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イスラム教とパン
イスラム教のコーラン(クルアーン)には飲酒を禁じる教えがあるため、イスラム教を信仰する人々の集団の中には、酒の様なアルコールが含まれている食品を口にしてはいけないとしているグループが少なくない様です。 それどころか、酢や味噌、醤油などといった発酵食品も発酵の過程でどうしてもアルコールが生じてしまうため、そういった発酵食品すら口にする事を禁じている(或は良くない事としている)グループもあります。 そこで質問なのですが、そういった発酵食品を禁じている宗派の教徒は、イースト等で発酵させたパンも食べてはいけない事になっているのでしょうか?
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- g27xxxxx
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「発酵食品を禁じている宗派の教徒は、イースト等で発酵させたパンも食べてはいけない事になっているのでしょうか?」 私も自分の知識の範囲でしか答えられませんよ。 一応、イースト菌発酵パンも発酵食品として位置付けられます。 (一応というのは、パンは発酵食品ではないという意見も有るからです。) 発酵食品を禁じてる宗派の教徒が、一応とはいえ発酵食品とされてるパンを食べるという矛盾した発想は、どこから生まれたのでしょうかね。 …それに関する説明は一切有りませんね。 私の知識の中には、イスラムにおけるイースト菌に関するものが無いのですが、発酵を目的とする原材料であるからにはハラムであると理解してます。 ハラムとして禁じられてるものを口にするという発想が信じられませんが、 それでもこの質問が真面目なものと信じて、こちらも真面目に答えようとしてます。 これまでの回答を総合して、本質問に対して『食べてはいけない』と答えてるのが理解できませんかね。 『食べてはいけない』という答を前提として、 禁じられてるもの食べるという仮定の質問ですから、 それなりの場面想定が必要なのですが、その説明も質問には一切有りません。 そこで、困ってる者が必要に迫られて禁を犯すという想定の下に回答を進めています。 そのような場合にのみ、例外的に許されることも有ると、回答にて伝えています。 …以上が回答の全てです。 尚、原材料から発生した残留アルコール成分が微少な場合には、ハラルとして認承されてるものも有るようです。 ハラルの認承基準については自分で調べてみて下さい。 以上、これで回答は終了します。
- g27xxxxx
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当初質問の 「発酵食品を禁ずる宗教は、イースト菌発酵パンを食べてはいけないか?」 …一貫してこの問いに答えようとしてます。 そもそも私の知識ではイースト菌そのものがハラムだろうと考えてます。 そこに厳格な宗派とイースト菌発酵パンという矛盾する前提が有っては、 神の寛容を持ち込まない限り、答は見つかりません。 まずイースト菌を認めるという寛容が必要です。 更に副原料から調理時に発生する、微少な残存アルコール成分は容認するという寛容が必要です。 しかし、実際ににハラル申請できるようなイースト菌や発酵パンは有るのでしょうか。 ありえない事を前提に質問してませんか? 回答者を愚弄する質問に思えて仕方ありません。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >当初質問の >「発酵食品を禁ずる宗教は、イースト菌発酵パンを食べてはいけないか?」 >…一貫してこの問いに答えようとしてます。 いいえ、私は >「発酵食品を禁ずる宗教は、イースト菌発酵パンを食べてはいけないか?」 などという質問はしておりません。 >発酵食品を禁じている宗派の教徒は、イースト等で発酵させたパンも食べてはいけない事になっているのでしょうか? という質問をしております。 それに、g27xxxxx 様からは「発酵食品を禁じていない宗教」に関するお話しか頂いておりません。 >まずイースト菌を認めるという寛容が必要です。 と書いてきておられるという事は、今回頂いたご回答もまた「発酵食品を禁じていない宗教」に関するお話だという事になります。 それは本質問とは関係のないお話です。 回答者様には本質問の回答をして頂く様御願い致します。 >厳格な宗派とイースト菌発酵パンという矛盾する前提が有っては、 神の寛容を持ち込まない限り、答は見つかりません。 どこに矛盾があるのかを御説明願います。 少なくとも >発酵食品を禁じている という事と、 >イースト等で発酵させたパンも食べてはいけない としている事の間には何の矛盾も存在しておりません。 >発酵食品を禁じている宗派の教徒 に >パンは大丈夫と言ってもらえる としておられる事の方が矛盾した話だと思います。
- g27xxxxx
- ベストアンサー率28% (124/441)
