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トランジスタ回路(増幅回路)について
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二段目がC6でACカップリングとなっているので、出力電圧の平均が0Vとなる、つまりこの場合入力0V時に出力が少し+になって当然です。C6を短絡してDCアンプとすれば入力0Vの時出力0となります。マイナス電源も+12Vになっていませんか?
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- mdmp2
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U6 の入力電圧のプラスマイナスがひっくり返っていると思いますが、その通りの回路でシミュレーションを行った結果のご質問ですか? もしそうなら、U2 の入力電圧をアースに対してマイナスにしてみてください。 LT spice では、トランジスタや、ダイオードの少数キャリア蓄積効果を考慮してシミュレートしてくれるのですか? 考慮されていなければ少数キャリアの蓄積効果がシミュレーションの結果に現れるとは思えません。入力信号がオフのとき逆方向に電圧がかかるのは少数キャリア蓄積効果のせいではないと思います。 シミュレーションではなく、実際の回路を動作させた結果とすると、少数キャリア蓄積効果は信号電圧がオンからオフに変わった直後の短時間に発生します。一定の値で長く続くことはありません。蓄積されているキャリア(電子または正孔)を放出してしまえば電流は流れなくなります。 また、オフのときの電圧が入力電圧のパルスを数えるごとに大きくなっていくところが気になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 U6 の入力電圧は間違いなく-12Vで出力されていることをLT spice上で確認しました。 トランジスタ技術2011年6月号を見て勉強していたのですが、 LTspiceでは少数キャリア蓄積効果を考慮してシミュレートしてくれるようです。 コンデンサを実装することで蓄積効果を解除(ベースに溜まった電荷を放出)できることがシミュレーションで確認しておりました。 おっしゃる通り、 入力電圧のパルスを数える毎に逆電流が大きくなっていく現象は?です。 xitianさんのご回答内容のとおりC6を短絡することで本問題も解決できておりますが、入力パルスを数える毎に逆電流が大きくなる原因はよくわかっておりません。 もし、本問題についても原因がわかればご教示いただければ幸いです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 C6を短絡することで本問題が解決することを確認できました。 (マイナス電源は間違いなくー12VとなっていることをLTspice上で 確認できました。) 元々参考としていた回路図の入力信号はパルス波ではなくSINE波で、C6を そのまま用いておりました。 大変助かりました。 ありがとうございます。