- ベストアンサー
デザイン系の学校に通う私が描きたい絵がない理由とは?
- デザイン系の学校に通う私は、修了制作のテーマや画材が自由なことに悩んでいます。自分の引き出しを思い切り使いたいが、自分が依頼主であるため、求められるものがあいまいで困惑しています。
- デザインやイラストは、目的や役割が与えられた美術作品であるという考え方があります。そのため、ただ描きたいという動機で制作するものはアートとは言えないのでしょうか。しかし、私は好きなのに描きたい絵が特になく、それがヘンだと感じています。
- 描きたい絵がないことに悩んでいます。デザインを学ぶ意味がないのでは?アートとイラストの違いや自分のやりたいことを考えると、絵を描くのは好きだけど、描きたい絵がないというジレンマに直面しています。皆さんの意見が聞きたいです。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
回答になっておらず失礼ですが、煽りが多かったようなのでちょっとだけコメントを。 アーティスティックなスピリッツで絵に挑む人から見たら、あなたの思考は大変器用で、機能的であり、それゆえに脅威なのだと思います。 絵ではありませんが、私もかつて「仏像作って魂入れず」と詰られた過去があります。 で、年齢を重ねて魂の意味が分かったころにはもう、仏像の流行が変わっていたというねw 若さを無駄にしないことをお勧めしますが、それ以上に、あなたの場合は芸術分野の人々とは一線を画したほうが危険に遭わずにすみますよ。多分、生身の彼らはあなたの生活に意味を与えてはくれない。影響を受けるなら故人の大芸術のほうが教養にもなりますし、精神衛生上もよいのです。
その他の回答 (6)
芸術家と言うよりは、職人肌なのかな、と言う印象でした。 自由すぎるのも、しにくいと言うのは分かりますよ。 それでもお題がそうなのですから、一から全部経験してみたら、ということのなのでは。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
2ですが、テーマとは当然デザイン的なテーマ(制作の意図)です。 モチーフのことではありません。 テーマが決まって良かったと思います。 あとおっしゃってること・気持ちはわかりますが、芸術・美術とデザインというふうにきっちり分けられない部分は必ずあります。あなたは他の生徒より多分自覚的で進んでいるからそういう意識が強いのだと思いますが。 あまり割り切ると面白くない作品になります。本人の気持ちはどうあれ、見る人にはああ自由で楽しそうでいいですねと錯覚させるぐらいがいいできなのではないですか。 いろいろのタイプの人が、それに合った方法を掴めるといいのではないかと思います。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
修了制作は今後のポートフォリオになるものです。成績の点数ではなくこの作品があなたのやる気と才能を証明するのです。真面目に取り組んだ分反映されます。 自分がクライアントになり才能を120%引き出せるようなテーマを与えます。 こんなことが将来やりたいという部分をここに入れます。 好きなイラストレーターの真似になっても構いません。こういう方向性を目指していると未来のクライアントに伝えられればいいのです。 俳優が演技をしてオーディションに臨む場合、歌手、ダンサー、ミュージシャンがテープを送りつける場合を考えてください。 自分で歌うのと自分で描き上げるのは同じくらい自分を表現できます。何が描きたいですか。どのように描きたいですか。どのくらい気持ちを入れられますか。感動できるような部分がありますか。目新しさはありますか。 何をしても平凡な出来では未来はありません。
- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
>描きたい絵がないのはヘン? >「ただ純粋に描きたい」というような意識がほとんどないのは、ヘン、もといまずいのでしょうか。 別に変という事はありませんが、特に規定がない修了制作を行う上では「まずい」と言えます。(実際、質問者様は修了制作の作業を始める事すら出来ないというまずい状態となっているからこそ、ここにこうやって質問をしているのではありませんか?) それに、社会に出てデザインやイラストの仕事を行う様になられた際に、もし客先から「全て任せるから兎に角売れるデザインにしてくれ」などといった類のアバウトな要求をされたらどうするおつもりなのでしょうか? もしも、それは「消費者という人たちに見てもらって、買ってもらうという目的のデザイン」という事で、「こういう目的で、こういう人たちに見てもらって、こういうイメージで描いて欲しい」という場合に該当するので、それは困らないという事であれば、特に規定がない修了制作の場合も「教授たちに見てもらって、良い評価を得られる目的のデザイン」をすれば良いという事になりますから、客先からアバウトな要求をされた場合と大差がないのではないでしょうか? つまり、社会に出てデザインやイラストの仕事に就かれるのでしたら、ある程度は「自分が描きたいもの」というものを入れた引き出しも必要になるのではないかと思います。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
別にまずくはないと思いますが、今回は自主研究ということですよね、研究課題を自分で決めるということでこれまでの課題の発展系や複合と考えてもいいのではないでしょうか。 自分で研究テーマを企画するのと「何でも描いていい」というのは違うと思います。 少し頭の使う場所が違うかもしれませんが、頭を使うことには変わりないように思います。 イラストレーターやデザイナーでも自分でテーマを決めて展覧会をすることはあります。 http://shigemis.blogspot.jp/2013/01/40.html http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/72/ http://tubakuronosu.jugem.jp/?eid=1376 絵本なんかは作者がアイデアから持ち込むのが通常でしょう。 クライアントにはっきりしたアイデアが無く、提案を求められる仕事もあると思います。 自分でテーマを決めなければいけないというのもいい経験ではないでしょうか。 「何でも好きなもの描いていいよ」程度でアイデアをチェックしない・プレゼンさせないのであればその程度の学校だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 修了制作は学科ごとに投票があり、上位作品はプレゼンによって賞を競うため、プレゼンは前提の制作になります。 A4のオリジナルイラストは思いつかないけど、A4の告知ポスターデザインであれば、その告知という役割から見てどうか、と考えることはできます。 目的のない絵が描けないという自覚を持ち、改めて今回の要点が、「絵に目的を持たせることである」と思い至りました。 テーマを決めて絵を描いたとしても、それはイラストではなくアートであると思うので、イラストとして定義されるものにすべく、なんらかの使用目的が必要だと考えました。 なので自分で「iPhoneの壁紙として優れたイラスト」を試行錯誤しようという題材を考え、これからラフを描いていこうという次第です。 それらをふまえると、私にはアーティスト的な素質はほとんどなく、デザイナーやクリエイターに特化しているように思われました。アートは好きですが、アートをやることにはまったく興味がないです。 今回のことを考えるのは、自分の今後を考える上でも参考になりました。 ありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
口を開かないと他の人には中身が詰まっているのか空っぽなのか分からない、自分では、何も言うことがない、名通訳さんみたいなものですね。
お礼
回答ありがとうございます。 現在、題材は出ており、ラフ制作の段階です。 アバウトな要求とテーマのない修了制作がどのように大差ないのかはわかりませんが、アバウトな要求の場合でも、売る商品とターゲットの消費者層はあるので、それに合わせてデザインやイラストを提案することはできます。 なので、その提案をもとに、話し合いで煮詰めていけばいいと思いました。 今回についても、これからラフを完成させて添削を受ける段階で、先生と話し合いながら、完成系を模索するのがいいと考えるに至りました。 参考になりました。ありがとうございます。