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中国は実は安全な国なのでしょうか?
外務省のページを見ると、新疆ウイグル自治区やチベット自治区でもレベル1、その他はレベル0。ということは、中国は実は安全な国なのでしょうか?
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外務省は中国に気を遣っているので、中国は危険だということをあまりあからさまには言いません。新疆ウイグルやチベットで反体制派がテロを起こす危険があると言っただけで、内政干渉だなんだと、中国政府からクレームが来ますから。だから外務省は、南スーダンを非戦闘地域と誤魔化して自衛隊を駐留させているのと同様、中国は安全な国だと誤魔化しています。尚、在上海や在広州等の総領事館のサイトなどは、本省が言わないような、もう少し現実に即した危険情報を出しているようです。 最近、日本人が中国で拘束されたり、逮捕されたり、行方不明になっている事件が、ちらほらネットニュースなどで報道されているようですが、ああいう体制の国では外国人の人権なんて、自国民の人権同様全然守ってくれません。 ちょっと田舎に行くと、難癖付けられて軟禁されて帰って来れないということはよくあります。自分も山西省の省都・太原市で約２週間軟禁されていた経験がありますし（内陸の冬の寒い時期に火の気のないコンクリ打ちっぱなしの底冷えする部屋で昼間も震えていました）、江蘇省で１か月軟禁されていた人たちを助けに行こうとしたこともあります（こちらが出発する直前に、自力で脱出に成功してくれましたが）。 北京に出張したら、着いた翌日、朝っぱらから、軍用ヘリがバリバリと多数低空を飛び回っていてうるさい、何事かと思ったら、なんと戒厳令が敷かれて、夜間外出禁止になっていました。 基本的に人命を粗末にする国なので、普通に生活していたり、旅行していたりする中での危険も沢山あります。 かつての上海駅、人の流れを制御するためか、鉄柵で囲まれて逃げ場のない通路を大勢の人がすし詰めで歩かされます。もし、将棋倒しになったら死者多数、自分も死ぬかもと思いながら、歩いていました。 街中を歩くとよく工事現場に出くわします。かなり高い建物でも外壁はレンガ積み、レンガが落ちてきて、頭の上に落ちたら即死だなと思いながらも、真下の歩道を歩かざるを得ません。現地のタブロイド紙を見ると、工事現場からレンガなどが落ちて通行人死亡という記事がよく載っていました。 交通マナーもひどくて、自分が乗ったタクシーが事故の当事者になるのは日常茶飯事です。時間があるときは、そのまま待っていると、処理が一段落したら運転手が同じ会社の空車を見つけて、乗り換えさせてくれたりします。事故現場から目的地まで仕方なく歩いたりもしました。 怖いのは高速道路のない田舎で、舗装されてない道をぶっ飛ばしていくことです。一度湖北省の田舎道をシートベルトのない助手席に座らされて、丸一日走ったときは死ぬかと思いました。穀物のモミが路上にぶちまけられていて（脱穀機の代わりに車に踏ませる為）、その上を通るたびにハンドルが取られる、放し飼いの鶏がいきなり目の前に飛び出して来て、ボンネットに激突！ 大変でした。 上海のぼったくりバーも本当に有り金全部取り上げられます。当方がやばそうだから止めようと言ったのに、日本からの出張者が聞く耳持たず、心配なので当方も同行したことがあります。事前に財布のお金を二つに分けて、半分は靴の底に隠しておきました。案の定、会計の段になると、お姉ちゃんたちは皆姿をくらまし、天文学的な勘定書きを屈強な男たちが持ってきて、我々を取り囲みます。みんな財布を出して、中身を全部見せて、これしかないんだ、と言っても、まだあるはずだ！とどやされます。結局、小生の靴底の虎の子も全部吐き出して、やっと放免です。ああいう連中はその辺お見通しなんですね。帰りは車に乗せられて、見知らぬ路地で降ろされます。そこで、通りがかりのタクシーを捕まえ、タクシー代だけ渡されます。そこから、そのタクシーでホテルに戻ったのですが、足が付かないようにしてるんですね。 上海などの主要都市には、外国人が動き回っても安心なエリアがあって、たいていの人はその中だけで生活しています。（米国なども同じですね、セントルイスでは、ミシシッピ川を渡ったイースト・セントルイスには絶対行っちゃ駄目とか、シカゴの空港でオヘアは大丈夫だけど、国内線のミッドウェーは周囲がやばいぞ、とかいろいろありますね。） テロや反日暴動が起きても、日本人はなぜか自分が当事者でなかったり、自分の生活エリアが現場から離れていると、「全然問題ない、普通に安全に過ごしているよ」と言いたがる傾向があります。内地の人たちが怖がる場所に平気で住んでいる自分たちは凄いぞと思いたい心理が働くのでしょうか。 でも、中国に安全なところはありません。