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全国と全員の使い方についての疑問
- 全国という言葉の使い方について疑問を感じています。全国という言葉には、国内全体やすべての国を指す意味がありますが、使い分けが曖昧です。さらに、全員という言葉も同様で、一致ではない場合も含まれています。この使い分けのなさについて、すっきりする表現方法があるのか疑問です。
- 全国という言葉や全員という言葉の使い方について、意味や使い分けが明確でないことが気になります。例えば、国連の中継でも全国と言っても、すべての国が共感しているわけではありません。また、全員一致も、全ての人が同じ意見ではないことを理解しています。なぜこのような使い分けがないのか、疑問に感じます。
- 全国という言葉や全員という言葉の使い方について、曖昧さを感じます。例えば、全国とは国内全体を指す場合もあれば、すべての国を指す場合もあります。また、全員も一致ではない場合も含まれることがあります。このような使い分けのなさについて、明確な表現方法があるのか疑問に思います。
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>なんで混ざってしまっているのか ほかの方法はないのかの回答はどうなんでしょうか? No.6です。6で書きましたように、「全」にallとwholeの意味があるほか、「国」も「各国」と「自国」の両方の意味で使われているためです。 ただし現在「全国」という言葉は日本でも中国でも「その国(多くの場合は自国)の全体」という意味で使われていて、「世界の全部の国」という意味では使われていませんので誤解される可能性は極めて低いでしょう。 「世界の全部の国」という意味では多少古風な印象がありますが「万国(ばんこく)」という漢語があります。「万国旗」や「万国博覧会」など単語の一部としては今でもよく使われています。「聞け万国の労働者」というメーデーの歌(1922年発表)もあります。 言葉には複数の意味があるものが多く存在しますが、前後の文脈で明白にその意味を判断することができればそれでよいのではないでしょうか。一つの単語には一つの意味しか持てないとすれば、単語が多数必要になります。
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- staratras
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「全」という漢字の元々の意味は「まるまるすべて(欠けたところがない)」という意味ですので、「全国」も「その国のすべて」という意味になります。 これは日本だけのことではなく、例えば中国で「全国人民代表大会」(略称:全人代)と言えば、中国国内の代表が集まって討議する(日本の国会にあたる)重要な会議のことで、世界のすべての国の人民の代表が集まる国際会議ではありません。 ご指摘の「全国」という言葉に対する「違和感」は、「全」ではなく「国」という文字が、日本、アメリカ、ロシアといった外国も含む「国家」を意味する場合と、「自国(日本では日本)」を意味する場合の両方があることから生じたものではないかと回答者は考えます。 「大国」や「国交」という場合は前者ですし、「国語」や「国産」という場合は後者です。「全国」も後者なのですが、前者の連想から何となくしっくりこない気持ちが生じているのではないかと思います。 「全国民」は「その国のすべての国民」の意味で使われることが多いと思われますが、「神の審判は世界全国民の上にある。」(矢内原忠雄「帝大聖書研究会終講の辞」)のように、「世界」を頭につけて「(世界の)すべての国民」の意味でも使われ、この点では「全国」とは異なります。(「世界全国」とは言わず、「全世界」「世界各国」「世界中」というのではないでしょうか) 「全校」の場合には文字通り「すべての学校」という場合と、「その学校の全体」という場合の両方があり得ますので注意が必要でしょう。「インフルエンザのためA市教育委員会は市内の全校を臨時休校とした。」という場合と、「あすの野球部の決勝戦には全校で応援に行くことになった。」という場合では同じ「全校」でも意味が違います。
お礼
回答ありがとう。 そこなんです。全という漢字は便利なんですが、 allとwhole、両方で使えて紛らわしいんです。 前後の文脈や単語のそれまでの使われ方で 区別しているようですが、なんかもっとすっきりした やり方はないんでしょうか? あと回答はありがたいのですが、なんで混ざってしまったいるのか ほかの方法はないのかの回答はどうなんでしょうか?