どうも話が一致しなくて、回答にも困りましたねぇ。 ハラルを知らないのでしょうか。 アラーの神が寛容である事を知らないのでしょうか? 全てがダメとか許されるとかいうものではないんです。 貴方の考え方の中に、こだわりというか、誤解というか、決めつけのようなものが有るのでしょうか。 イスラムが口にして良い食材は、イスラム法によるハラル認承を受けたものと定められています。 逆に言えば、全てハラル食材を用いた場合は許されるんです。 それと、悪意なく困ってる者に対しては神は寛容。 つまり許される場合も有るんです。 上記説明を無視してのこれ以上のアルコール論は、イスラムの概念とは違うものだと思います。 どうしても追求したければ、科学書を片手に直接イスラム指導者に問いただしてみてください。 *ハラル認承を受けたイースト菌は有るのか? *有るならば、それによって発生した残存アルコール成分は認めるのか? …この2点については、イスラム指導者の専門的知識が必要です。 この場でこれ以上の答は難しいと思ってください。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >全てがダメとか許されるとかいうものではないんです。 そうです。だからこそ、 >パンは大丈夫 と一概に言う事は出来ない訳です。 回答者様はまだ勘違いをしておられる様ですが >アラーの神が寛容である事を知らないのでしょうか? という話は本件には何の関係もない事なのです。 もし、イスラム教が寛容であるのなら、何故、 >酢や味噌、醤油などといった発酵食品も発酵の過程でどうしてもアルコールが生じてしまうため、そういった発酵食品すら口にする事を禁じている(或は良くない事としている)グループ が存在しているというのでしょうか? 寛容であるのかないのかを問題にする場合、その問題となる「寛容さ」の持ち主とは神ではなく、そのグループの社会や文化なのです。 そのグループの社会が、酒の様なアルコールを摂取する事を目的とした食品のみを禁じて、それ以外のものに関してはアルコールを多少含んでいても食べて構わないとするほど寛容なのか、それとも僅かでもアルコールを含んでいれば口にするのは勿論、匂いを嗅ぐ事すら忌避するほど不寛容であるのか、という事が問題なのです。 そしてハラールにしても、その社会や文化が飲酒を禁ずる教えをどの様に解釈していてどこまで重視しているのかによって、即ち、アルコールに対してどこまで寛容であるのか不寛容であるのかによって、ある食品を口にする事を良しとするのか禁じるのかは変わってきます。 そして、私が本質問で尋ねている事は、アルコールを口にする事に対して不寛容であるが故に >酢や味噌、醤油などといった発酵食品も発酵の過程でどうしてもアルコールが生じてしまうため、そういった発酵食品すら口にする事を禁じている(或は良くない事としている)グループ に関してであって、アルコールに寛容な社会に関して問うている訳では御座いません。 酢や味噌、醤油などといったアルコールを摂取する事を目的としていない様な食品であっても、それが僅かにアルコールを含んでいる事を理由に禁じる様な文化を持つ社会に関して幾つかの例を挙げて、その個々の例に関してそれぞれ発酵パンはどの様な扱いになっているのかという事を教えて欲しいのです。
- g27xxxxx
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残存香気成分ねぇ… …私が想定していたような、気化する前のものとは少し違いましたね。 一般にはアルコールを禁じてると聞いてますが、 イスラムが最初から化学的にアルコール成分を想定していたとは考えられません。 ましてや香気成分としてのアルコールではねぇ… …その考え方では、空気さえ吸えなくなるのではないでしょうか。 揮発性のアルコールがどこに置いてあるかなんて、予測しながら歩くなんて不可能に近いですからね。 元々は人の心に影響すると思われる「酒」を禁じたのではないでしょうか。 それを酒の主成分であることから、アルコールと表現されるようになったのだとおもうのですがね。 コーランを紐解いても、アルコール成分を想定した内容は出てこないと思いますよ。 このような事は指導者の裁量に委ねられる事柄ではないでしょうか。 厳格に判断しても、アルコール成分というよりアルコールそのものと考えるべきでしょう。 あとは宗派によっても判断は変わると思いますよ。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >イスラムが最初から化学的にアルコール成分を想定していたとは考えられません。 >ましてや香気成分としてのアルコールではねぇ… >厳格に判断しても、アルコール成分というよりアルコールそのものと考えるべきでしょう。 その考え方に従った場合には、質問文で挙げております >酢や味噌、醤油などといった発酵食品 もOKという事になる筈ですが、実際にはそれすらも禁止しているところも存在しておりますので、それならパンに含まれているアルコールも同様に問題視しなければならないという事になりますので、本質問を投稿した次第なのです。
- g27xxxxx
