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アクセス権があるのにアクセス拒否されます。
Windows10 pro Edition 64bitOSにLotus Organizer 2000 をインストールしようとすると,インストール中に「アクセスが拒否されました」とエラーが発生します。その後,エラーを無視してインストールを進めると,Organizerのインストール&起動はできるのですが,環境設定の一部の変更が反映されないという不具合が発生してしまいます。 おそらくは,Organizerが正しくインストールされていないのでは思いますので,正しくインストールするための方策を教えていただければと思います。 ちなみに,「アクセスが拒否されました」というエラーに対しては,以下の対応をしました。 (1)「ユーザーアカウント通知設定の変更」を最低レベル(通知しない)に変更 (2)インストールディスク内の全フォルダをデスクトップにコピーし,全ファイルの所有者をAdministratorに変更 (3)デスクトップにコピーしたインストールディスク内の全ファイルのアクセス許可エントリにAdministratorとAdministratorsを追加(元からエントリされていたかもしれませんが) (4)上記の状態で,Administratorでログインし,INSTALL.exeを「管理者として実行」で実行。 上記をもって,インストールに必要な全ファイルのアクセス権は所有していると考えます。 また,アクセス権ではなくOSとの互換性に問題があるのでは考え,「互換モード」でINSTALL.exeを実行してみましたが,(以下の互換モードを実行しました。「WindowsXP SP2」「WindowsXP SP3」「WindowsVista」「WindowsVista SP1」「WindowsVistaSP2」「Windows7」「Windows8」),やはり,「アクセスが拒否されました」とのエラーが生じ,正しくインストールされない状況です。 また,不具合の詳細ですが,解決したい不具合は「環境設定」の「オーガナイザーの設定」の「規定値のファイル」で「起動時に開くファイルを指定」に起動時に開くファイルのアドレスを入力しても,それが次回起動のときは,反映されないといった具合です。 レジストリエディタで,レジストリの状態を調べてみると,「起動時に開くファイルを指定」にアドレスを入力すると,レジストリが書き換わり,Organizerを終了しても,レジストリは書き換わったままですが,Organizerをもう一度起動した瞬間に,レジストリが反映前の状態に戻ってしまいます。 可能性としては,起動時に前回のバックアップファイルを正しく読み込めていないのではないかと思いますが,邪推かもしれません。 ずいぶんと,本文が長いですが,要約すると「アクセス権があるのにアクセス拒否される原因は何か」ということです。
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- chie65536(@chie65535)
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>教えていただいたように操作してみたのですが,インストール中に「アクセスが拒否されました」とのエラーが発生し,不完全なインストールしかできませんでした。 >なぜなんでしょうか・・・ Lotus Organizer 2000は「古いソフト」であり、Windows 95/98/NT 4.0にしか対応していない可能性が高いです。 この時代のソフトはUAC(User Account Control)に対応しておらず、UAC影響下にあるフォルダにインストールしようとしたり、UAC影響下にある環境設定ファイルにアクセスしたりすると、エラーを起こす可能性があります。 ひとまず、インストール先を「C:\Program Files」や「C:\Program Files(x86)」では無い場所(例えば「C:\Lotus」など)にしてみて下さい。 「C:\Program Files」や「C:\Program Files(x86)」は「UAC影響下にあるフォルダ」なので、UAC非対応のソフトは、UAC影響下にあるフォルダにはインストールできません。
- chie65536(@chie65535)
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>(4)上記の状態で,Administratorでログインし,INSTALL.exeを「管理者として実行」で実行。 これが原因で「通常ログオンしているユーザーの、個人用フォルダにある、環境設定ファイル」にアクセス出来なくなっています。 「通常ログオンしているユーザーの、個人用フォルダにある、環境設定ファイル」は「通常ログオンしているユーザーだけ」がアクセス出来るファイルであり、「Anministrater」などの「管理者権限のある偉いユーザー」であってもアクセス出来ません。 >Organizerのインストール&起動はできるのですが >環境設定の一部の変更が反映されないという不具合が発生してしまいます。 たぶん「Administraterでログオンして起動」すれば、きちんと反映されます。ですが「通常ログオンしているユーザー」では反映されません。 この状況を解消するには 1.AdministraterでログオンしてLotus Organizer 2000をアンインストールする。 2.再起動する。 3.通常ログオンしているユーザーでログオンし、Lotus Organizer 2000のセットアッププログラム(INSTALL.exe)を「管理者として実行」で実行する。 4.インストールが終了したら再起動する。 これで、問題無く起動、使用できるようになる筈です。 重要なのは「通常ログオンしているユーザーでWindowsにログオンして、通常ログオンしているユーザーでインストールを行なう」と言う事です。 「個人用フォルダにある、環境設定ファイルなどは、例えAdministraterであっても、他人(別のユーザーアカウント)にはアクセス出来ない」と言う事を忘れないで下さい。 Windows10のアプリケーションは、基本的に「インストールしたユーザーだけが起動可能」なのです。 例えば「Windowsストアで購入したアプリ」は「購入時にマイクロソフトにログインしていたマイクロソフトアカウントで出しか実行できない」ようになっています。 ですので「Administraterでインストールした物はAdministraterだけが実行可能」ですし「通常ログオンしているユーザーでインストールした物は通常ログオンしているユーザーだけが実行可能」なのです。 なお、1つのアプリケーションを複数のユーザーで共有して使用できるインストール方法もありますが、今回のように「アプリケーションが個人設定ファイルにアクセスする場合」には「アプリを使用する全ユーザーが、個別にアプリケーションをインストールする必要」があります(なので、同じアプリが、同じパソコンに、重複してインストールされた状態になります) 因みに「Excel」や「Word」などは「複数のユーザーでアプリを共有できる」ので、どれか1つのユーザーアカウントでインストールし、全員で1つのマイクロソフトアカウントでログインしていれば、全員で使用する事ができます(アクティベーションの認証が、マイクロソフトアカウントで行なわれるため)
お礼
ご回答ありがとうございます。 教えていただいたように操作してみたのですが,インストール中に「アクセスが拒否されました」とのエラーが発生し,不完全なインストールしかできませんでした。 なぜなんでしょうか・・・
お礼
2度にわたるご回答ありがとうざいます。 インストール先を確認するとデフォルトでCドライブ直下になっておりました。 UACに関しては,ユーザーアカウント制御を最低レベルに設定し,さらにそれだけでは,Windows10のUACを完全に無効にできないようですので,レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\SystemのEnableLUAのデータ値を0に変更しています。(こうすると,UACを完全無効にできるそうです) 昨日,機会があって,他の人のPC(Windows10 Pro 64bit)にもOrganizerをインストールしてみましたが,私のPC同様に不完全なインストールしかできませんでした。 断定はできませんが,Windows10 Pro 64bitは古いソフトのインストールが出来ない・不完全に終わるがことままあるのではないかと思います。(自分が確認しているものに,もう1つ別ソフトでの症例があります。) 今回,表面上はアクセス拒否のエラーが出ていますが,本質的にはWindow10 64bit に問題がるのではないかと思います。(WOW64がちゃんと働いていないのか,セキュリティがきつくなりすぎたのかぐらいが原因ではないでしょうか) まあ,17年前のソフトを動かせといわれても,Windowsも閉口するだけでしょうが・・・