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古いAI技術ばかり、それで商品アピール日本大丈夫?
- 日本企業のAI技術による商品やサービスが驚くほどチンプなものが多い
- 日本企業のアピールするAI関連商品やAI関連サービスがとにかくショボイものだらけ
- なんでこんな事になってしまうのでしょう?
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質問者が選んだベストアンサー
なんでこんな事になってしまうのでしょう? ↑ ホント、最近の日本の製品てのは小粒が多いですね。 昔、どの方向からでも履けるパンツ、てのが ありました。 あの部分が汚れても、三度まではき続けることが 出来るパンツ。 ま、それはとにかく、しょぼい、というのは 同意です。 人類の歴史を変えるほどの発明までは望みませんが もう少し工夫が欲しいです。 その原因ですがバブル崩壊にあると考えています。 あれで、日本はすっかり守りの体制に入ったんです。 だから、画期的な製品は出なくなりました。 テレビにしても、有機テレビ、局面テレビと韓国 ばかりが目立ちます。 かつて高級アンプは日本の独壇場でした。 しかしバブルが崩壊して、どこの会社も高級製品から 撤退してしまいました。 その間に出てきたボーズなどにより、今の高級アンプ・ スピーカーは外国製品ばかりです。 ソニーもアイボ開発を止めました。 最近、再開するという発表がありましたが。 バブル崩壊により、企業が臆病になったのが原因だと 思います。
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- SPROCKETER
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たとえば、宝くじの最適予想を出すAIを発売したら、注目を集めたり、人気が出るのはわかりますよね。 ところが、そういうのは出せないわけです。日本企業がAIに関して内向きなのは、それが原因です。 同じように、法律相談出来るAIとか、市場情報を入れると最適製品を探し出してくれるAIとか、インターネットに繋いで置くと、有用な情報サイトを探し出してリンク登録してくれるAIとか、日常生活に直結する利用価値があるAIが出て来ないでしょう。 ゲームプレイビデオを再生させると、それを模倣して同じゲームのプログラムを作り出してくれるAIとか、ビデオ再生映像を調べて、有用な映像だけを自動的に編集して出力するAIとか、時間の節約、労力の節約になるAI技術が出て来ないでしょう。 ユーザーが欲しがるAIが出ない限り、商品価値は無いでしょうね。 たとえば、デジカメで人物写真を撮ってAIで画像処理させると、どんな姿でも、どんなポーズでも、CGで作れるとか、そういうのがあったら、飛ぶように売れるでしょうね。
日本にもすごいAI技術はありますよ。 某日本企業が作ったおもちゃの車が障害物や他の車を認識・学習しながら最終的に全車がぶつからずにスムーズに走るようになる技術とか。 ですが、番組や記事を作っている人間がAI技術をきちんと理解できていないから自分のわかる範囲のものを紹介しているんでしょうね。あくまで編集者の頭のレベル程度のものなので質問者様がショボク感じるのも当然かと思います。
- eroero4649
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それは「日本のITリテラシーが先進国としては最も遅れているレベルで、なおかつガラパゴスだから」なのではないでしょうかね。 日本では欧米では普及が進む電子投票ひとつでさえ「取り入れよう」という意見さえ出てきません。電子決済も「信用できない」という人が多く普及が進みません。ちなみに私もそんなガラクタ世代であります。クレジットカードは使うしAmazonも愛用するけれど、電子決済で全部済ませるのは「いくら使ったか分からなくなるから」という理由で務めてニコニコ現金払いにこだわります。自分が決済を受ける側でも、「手数料を払いたくない」というセコい理由から現金払いが嬉しいですね。実際は現金より電子決済のほうが処理が簡単なのですけれどね。 また、私はITの知識があまりないのですが、どうもIT系というところは10人技術者がいれば9人は凡人でも1人天才がいればいい業種のように感じます。平均点は要らないという感じですね。だから、IT関係の優れた人材というのはほとんどがアメリカから出てくるのだと思います。飛び抜けた才能を持つ反面、人としてはアウトな人が多い天才が生まれやすい環境だと思います。 だからIT系ってドイツもあまり聞かないですよね。ドイツも技術立国のはずですが、「ドイツ発のOS」とか「ドイツ発のアンチウィルスソフト」とかあまり聞きません。むしろ「平均点が高いものをチマチマ作るのは苦手だが、デカくて豪華な一点ものを作るのは得意」なロシアのほうがカルペルスキーを始めとして案外IT系に強かったりします。ロシア人てたまにとんでもない天才(というより奇才)を出しますからね。 IT系は「何もない原野をいかに開拓するか」っていう分野ですからね。やっぱりフロンティアスピリッツに溢れたアメリカ人が得意なのでしょう。日本人は「他の人が発明したものを小型軽量にするのが得意」な民族ですからね。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
