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リミットスイッチを使った、シーケンス回路
現在、職業訓練に通って、今、シーケンス回路の勉強中です。2点、質問があります。 下の写真を見てください。荷揚げリフトの反転制御回路です。 1 ア、イ、ウ の三つのリミットスイッチを使っています。その3つのスイッチのそれぞれの動作がわかりません。 多分、リフトが2階に上ってドグが、ウのリミットスイッチを押すと、、アのリミットスイッチのb接点が離れて、電動機が止まり、リフトは停止する?。と同時にタイマーが励磁して、設定時間を過ぎると、・・・?。 2 また、注意書きとして。 「上記回路は、2階のリミットスイッチを2Cタイプで作成する前提で、作成している。1Cタイプのリミットスイッチを使用する場合は、2階LSにリミットスイッチを2個、取り付けLS2、LS3とする必要がある。 とあります。この意味がよくわかりません。この回路図における2Cタイプのリミットスイッチの結線は、どのようになるのでしょうか。 良ければご教授お願いします。
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- m_and_dmp
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NO.1 です。 私は、1Cタイプのリミットスイッチは、共通端子C(コモン)が一つ、つまり「一つのスイッチに二つの接点が組み込まれているタイプ」で、2Cタイプのリミットスイッチは、共通端子C(コモン)が二つあり、それぞれに 二つの接点が組み込まれているものと認識しておりましたが、違うのでしょうか。 >>>貴認識は正しいと思います。 1C はトランスファー接点(切り替え接点)なので、「コモン、ブレーク接点、メーク接点」のセットです。独立した二つの接点(ブレーク接点とメーク接点)として使用することができないので、貴ご質問の添付図のアとウに1C のスイッチを使う場合、2個のスイッチが必要になります。(トランスファー接点のコモンを電源下側、ブレーク接点をF-MC の下側、メーク接点をTLR の下側に接続することにより1組のトランスファー接点で、同じ機能を実現できると思いますが、「リレー/電磁接触機のコイルの一端は電源に接続する」という思想に反するので、あまりやりません。) 注記で、「2階のリミットスイッチを2Cタイプで作成する前提で、作成している」とありますので、2Cのうち、ひとつのCのブレーク接点と、もうひとつのCのメーク接点が使用されているのだと思います。 先の回答中の「1Cタイプのリミットスイッチ(スイッチに一つの接点が組み込まれているタイプ)」につきましては、「スイッチに一組のトランスファー接点が組み込まれているタイプ」とすべきだったと思います。
- m_and_dmp
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1 ア、イ、ウ の三つのリミットスイッチを使っています。その3つのスイッチのそれぞれの動作がわかりません。 >>>アとウは記号が「LS2」となっていますので一つのリミットスイッチです。 二つの接点(メーク接点一つと、ブレーク接点一つ)が組み込まれたスイッチです。 よって、この回路では二つのリミットスイッチが使われています。 多分、リフトが2階に上ってドグが、ウのリミットスイッチを押すと、、アのリミットスイッチのb接点が離れて、電動機が止まり、リフトは停止する?。と同時にタイマーが励磁して、設定時間を過ぎると、・・・?。 >>>LS2 のブレーク接点(ア)が離れてF-MC の電源が切れるのでその接点(モーター側に記述されているF-MC)が離れて電動機が停止する。 同時にLS2 のメーク接点が閉じてTLR (タイマー)が起動する。設定時間になるとTLR が動作し、TLRの接点(R-MC の電源上側) が閉じ、R-MC が動作して、その接点(モーター側に記述されているRMC が閉じて、モーターが逆回転する。(リフトが1階に戻る方向) リフトが下がってドグが、イのリミットスイッチ、LS2 から離れると、そのメーク接点が離れ、TLR (タイマー)の電源が切れ、その接点(R-MC の電源上側) がオフになるが、R-MC のメーク接点(R-MC の電源上側)が閉じている(自己保持している)のでR-MC は動作を継続し、モーターは回り続ける。 リフトが下がりきったところでドグがLS1 を押し、そのブレーク接点が開くので、モーターは停止する。 2 また、注意書きとして。 「上記回路は、2階のリミットスイッチを2Cタイプで作成する前提で、作成している。1Cタイプのリミットスイッチを使用する場合は、2階LSにリミットスイッチを2個、取り付けLS2、LS3とする必要がある。 >>>2C タイプのスイッチというのは「一つのスイッチに二つの接点が組み込まれているタイプ」ということではないでしょうか? 添付図の場合はLS2 というスイッチにはメーク接点一つとブレーク接点一つがあります。 1Cタイプのリミットスイッチ(スイッチに一つの接点が組み込まれているタイプ)を使う場合は、F-MC を停止させるためのブレーク接点用として、LS2 が、タイマーを起動するためのメーク接点用としてLS3 が必要になります。LS2 とLS3 はリフトが上がりきった時、ドグが同時にLS2 とLS3 を押すように取り付ける必要があります。 ・・・・ということではありませんか? 私の経験と知識は古いので確信はありませんが。
お礼
詳細な回答ありがとうございます。よくわかりました。一点、質問があります。 > 2C タイプのスイッチというのは「一つのスイッチに二つの接点が組み込まれているタイプ」ということではないでしょうか? 添付図の場合はLS2 というスイッチにはメーク接点一つとブレーク接点一つがあります。 1Cタイプのリミットスイッチ(スイッチに一つの接点が組み込まれているタイプ)を使う場合は、F-MC を停止させるためのブレーク接点用として、LS2 が、タイマーを起動するためのメーク接点用としてLS3 が必要になります。LS2 とLS3 はリフトが上がりきった時、ドグが同時にLS2 とLS3 を押すように取り付ける必要があります。 私は、1Cタイプのリミットスイッチは、共通端子C(コモン)が一つ、つまり「一つのスイッチに二つの接点が組み込まれているタイプ」で、2Cタイプのリミットスイッチは、共通端子C(コモン)が二つあり、それぞれに 二つの接点が組み込まれているものと認識しておりましたが、違うのでしょうか。 回答頂けると幸いです。よろしくお願いします。