賃金の証明を必要とします。主婦の場合で家政婦を雇った場合は休業補償に代えて家政婦実費になります)。どの原告が幾らになるかは定額では無く賠償実費になります。また和解になるか判決になるかでも変わります。 普通は弁護団を組み集団訴訟にしますから訴訟費用や弁護士報酬は均等に分担するのがベースです。医療に強い弁護士に成功報酬20%だけで依頼出来るのかが問題になります(通常は着手金10%成功報酬10%が基本だから)。
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- bakamr
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くすりのしおりトップ - くすりの適正使用協議会 https://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-tbtop2&ei=utf-8&search.x=1&p=%E8%96%AC%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8A%E3%82%8A それから、私は医療用医薬品の承認に携わる仕事をしたことがあります。 GCPに基づいて臨床試験が行われるのですが、 副作用とは別に有害事象も検証されます。 つまり、ある薬、A剤を服用してる人が、自転車に乗って転んでも、 明らかに、A剤との因果関係が否定できなければ、カウントされます。 この様な、大変厳しい条件下で薬の審査・承認が行われます。 当初の添付文書に記載がなくても、予見されない副作用・有害事象とされ、 なんら問われることはありません。 その後、一般に私用されて、新たな副作用・有害事象が検証され、 添付文書の改訂が行われます。 薬のしおりも最新のものを見ましょう。
- bakamr
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訴訟は不可能です。 なぜなら、薬の添付文書に、 副作用や離脱症状、依存性などの記載ががあるからです。 患者さんに渡される、薬のしおりにも掲載があり、 つまり患者さんにキチンと喚起されていますので。 訴訟をおこしても、棄却されます。
補足
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000081-asahi-soci (抜粋)厚労省は、「承認用量の範囲内でも、薬物依存が生じる。漫然とした継続投与による長期使用を避けること」「投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと」などと使用上の注意に明記することを求めている。 つまり、使用上の注意には、承認用量の範囲内でもベンゾジアゼピン依存性が生じ得ることが明記されていなかったのです。 **************************************** あなたは、調剤薬局から詳細な薬の説明書をもらったことがありますか? ほとんどの場合、薬の説明書には「この薬を服用すると眠気が出ることがあります。」という程度のことしか書いてありません。
お礼
早速の詳しい回答ありがとうございます。
補足
(私は法律の素人なので、どうかお手柔らかにお願いします。) 実際に訴訟を起こそうと思ったら、まず患者が数名で医療問題に詳しそうな弁護士に相談に行き、その弁護士が他の弁護士も集め弁護団を結成し、さらに他の患者も集めるとかいうような流れになりますかね?