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ソフトウェアの減価償却
システム会社に勤めています。 業務で使うので、日商簿記3級を取得し、現在は2級を勉強しています。 減価償却の基本的な概念はなんとなく理解はしていますが、経理の実務経験が無いので、完全に理解は出来ていません。問題に従って仕訳が出来る程度です。 顧客から相談を受けてソフトウェアの導入の要否、導入する事による利点は説明出来ますが、ソフトウェアの減価償却による経理的なメリットも併せて説明出来ればよりステップアップ出来ると思い質問させていただきました。 タイミング的な問題もあるかと思いますが、決算の時期や年末に導入し、支払いを済まされる企業さんが多いような気もしますが、時期等も何か関係があるのでしょうか。後は請求書を分けて欲しいと依頼された事もありますが、なんでそうするのかが全く分かっていません。 長くなりましたが、システム屋として経理的な観点から導入することによるメリットを説明出来ればと思いますので、よろしくお願いします。
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- moyue
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こんにちは。 まずは、国税庁のホープページをご覧ください。 No.5461 ソフトウエアの取得価額と耐用年数 https://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5461.htm ソフトウエアは、固定資産でその耐用年数は、5年とあります。 これは、ソフトウェアを購入された方の場合です。 質問者様からするとお客様の場合です。 例えば、平成29年1月1日にお客様が100万円のソフトウェアを購入したとします。 耐用年数が、5年なので同年12月31日の決算時に100万円の5分の1の20万円を経費として計上できます。 これが、28年1月1日購入で同年3月31日決算とすると100万円×3か月/60か月=5万円となります。 >決算の時期や年末に導入し、支払いを済まされる企業さんが多いような気もしますが、 >時期等も何か関係があるのでしょうか。 決算直前に、利益が出ていることが分かっているので資金の余裕があるときに設備投資を しているのではないでしょうか。 >後は請求書を分けて欲しいと依頼された事もありますが、なんでそうするのかが全く分かっていません。 ソフトウェア全額を経費計上するためではないでしょうか。 例えば20万円以下の価格であれば、その二分の一ずつで2枚の領収書ですと経費計上しやすいのではと考えます。 経理的な観点からすると、 ソフトウェア導入費用 = ソフトウェアの価格+それにかかる費用など 5年間減価償却できるので経費として計上できますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 資産の法定耐用年数やその年数分を減価償却して費用として計上できる事は簿記の学習の範囲内なので、理解してます。 理解しているので、それくらいは顧客に説明出来ます。