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
全部、を、allと考えるから気持ち悪いんです。 wholeと考えるべきです。 止めどころもなく勘定していくといつまでも終わりません。 ここからここまでときめればすぐに止まります。 それがallとwholeの違いです。 all countriesの治安なんて守れません。 whoke countryの治安は守るべきです。 質問者さまはご自分でもかかれているように、全、をallだとみなしているから気持ちが悪いのです。 whole と考えたら所詮島国の小さい領域です。
お礼
回答ありがとう。 ほんとうにいちゃもんレベルですが、 wholeでとらえていても、単語によってはallが まぎららしい、ちらつく場合が多いような気がします。
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
いちゃもん返しに, 全国とおそらく現状使えるのは,日本の全ての都道府県での意味だけで,世界の意味での全国はほぼ使えない言葉となっているのだと思います。全世界は有りですよね。whole worldの意味でね。 世界全国が放送などで使えないのは,台湾やモンゴルなどを含めて,日本がそれらを尊重して国交していても一部の国のせいでそれらを国と認めていけないので,全国(世界)の意味だと,その部分だけ無視の状態です。 つまり事実上全国という単語は今や日本全国でしかないのだと思います。
お礼
回答ありがとう。 本当にいちゃもんレベルなんです。 実際に使われ方ではたしかに使い分けられていますが、 単語だけをとるとまぎらわしいのです。 ニュースを耳だけでとか、見出しだけ、タイトルだけを 見たときとかに、嫌な感じがするのです。 で、なんで混ざっているのかと。
- trytobe
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全=entire なだけです。領域全体なのであって、個数としては一つでしかない概念。
お礼
回答ありがとう。 allでなく、entireですか、なるほど。 ただ、気持ち悪さが残るのです。 ニュースで全家庭といえば、ある一つの家庭の中の話でなく、 日本中の家庭の話なのに、全社、全校というと一つの会社、 学校の中の話になる(もちろん国内すべての会社、学校の 場合もありますが)、この辺の表現の区分け方はないものなんでしょうか あと、質問のほかの部分、なぜ混ざっているのでしょう?
- Dr_Hyper
- ベストアンサー率41% (2483/6032)
英語でたとえるのが良いか分かりませんが, 全を all と思うから違和感があるので, whole だと思えば別に何らおかしくないと思います。 実際 全身も all bodyの意味ではなく, whole bodyの意味ですし,whole contryも含め,その他の同じニュアンスで理解していただけると思います。
お礼
回答ありがとう。 allでなく、wholeですね、なるほど。 そこはすっきりするのですが、表現としての 区別の話で、回答NO1へのお礼に書いた以外にも、 短時間のニュースの天気予報コーナーで 耳だけで聞いていたとき、(頭ではわかっていますが) 「明日は全国的に晴れ」と聞くと、おいおい、 地球全体で晴れかよと突っ込みたくなります。 このへんの区別はなぜないのでしょう?または なされないのでしょう?本当にいちゃもんですが、 学校なので、全校集会で全員体育館に集まれ の場合、嫌な感じがします、全員が集まる、 全校集会、どんなの?と。どうでもいいですが。
- tknkk7
- ベストアンサー率11% (378/3310)
そうでしょう。全校・全部・全員・・・?一律、規律、起立、仕分け、・・・
お礼
回答ありがとう。
お礼
回答ありがとう。 万国懐かしい響きですね。万国、全国に関しては 確かにそうです。この万に代わる言葉が 校、会、社などにつけられればすっきりするのですが、 まあ、基本どうでもいい話なのでどうでもいいですが。 国のほうでも複数の意味があるとありましたが、 確かにそうですね。員、生徒などは一単位、一個体でこれにつくと allの意味で、身につくとwholeの意味。国、会などは一単位でありながら、集団、組織、団体なので allでも使えて wholeでも使える、と。だから、使われ方で 区別され、単語だけだと紛らわしくなる。 昔何かの本で新聞、ニュースでは可能な限り短く、 そして紛らわしくないように書かれているとありましたが、 全に代わる何か一文字があれば、すっきるするかなと 思いました。それほど紛らわしい話でもないですが。 「ある飲食チェーンで全店検査がおこなわれた」 それはある一店舗特有の問題でその店舗の中すべてを 検査したのか、チェーン店共通のマニュアル、流通に 問題があり、チェーン店すべての店で検査が行われたのか。 万国博覧会の例をとれば、万店検査ならすべての店、 全店検査なら一店舗となるはずです。ただ、全店検査だと チェーン店すべての店というイメージが強いですが。