上海でかつて自分が駐在当時に住んだマンションの下の日本食レストランが、例の反日暴動でぼこぼこに打ちこわされているニュースを見ました。もう駐在から帰国した後でしたが、日本人が多く住み、上海のなかでも特に治安が良いはずのエリアであんなことが起きたのはショックでした。 だから、中国はどこに居ても気を抜いてはいけないと思います。安心だよ、なんて言っている輩に限って、天安門事件のような事態になるとパニクるのです。天安門事件当時、危険なエリアに居た人たちは、生きるか死ぬかの瀬戸際でパニクる暇もありませんでした。路地の物陰を伝って、コンバットの戦闘シーンのように弾をよけながら小隊で逃げた駐在員たち、マンションの高層階からうっかり下の様子を覗いたら銃弾の嵐で窓ガラスが全部割れ、部屋の中はめちゃくちゃ、助かったのが奇跡のような帯同家族、もしオフィスの自席に座っていたら銃弾で打ち抜かれていただろう駐在員・・・、でも、パニクって大騒ぎしていたのは天安門から遠く離れた郊外の安全なところに住んでいた人たちでした。
その他の回答 (12)
>日本国民、あるいは中国渡航者にとってはどうなのでしょうか？ 外務省に聞いてください。
お礼
チベットとウルムチがレベル１で、その他は０ですね。
>あれ、新疆维吾尔(自治区)じゃないんですか？略して新疆なん そのままどうぞ。
お礼
新疆维吾尔自治区には新疆自治区、新疆省、新疆、西域、安西といういい方もあるんですね。リンクは見ないとのことなので張りませんがあそこ（バイドゥ）です。
在 つければいいです。 >本当は安全な所なのでしょうか? ということです 私には安全です。
お礼
日本国民、あるいは中国渡航者にとってはどうなのでしょうか？
>領事館の治安を確認したほうがいい リンクを教えてもらえませんか。 ウイグル 新疆 チベット 西臓 中国語訳です。
お礼
あれ、新疆维吾尔(自治区)じゃないんですか？略して新疆なんですか？
>質問と関係 ありますね。 まさか誰が行くのか考えずに 質問したわけじゃないでしょう？ 実は安全の「実は」、なにが安全ですか？ 回答者に任せますなら いつ誰が何をしたいのか分からないので 回答は不可能です。
お礼
本当は安全な所なのでしょうか? ということです。
>領事館の治安を確認したほうがいい リンクを教えてもらえませんか。 検索すれば分かりますよ。 日本語分かるならできます。
お礼
日本の領事館のことでしょうか。例えば、在上海日本国総領事館。
中国ならいたことがありますが、 暴動とか戦車で鎮圧とか見たことがありません。 ニュースでやってるイメージそのままの人が いるようですが、そんな簡単に できるわけないでしょう。 チベットて宗教が関係してるのに それがどれほどデリケートなことか 一部の人は知らないんだよね。 外務省は勧告だけです。 行くかは旅行者の判断です。 むかしの広州とかホテルから 一歩も出れないほど治安が悪かったけど あれに比べればまだチベットのほうが マシでしたよ。 外務省のホームページより、 向こうの領事館の治安を確認したほうが いいと思いますよ。
お礼
＞領事館の治安を確認したほうがいい リンクを教えてもらえませんか。
どうも一部の人は勘違いしてるようですが、 あんたは少数民族について 検索させないようにグーグル徹底させたの 知らないの？ 情報がわかるわけないでしょう。 ウイグル人の女の子てすごい 美人がいるんです。 北京や上海、都市部に働きに きてるので見に行けば？
お礼
見分けがつかないかも。
あなたには中国だけじゃなく 世界中どこに行っても危険でしょう。 人との距離感や相手に気持ち悪いと 思われないよう最低限のことは 調べたりまともな人は自分で判断します。 未知の世界は実は安全ですか？て 聞いてるようなものなので あなたが実際に行ってください。 旅行記を読むとちょっとした風景に 漢詩や歴史上の人物の名前がすぐに でてきたり知性が感じられるんです。 そしてその国の人と日本人との ちがいを受けいれながら旅をしてます。 暴動や不謹慎なことは控えめに 楽しむことを知ってると思いました。
お礼
質問と関係あるんでしょうか。
- ada-596-3n
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何より、武力で制圧してる地域が安全という事は無いでしょう。 イザとなったら天安門の様に、あからさまに武力鎮圧を行う国ですから。 それでいて事件を否定するとか・・・異常な国。 何より中国が共産党一党独裁国である事を忘れてはいけません。 注）日本でも共産党は公安監視対象ですから＝オウム真理教と同等。
お礼
ウイグルやチベットに関しては、レベル1が出てますね。
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お礼
政治的な要素もあるのではないかと言うご意見ですね。