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WordPressの認識について

最近WordPressというものを知りました。 調べてみたのですが、これは『ブログとして作られたものだけど、編集の仕方や組み方によってはホームページとしても作成できる』モノ…という認識で大丈夫でしょうか? 編集に関してもテンプレートが豊富なことや、扱いやすさから初心者でも扱いやすいモノという風に認識しています。 そこでわからないのですが、ホームページ等の“WEB制作”って何十万円もかけて企業がプログラマーやWEB系の会社へ制作依頼するもの…っていう風に思っていました。 何故それだけの金額がかかるのかも気になりますが。 手軽にホームページとしても作れてしまうWordPressというものがあるなら、何十万も出さず、みんな自力でレンタルサーバを借りて、ドメイン取得して、WordPressで手軽に企業ホームページを作ってしまうのではないでしょうか? ・WordPressを使って企業ホームページを作って公開している会社って実際にありますか? ・ないor少ない場合、何かしらWordPressで作るにはデメリットがあるということだと思うのですが、それに関しても教えていただけないでしょうか。 自分で弄ったわけではないし、あまりこういう知識は薄いのでわからない事が多いのですが、WordPressで企業ホームページや、例えばミュージシャンのホームページ等、そういうのが作れてしまうならみんなWordPressで作るんじゃないかなと思って質問させて頂きました。 作れるか作れないかで言うと恐らく作れるのかもわかりませんが、作らないならどういった理由なのかなと疑問に思っています。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

こんにちはweb系の仕事に携わっているものです。 >そこでわからないのですが、ホームページ等の“WEB制作”って何十万円もかけて企業がプログラマーやWEB系の会社へ制作依頼するもの…っていう風に思っていました。 何故それだけの金額がかかるのかも気になりますが。 お客様からも多い質問なので回答させていただきます。 前の回答者様が 「丸投げしたほうが安い」 ということを上げられていましたが これが結論だと思います。 これを詳しく説明してみると 社内担当者を設けて給与を払う場合、ここにも実はコストって発生していますよね。 また専門家と社内担当者を比べてみると、長期的に部署を設置して 社員教育を専門的にしている場合を除けば 専門家のほうが知識も経験も豊富なケースが多いです。 また、かかる時間コストも少なく済みますよね。 そしてここが見えにくいのですが、専門家が何年もかけて蓄積した 経験や知識の中から選別をして一つの選択をするのと 社内担当者が他業務を兼務しながら制作するのでは 見た目に同じものができていてもパフォーマンスが違っていたりします。 (後々の改修時の時間コストや、目的の達成度) ひどい例だとIEでしか表示されないとかね。(今はさすがにないと思いますが) 今でもプロが作ったwordpressと素人が作ったwordpressでは違いがあります。 わかりやすいのはデザインですが、プログラムソースも奥が深いです。 このあたりはSEOにもかかわってきますし、検証しようとしても見えずらい部分ではありますが サイト表示速度などは追求すればけっこう知識が必要になってきます。 でもこれって素人さんが作っても体感、見た目ではわからないケースもあるんですよね。 一言でSEOといってもキーワードなんて膨大な組み合わせがありますし、 後々アクセスが増えてきてサーバがダウンして、担当者が責任とって辞職して 初めて外注を使うなんて話も聞いたりしますが、この機会損失って割と見えにくいです。 何年間か運用していたならその間に獲得できていたであろう受注の損失 上記のようなトラブルで社内の雰囲気が悪くなったりすればそれも売り上げに響いています。 これらリスクとメリットを踏まえると数十万のコストは決して高くはないのでしょうか。 まぁ業者にも色々いますし、ちょっと勉強していきなり独立している人もいますから 見極めることは大切ですが、営業電話でそのまま頼んじゃうとかせずに ある程度実績を見せてもらって信頼できる所に頼むのはコスト面から見ても十分お得です。 ウェブの制作って就職するのも電話して面接まで行くのに 作品作って通れば会ってもらえる感じなのでいきなり起業でなければ ある程度コストとして考えてもつじつま合うと思います。 ためしに少しいじってみるのもいいですよ。 私のお客さんでもいらっしゃいます。 そのほうが深い話もできますし、何よりも担当者を信頼して 仕事していかないと仕事になりません。 基本的な部分 html css javascript php なんかだけでも触るとどういったものかが見えてくるかもしれませんね。 また mysql等のデータベース apache,nginx等のサーバソフト ドメインを独自SSLでhttpsにしたり サーバOSのcentosや最近流行りのクラウド関連でしたら AWSなんかの知識があればなおいいですね。 私もサイトスピードや今後の運営を考えて もともとデザイナー寄りの業務しかしていなかったですが コマンドラインのvim,シェルスクリプトなども勉強を始め取り入れていますが これらは本屋さんに行けば本も売っていますし 頭のいい人ならすぐ理解してしまうかもしれません。 ただ一つのことを実現するにも色々な方法があるので そのあたりの選別や経験はやはり時間がかかるでしょうね。 あとwordpressの海外のテンプレート、プラグインなどは 怪しいプログラムが入っていることもあるので 必ず公式サイトから使うようにして、マイナーなものは特に気を付けましょう。 上記基本的な部分だけでもできてしまいますし、 もっというとwordpress以外にドラッグ&ドロップのみで きれいにサイトを作れてしまうサービスもあります。 時折サーバダウンしてサイト見れなくなっていたり、サイトが重ーくなったりしますが 運営者も気がついていない場合も多くここも機会損失なんですよね。 ユーザーがサイトに来てから出ていくまでの秒数は数秒なことが多いので 表示スピードはやはり重要ですね。 google自身もそういった簡易HPサービスをやったりしていますが あまり続いていない様子ですね。 力技でgoogleがそういったサービスを展開することもできると思いますが おそらくそれをやってしまうとgoogleのビジネスとしてのバランスが取れなくなるのだと思います。 検索ビジネスがまだまだコアな事業だと思いますので。 これらを踏まえるとやはり 「丸投げしたほうが安い(内容もいいものができる)」 ということになると思います。 wordpressのビジネス利用は増えていると思いますよ。 国内でもここ数年は数がかなり多い気がします。 サイト見てる時に右クリック→ソースを表示→ctrl+Fで「wp-content」 「wp」「wordpress」などが見つかればほぼwordpressのサイトだと思います。 企業サイトでも増えています。セキュリティリスクも高まっているので 運用体制には気を付けなければいけませんが十分wordpressでいけると思いますよ。 数百万レベルのユーザーを抱えるようなサイトは 言語レベル(wordpressはphp)で見直したほうがいいかもしれませんね。 後は遊んじゃっている社員がいて切るに切れなくて PCは得意みたいな状況でしたら社内に部署作って 長期的に専門部署に育てるというのも一つの手な気がします。 ビジネスのネット活用はしばらく数十年単位は続くと思いますので。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.2

