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海外の地震
日本で地震が起こったら震度とマグニチュードが発表されますよね。 でも、マグニチュードはそんなに記憶に残らないと思います。 海外において地震が起きた場合、マグニチュードの報道だけで震度には触れられません。 もちろん、位置によって震度は違うのだから無理もありません。 海外で「震度」を用いていないとか基準が違うとこもあるでしょう。 ただ、2つを比べた場合、海外ではどんな規模の地震だったのかどれだけ揺れたのかが わかりにくいと感じます。 日本の震度→日本のマグニチュード→海外のマグニチュード→海外の震度 と変換して 読み替えなければどの程度揺れたのかがよくわかりません。 一言、「最大震度○程度でした」というのがあれば実感できるのですが。。。
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- SPROCKETER
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国内の地震でも、同じマグニチュードで震度が全く異なることがあるので、一概に言えません。国内と海外に限らず、震度評価は人間が決めたものなので、あまり当てになりません。 たとえば、震度6と震度7では地震の破壊が全く違います。震度6では無傷の住宅でも、震度7では倒壊することがあります。物理学的な評価が確かなマグニチュード表記と人間本位の曖昧な震度表記では全く別物なのです。 マグニチュード表記は地震の規模を示すもので、地震の被害はわかりません。深さ100kmでM7の地震が起こっても少し揺れる程度ですが、深さ10kmでM7の地震が起こったら、大変な被害が出ます。 地震の被害は国によって違い、たとえば、日本では耐震設計の住宅であれば、震度5~6で倒壊する例は少ないですが、震度7になると急激に増えます。ところが、外国では耐震基準が違うので、震度5ぐらいの地震でも大都市が壊滅するぐらいの被害を受ける国もあります。震度は基準にならないのです。 予測不可能な地震被害よりも、科学的に明白な地震規模であるマグニチュードを基準にするのは、この為です。
- Mokuzo100nenn
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「海外ではどんな規模の地震だったのか」、、、これを示すのがマグニチュードです。 震度は人間が感じるものですから、同じ地震でも人によって(場所によって、国によって)違った評価になります。
- 92128bwsd
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一応海外でも震度に相当するものはある見たいですよ。 https://en.wikipedia.org/wiki/Seismic_scale のSeismic intensity scalesのところ。 ただ、国によってまちまちなので、仮にその国の震度で発表されたところで日本の震度の感覚ではピンとこないでしょうね。震度は地表のある場所での揺れの重大さを等級づけしているので日本国内で同じ震度であっても、地盤や建物の構造、耐久度によって被害の度合いが異なります。日本では習慣的に使われ続けているので、震度を聞けばまだ正確な被害状況が集計される前にも概ね想像がつくところもありますが、海外だとそもそも習慣が無いので、仮に震度で言われてもわからないと言うのが本当のところではないでしょうか? 私は、地震が殆ど無い海外の地域で暮らしていましたが、たまたま地震があったことがあってでも日本と比べて建物の構造がぜんぜん違うし人が住んでいない地域がまわりに広がっていて仮に震度で言われても全く参考にならなかったと思います。日本の場合は人口密集地も多いので、震度計もいろいろなところに設置されているし、地震多発国として情報がすぐに集められて報道されると言う類まれなシステムもあると思います。
お礼
ありがとうございました。
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