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物事はは考え方によって変わります。 アルコールを禁じているというのは聞いて知ってます。 しかし禁じているのはアルコールであって、アルコールが残ってないものまでは禁じてない筈です。 パンはたとえアルコールを使用しても、加熱して焼く段階でアルコールは飛ばされ、パンの中には残りません。 それさえ理解していれば、あとは宗派の指導者に相談して答を貰うだけです。 心配な事は指導者の判断を仰がなければなりません。それ無くして勝手な判断をするのが、最も良くない事とされる筈です。 多分、パンは大丈夫と言ってもらえると思いますよ。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 折角御回答頂いたところ申し訳御座いませんが、 >パンはたとえアルコールを使用しても、加熱して焼く段階でアルコールは飛ばされ、パンの中には残りません。 というお話には疑問がある様に思えます。 「飛ばされ」という表現を用いておられるという事は、そのお話は、加熱した段階でアルコールが気体となってパンの中から出て行くために、焼いた後のパンの中にはアルコールが残っていないというお話だと思われます。 しかしながら、発酵パンには焼いた後も細かな気泡が残っています。 もしも焼いた際に気体成分がパンの中から失われるのであれば、パン生地を発酵させた際に生じた細かな気泡も全て潰れて無くなっていなければおかしいという事になりますが、実際には焼いた後もパンの中には気泡が残っています。 それは、気体になった成分の少なくともその一部は焼いた後のパンの中にも残っているという事を意味します。 ですから、焼いた際にアルコールが気体になるからと言って、パンの中からアルコールが無くなる事はないと思います。 実際、パンの香気成分を分析した結果では、エチルアルコール(エタノール:ethanol)が存在している事が示されております。 【参考URL】 東京大学学術機関リポジトリ-UTokyo Repository > UTokyo Repositoryの検索 > 116 農学生命科学研究科・農学部 > 99 論文博士 > 農学 List > 2011年11月4日 食パンのクラスト形成に伴う表面色と香気成分の変化特性に関する研究 大西, 正展 > 見る/開く http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/52052/1/onishi_ah23.pdf ※上記URLのページに掲載されている「表1.4 パンに含まれる香気成分」を参照のこと
- mnmm
- ベストアンサー率25% (3/12)
何を面白い事を・・(笑) 人間の体温が一定なのは 身体の中で食べたものを燃焼させてるから・・ 効率の良い燃焼にする為には 身体の中でも燃焼させる事が出来る気体に変化させる必要がある・・ 発酵食品で無くても どんな物でもアルコールの様な燃焼率の良いものに変わるのです・・ そこまで考えない宗教性のものが 少々の事をしても無駄・・・
お礼
何を面白い事を・・(笑) 身体の中で気体がにならないと酸化させる事が出来ないと思っているのですね。 身体の中で気体が発生したら、血流の流れが阻害されて人間は死んでしまうのです・・ そこまで考えない知性のものが 少々の事をしても無駄・・・
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >発酵食品を禁じてる宗派の教徒が、一応とはいえ発酵食品とされてるパンを食べるという矛盾した発想は、どこから生まれたのでしょうかね。 私の発想が矛盾しているのではなく、その様な矛盾した行いをしているグループが存在しているのか否かという事実に関して質問をしているのです。 そして、もし存在しているのであれば、そのグループはどの様な考え方によってその矛盾を回避しているのかという事を知りたいのです。 矛盾を内包した宗教など珍しい話ではありません。 例えば、偶像崇拝を禁止しているキリスト教においても、聖母マリアの像や絵姿向かって祈りを捧げる事が許容されています。 >ハラムとして禁じられてるものを口にするという発想 勝手に質問の趣旨を曲解しないで下さい。その様な発想はしておりません。 ハラムではない食物であるとして酢や味噌、醤油などといった発酵食品を禁じている(或は良くない事としている)グループにおいて、イースト等で発酵させたパンをもハラムではない食物であるとして食べる事を禁じているのか否かという事を問うているのです。 >それなりの場面想定が必要なのですが、その説明も質問には一切有りません。 その事に関しては既にNo.4のお礼欄において >酢や味噌、醤油などといったアルコールを摂取する事を目的としていない様な食品であっても、それが僅かにアルコールを含んでいる事を理由に禁じる様な文化を持つ社会に関して幾つかの例を挙げて、その個々の例に関してそれぞれ発酵パンはどの様な扱いになっているのかという事を教えて欲しいのです。 と説明済みの筈ですが、何故、無視をしているのですか? >そのような場合にのみ、例外的に許されることも有る 「そのような場合にのみ」と仰っておられるいう事は、 >酢や味噌、醤油などといった >発酵食品すら口にする事を禁じている(或は良くない事としている)グループ では、通常の場合においては >イースト等で発酵させたパン を食べる事は許されていないところばかりであるという御意見なのですね。