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地震について詳しい方お願いします
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h28/k20160524/k160524-1.pdf これは去年発表された南海トラフ想定震源域のひずみの分布状態なのですが この測定方法で、確実に「ひずみが年間5cmたまっている」と言い切ることは可能なのですか?
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今いくらずれているかわかりますが、この先もそうなのかは誰にもわかりません。 いくらずれたから地震が起こるということも分かっていません。 可能性を問う質問もありますが、0か100はいいですが、30%と言われても 困りますよね。 「明日関東大震災の確率が30%です」と出たらどうします? 全員で逃げますか? 関東を一日止めたら億単位の損失が出ますが外れた場合誰が支払うのですか? 自己責任は責任なさすぎますよね。
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- fujic-1990
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> 確実に「ひずみが年間5cmたまっている」と言い切ることは可能なのですか? まず確認しますが、質問者さんのご質問は、「そのひずみによって地震の確率が・・・ 」というご質問ではなく、文字通り「『ひずみが年間5cmたまっている』と言い切ることは可能か」なのですよね? でしたら、「可能です」。 現代は、観測機器の発達により、かなり細かく観測できる時代です。 なので固定観測機A(日本本土のどこか)と固定観測機X(アメリカ西海岸のどこか)の間にあった固定観測機Dが、年間5センチAのほうに移動してきたのなら、「固定観測機DがAのほうに年間5センチ移動した」とは言えます。 あとはこのA方向への移動を、「ひずみの蓄積」と捉えるか「ひずみの解放」と捉えるかという問題だけですが、すでにプレートの移動についての研究でA(日本本土)方向への海底移動が「ひずみの蓄積」になる、ということは証明不要の「公理」状態です。 であるので、「観測機DがAのほうに年間5センチ移動した」というのを「(Dあたりの海底の)ひずみが年間5センチたまっている」と言い換えることはできます。 余談という形になりますが、「(Dあたりの海底の)ひずみが年間5センチたまっている」という事実が、「地震がおきる可能性を何パーセント高めたのか」は、誰にもわかりません。 ひずみの大きさを地震発生の確率へ換算することはできません。不可能です。
- SPROCKETER
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歪計や傾斜計は長い横穴を掘って測定しないと正確な数値が出ません。深海に沈めた計測装置では誤差が大きいでしょうから、正確な数値は測定出来ないでしょうね。概算値だと思います。 精度が高い数値を測定する装置が無い状況なので、精密な測定は無理でしょうね。南海トラフの岩盤を広範囲で高精度に測定出来たら、歪だけの問題では無くて、どの方向から、どのぐらいの力がかかって、どれぐらい岩盤がずれたり、歪んだりしているかを3DCGで再現出来るでしょうが、そこまで出来たら地震予測は桁違いに正確に出来るでしょうね。 地震が起こる時に岩盤中で何が起こっているかも推測の域を出ないのが現状です。 おそらく、岩盤が割れて、ずれる時に摩擦熱で高温になるはずですし、岩盤の温度が急上昇する時に変形や歪が変わるはずですが、それも詳しくはわかっていません。岩盤中の水分が熱で水蒸気に変わり、それが影響する面もあるのでしょうが、それも詳しくはわかっていません。岩盤の発熱でマグマが生じる過程も憶測の域を出ません。 巨大地震が起こる前と後で岩盤中で何が起こっているかを正確に3DCGでシミュレーション出来たら別ですが、そこまで出来ないと歪率の分布図だけで何が言えるという段階では無いと思います。
〉地震について詳しい方 いませんよ。 誰も地中に入り込むことは出来ません 未来のことはすべてが推論でしかありません
〉言い切ることは可能なのですか? 出来ません これまでの地震で予測できた地震は一度たりともありません。 自然災害の予測は不可能とされました。 予測は混乱をさせるだけということで今後は予測不可能ということで 何年後○○沖地震などという意味のない報道はしない方向で実測だけを 公開する方向に進んでいます。