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カウンセリングを否定する精神科医
- 精神科医がカウンセリングの効果を否定する理由とは?
- 統合失調症とカウンセリングの関係について
- 統合失調症の患者にとってカウンセリングの利点とは?
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質問者が選んだベストアンサー
正直効果が薄いというのが実情というか、カウンセリングの範囲外であるというのがその言葉の真意であるかと思います。 統合失調症は内因に寄るところが多く、つまり統合失調症に遺伝的、体質的になりやすい人がなるべくしてなった、という様なケースが多いです。 それに対してカウンセリングというのはストレスや悩み、不安、PTSDなどの外的要因を緩和していく治療になります。 統合失調症はそのストレスや悩みが原因でなるという病気とは違い、その人の内因に寄るところが大きいので、いくら不安や悩み、ストレスを取り除いても統合失調症は良くならず、寧ろ悪化する事があります。 と言いますのも、統合失調症の方は妄想や幻覚幻聴などの症状が強く表れますので、カウンセリングを行っても肯定も否定もできません(肯定すると妄想は大きくなり、否定すると今度は否定するのは医師が自分に隠しているから、むしろこれが正しいから否定するのだと思い込む。かといって話を聞くだけでは納得しない)。カウンセリング自体が無意味どころか悪化させる要員になるからです。 統合失調症の幻覚や幻聴などの治療は薬に頼らざるを得ず、カウンセリングは内因に効果がないどころか悪化させるとなれば積極的に行う医者はいないでしょう。 思路弛緩が見えるのならば、会話になっていない可能性すらあります。 心理カウンセラーも大抵の場合、統合失調症の方は精神科医で薬学的治療を行う様にアドバイスされますし、定説というか、心理的精神的な医者の界隈では常識に近い認識です。
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- jing0708
- ベストアンサー率59% (485/810)
先述された回答者さんが言うとおり、我々はうつ病と陰性症状は分けます。理由は根本的に脳機能の違う部分が関わっていることが今までの研究である程度わかっているからです。 文章を拝見した上で申し上げると、典型的な統合失調患者さんだと思います。確かに病識も多少有り、生活についてある程度自分で出来ると思いますのでグラデーション的には落ち着いている分類に属すると思いますが、医師によるカウンセリングの必要は認められないと思います。 その理由として ・精神医学的な治療、要はカウンセリングが必要なケースではなく話を聞く相手が欲しいだけである可能性が高い。 ・それらの話をまとめ、医師に提出するだけで病状把握は十分である という2点。さらに勘違いされていますが ・症状が落ち着いている時に話を長時間聞かなければならない義務は医療従事者には無い。漫然としたDo処方は不適切だが、症状が落ち着いている場合に患者の日常生活について特段聞かなければいけない内容は存在しない。単純に落ち着いており、普段と同じ生活ができていることが把握できれば良い ・思路弛緩は現在もはっきり出ている。連合弛緩の状態で留まってはいるが、軽くはない 従って医師が行うべきは薬物療法を適正化することであってカウンセリングではないと判断できます。カウンセリングをお望みならば、医師と相談して心理カウンセラーなどへ自費で通われるのが宜しいだろうと思います。 私自身は精神科は専門ではなく、以上の文章を読むと担当医に怒られるかもしれませんが、あまりネットに頼らないことをオススメします。
お礼
連合弛緩についてしらべてみました。 たしかに情報サイトにあるように、患者さんの頭の中ではつながって(連想ということで)いても。 会話を第三者から観察されれば、途切れているという判断がなされることもあるということがわかりました。 思路弛緩については自覚することが難しいことも理解できます。 相手にわかるように口に出しているかどうか確認するのは難しいですしね。
補足
まぁコアな問題点は文書化すれば数分でみれるんですけど。 知人からその問題点だけは文書にするなと警告を受けています。 文章にしてしまうと世に出た時に私に不利な物になる可能性が大きいということです。 もちろんここで出すつもりもないんですけどね。
- mymhy
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こんばんは、病院とカウンセリングの役割を理解した上で利用したら良いと思いますよ。 病院の先生はあなたの健康に良くない影響をお薬で緩和し、その時々体調の変化を把握し、少しでも良くなるお薬を処方してくれます。 カウンセリングはあなたが生活で誰かに相談したい。例えば家族や友達のこと、今までのトラウマなど、身近な人には話し辛いけど聞いて欲しい事を話し、スッキリする。または1つの案としてアドバイスをもらう。 病院の先生がカウンセリングの効果を期待しないのは病気(体に及ぼす影響)についてだとおもいます。 あなたの病気で例えば「話が途切れる」については病院でその症状を改善するお薬をもらい治療してください。 しかし例えば「病院の影響で話が途切れ、先生を怒らせてしまった…その事がトラウマで人と話せない」「病気との向き合い方で落ち込んでしまった」等の悩みがある場合はカウンセリングでお話をしてアドバイスをもらうのが良いと思います。 ・病院は医学的 ・カウンセリングは心理的 に、あなたをサポートしてくれると思います。 また、病院やカウンセリングでのアドバイスを「実際にできるか」についてのサポートを求めるのなら、おそらく病院でもカウンセリングでもないと思います。 病気を持っておられる方の生活を支援する相談員・デイサービス等がありますので、こちらを利用するのも良いかもしれませんね。 あなたの状況が全部は分かりませんので利用できるかは不明ですが、相談員やデイサービスの情報を集めるのも良いかもしれません。
こんばんは。 ご質問から、統合失調症の場合は「カウンセリング」に否定的な医師も多い様です。 これは、医学教育の影響が関係していると思われます。 医学では「統合失調症」を先天的な脳の「発達障害」が元となり、生活上のストレス等のキッカケで発症するという「脆弱性理論」が現在も唱えられています。 このため、「陽性状態、陰性状態、混迷状態」等のいずれの場合であっても、基本的に、「脳の正常な思考、感情、行動が損なわれている病気」として診られることが多いのです。 これは、現実的でもあり、多くの場合「うつ病」と「陰性状態」を医師は鑑別します。 統合失調症は基本的には「先天的な病気」というのが医師には本能的となっており、このようなことから「カウンセリング」には馴染まないというご方針と思われます。 ご参考となりましたら幸いに存じます。
補足
思路弛緩というのは調べて分かったのですが。 実は高校生のころからありました。 あるグループ研究をしていたのですが。 研究に関することを話しているのですが。 いろんな切り口で研究をやっていたのですが。 発言の切り替わるのが速すぎて、先生がついてゆけず。 同年代の相方が私の発言のつなぎをしてくれました。 先生はプライドを傷つけられたらしく怒鳴ってばかりいました。 今思えれば、症状の発露だったかもしれません。 医師との会話では、医師の話をさえぎってしまったことがあり。 そこら辺がそういう評価になったのかもしれません。 文章にまとめているときにはあまり見られないらしく、私が入院中にあったことをまとめたレポートは相談をした弁護士さんにも高く評価されました。 ほかにも生活をつづったレポートを昔お世話になっていた医師に提出したところ、学会に出したいという話をされたこともあります。 まぁ支離滅裂なのは会話中なのかもしれませんが、私が生活を乱していったり周囲との関係を崩壊させた原因は把握済みで医師には喋っていません。 それについて話したいのですが。 3分で済まないと思いますし、その件については文章にしてはいけないというアドバイスを知人から受けています。