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Thales' Perspective on God's Existence
- Thales believed that god is in all things, providing a naturalistic explanation of observable phenomena.
- His view that the mind of the world is god and that god is intermingled in all things influenced various world religions, including Buddhism.
- The phrase 'that god' in the text refers to Thales' statement about the intermingling of god in all things.
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> rather than appealing to the wills of gods, Thales claimed that god is in all things.というのは、どういうことを言っているのでしょうか? 直訳だと、神の意思に訴えるよりも、神はすべての中にいると主張した、ですか?意味がよく掴めません。 appeal を 「訴える」 という意味に取ると、appealing to the wills of gods は 「神々の意思によるものであると主張するのではなく」 というふうに解されます。 ここで appeal という語を用いたので、次の文では違う動詞を使っています。つまり Thales claimed that ... というふうな表現にしています。 2つの文が深く関連しているので、合わせて1つの文のように扱って訳す方が分かりやすくなるかも。たとえば、「タレスは、神々の意思に帰させるのではなく、目に見える形の現象に (その原因を) 求めて、自然論的な説明をしようとしたのであり、神は万物に宿ると主張した」 のような感じの文として読めます。 > Thales said the mind of the world is god, that god is intermingled in all things, a view that would shortly appear contemporaneously in a number of world religions, most notably Buddhism in India. > この英文のthat godのthatは、その、という意味ですか?それとも、saidがあってthat以下を述べた、ということですか? 後者だと思います。理由は、ある god と別の god とを比較したり並べたりしているわけではないから。世界霊のような存在としての god に言及している以上、世界が1つであるのだから god も単一のはずです。従って this god とか that god とか対比しているわけではない。that god (あの神) というのでないなら、その that は接続詞ということになります。 > また、全体の構造がわからないのですが、(とりわけa view that would shortly ~以下の全体への繋がりについて) 基本は Thales said the mind of the world is god という部分だけです。その後ろに金魚の糞みたいに補足が続いている形。 that 以下は 「すなわち ・・・ であるというのである」 というふうに別な言い方で示しているだけ。a view 以下も同じです。 > a view~と、most notably Buddhismはその前にあるin all things と並列になっているのでしょうか? 並列というか、いろいろな言い換えを並べていて、最後に実例を持ち出してきています。 > in a view~, in most notably Buddhism~ 並列だとしてin all things と言ってて、in a view となるのがわかりません。all viewsにはならないのでしょうか? in all things の things はこの世界の 森羅万象 のことです。a view は in all things の in とは無関係です。 a view はその前の文にある the mind of the world is god, that god is intermingled in all things という 「見方 (世界観)」 のことです。 あ、most notably Buddhism in India という部分は a number of world religions というものの実例を示した部分です。 「タレスによると世界の根源の魂は神であり、神はなべての存在物に宿っている、ということになる。そのような考え方は、ほどなくして時を同じくして世界各地に発生したおびただしい数の宗教に見られるもので、インドに起こった仏教はその典型である」
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- 92128bwsd
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> 直訳だと、神の意思に訴えるよりも、神はすべての中にいると主張した、ですか?意味がよく掴めません。 この直訳であっていますが、その前のHaving sought to.. から通して訳さないと意味が取れないのではないでしょうか? 「タレスは観測できる現象を自然論的に説明することを追求する時、神の意志を説明に使うよりもむしろ、神は全ての物に内在すると主張した。」 タレスの時代、古代ギリシャの時代にはきっと自然現象を神の意思にする事が多かったんじゃないですかね?その中でタレスは、神のみわざとせずに、かわりに神を否定するのでは無く、神はあらゆるところに内在していると言う思想を示したのでしょう。全てが神のみわざだと思っている人たちをいいくるめたのかも知れないですね。 最後の分は、 said に対して、the mind of the world is godと that god is intermingled in all things は同格で、別の言い方での言い換え。a view 以下も同格ですが、言い換えではなく補足説明になっていると思います。a view 以下 は、その前の"the mind ... god","that ... all things" 節と同格なので、文になっているのではなく長いですがひとつの句になっています。 a view that would shortly appear contemporaneously in a number of world religions, most notably Buddhism in India. インドの仏教が最も特筆すべき、同時期の短期間に世界のたくさんの宗教で現れることになる、ひとつの(神に対する)見方
お礼
『タレスは観測できる現象を自然論的に説明することを追求する時』の部分を押さえて意味を考えるとよかったのですね。思想的な内容で難しかったです。 次は同格(言い換え)と同格(補足説明)から成っているのですね。 内容が取れました。 丁寧に有難うございます。
お礼
appealとclaimにちょっと惑わされてしまったところもあるのですが、合わせて一つの文のように扱うとよかったのですね。 thatのは接続詞ですね。文は言い換えと実例から成っているのですね。よく読めていませんでした。 全体の訳を頂いて内容を掴む事ができました。 丁寧に有難うございます。