> 編集の仕方や組み方によってはホームページとしても作成できる』モノ…という認識で大丈夫でしょうか? 概ね合ってます。 元々はブログ用として開発されましたが、現在はCMS(Content Management System)という位置付けですから、Webコンテンツを統合的に管理するモノになっていますし、プラグインを使えばショッピングサイトだって構築できます。 > 何故それだけの金額がかかるのかも気になりますが。 基本的には人件費です。 作業する人に給料を払わなければいけませんし、社会保障費など会社が負担する費用等コストが掛かります。 人件費以外にも会社は家賃や光熱費等沢山の費用が掛かってますが、これらはお客さんから貰う代金で賄わなければいけませんから、相応の金額を貰わないとやっていけません。 > 手軽にホームページとしても作れてしまうWordPressというものがあるなら、何十万も出さず、みんな自力でレンタルサーバを借りて、ドメイン取得して、WordPressで手軽に企業ホームページを作ってしまうのではないでしょうか? レンタルサーバを借りて管理する知識がある人が必要になります。 ドメイン名を取得して管理する知識がある人が必要になります。 ページをデザインする能力がある人が必要になります。 文章を書く能力がある人が必要になります。 外注費として払うか、自社の人件費として払うかの問題です。 > ・WordPressを使って企業ホームページを作って公開している会社って実際にありますか? 結構沢山ありますよ。 自社で作る場合もそうですが、外注で作ってもらう場合も安い費用で作ってくれる業者はベースにWordPress等のCMSを利用しています。 一目でWordPressだって分るものから、HTMLのソースを見ても気付かないモノまで多種多様です。 > ・ないor少ない場合、何かしらWordPressで作るにはデメリットがあるということだと思うのですが、それに関しても教えていただけないでしょうか。 デメリットも無い訳ではありません。 高機能なソフトではありますが、あくまでも既製品な訳ですからWordPressの仕様・作法に倣わなければいけない部分があり、やりたい事に対して制限がかかる場合があります。 コストを抑えて作るために我慢をするのか、自分たちのやりたいことを完全に実現させるために一から作ったりWordPressを改造するのかという選択が必要なケースもあります。 また、オープンソースで公開されているのでプログラム中の脆弱性の発見や改修が早いという点があります。しかし修正版が公開されているのに適用せずに放置すると攻撃者に対して弱点を公開し続ける事になるので、機動的な運用ができないと自ら「私は無防備です」と言触らしている状態になってしまいます。 一方で独自開発したモノの場合は、情報が一般に公開されないため攻撃者に弱点を見付けられ難いというメリットがあります。 安く簡便に構築できたとしても、その後の運用が粗末だと痛い目にあいますので、トータルでコストを見た場合、自社に人材を抱えるより外注に丸投げでした方が安いと言う事もあります。

  • skp026
  • ベストアンサー率45% (1010/2238)
回答No.1

有名どころはこちらから。 https://wordpress.org/showcase/tag/fortune-500/ あと、価格コム、博報堂も、それのようです。 続けることが大変なんだと思います。 簡単に出来てしまうということから、 多数のサイトが既にあります。 悪意ある人からのターゲットになりやすくなってます。 脆弱性は頻繁に発見されますので、 Wordpressそのもの、追加したプラグイン、 これらの更新も頻繁になります。 不正アクセスされにくくする工夫も必要です。 もちろん、その企業の情報も、 常に更新していかなければ、見てくれる人も増えないです。 そして企業の上層部の理解です。 社内でやるにしろ、外注にだすにしろ、 サイトを作る担当者は、企業の広報に近いか、 それと同等の仕事をまかせることになるのですが、 気づいていない場合は、 権限なしで、サイト公開に関する社内外の全ての交渉事を、 担当者が扱うことになります。 うまくいっている企業にIT系が多くなるのは、 上層部に知識や経験がある人がいるからだと思います。 まずは企業上層部が、直接Wordpressをさわれば良いですが、 面倒がってそんなことにはならないでしょうね。

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