すこし付け足します。 なぜ日本はしょぼいか?ですね。単純にAIというものの将来像が理解できてないからです。この前TVで池上さんが説明していたのを聞いていたら「AIは1と0だけじゃなく1と0を両方もてるのです。だから速いのです。」は?AIと量子コンピューターの重ね合わせを混同してますね池上さん。って感じです。AIはAI。量子コンピューターは量子コンピューター。イコールではありません。要するにTV関係者も池上さんもこの程度の理解しかないからしょぼいのです。 本当のAIはSEなんか要りません。人工知能プログラムだけ一本あればよいのです。あとは自分で増殖していきます。人間が考えられない事を考えるからAIなので。出来ない事をやるからAI。つまりパターンを考え付いてそれを人間がプログラムしたのならそれはAIではないという事ですね。
- torajyuri
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AIの利用だけでなく商品だって同じこと。 IT関係に絞ればSEの実態はPGばかり。 新技術を使いこなせる技術者が圧倒的に不足しているのが主因だと思います。 次が未知のもの、新しいが適当かな?他がやらないことに手を着けようとしない経営者。 目先を少し変えて新製品として出せば高く売れる(利益率が高い)に取付かれている。 余分な機能沢山付いていると昔から指摘されているが使われることが少ないものを 取去る度胸もない。即ちは現状維持でコストの高い製品を作り続けているので 新興国のショボいが安い製品に太刀打できない。
- terminator_5
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AIの開発の歴史には何度か停滞とブレークスルーの繰り返しがあり、今回アルファ碁に使われたディープラーニングの手法が一気に開発を加速させています。 日本でも以前から細々と研究が続けられていますが、これといった成果が得られていないのが現状かと思います。 ところが、ここでAIに関する注目が集まっていることに便乗して、陳腐な成果でも過大に公表することによって企業価値を高めて、開発資金を調達しようとする思惑が窺えます。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
数十年まえAIと言えば今のPCレベルでできる事がAIと言われてました。 人工知能の研究は1950年代から行われているのでコンピュータでできる処理がイコールと思われるようなものもあったのです。 例えば今スマホに搭載されている音声検索や受けごたえ機能。これがAI?人が「おはよう」と話しかけると「おはよう今日はXX天気だね」このXX部分は天気予報を検索し答えます。でもXXを検索しろと人間がインプットしたプログラムされただけのこと。パターン分けしていっぱい作ればなんでも答えます。膨大な量なのでコンピューターは早い方が良い。 しかしそこに知能はありませんね。AIではないのです。でも実際AIと呼んでいる人もいます。 AIの考え方は速いコンピューターならいっぱいパターン処理できるから実現するというレベルで一般には考えられているのです。まあわかりやすいですよね。たしかにこの部分だけでもAIと称してサービスはできそうですし、まあ今まで人間がやっていたことが代用できればいいという観点でこれも有用です。呼び方はAIだとわかりやすいからAIにしておきましょう。 でも実際の本当のAIは自己学習と応用、確立、曖昧さ。これを随時処理できる機能です。人間の脳と同じ仕組み。処理ができる機能です。これは量子コンピュータの普及を待つべきでしょうね。マイクロソフトやIBM系のゲート方式は従来のコンピューターに近い性質が故に膨大なプログラミングが必要で、実は現実には遠い存在です。Google,NASAのアニーリング方式はすでに実験段階に入ってますし機能する日も近いと思います。 アニーリングのように統計学的に解決していく方法は人間の脳の動きに近く、判断も人間に近いものと言われてます。 これらの人工知能が稼働した場合に期待されるのは、人間が今まで到達できなかった計算やアイディアが作成されるのではということです。例えば癌の治療薬を作る計算式ができるかも知れませんし、テレポテーションの機械の仕組みを考えられるとか、紙のように軽くて強い物質の発明とかそういう分野で期待されているわけです。 量子コンピュータは現在の古典コンピューターを接続して使うと想定でき、今のプログラミングが無駄になるというわけではありません。今の技術。例えば文字や画像認識機能を通して、量子コンピューターに送り込めば、読んで学習する、見て学習するなどその先が望めるということになりますね。人間の職業に及ぼす影響は近いうちに出てくるでしょう。弁護士、会計士、税理士など士業は大いに関係しなくなる可能性すらあります。
- catpow
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>>なんでこんな事になってしまうのでしょう? 日本には、「出る杭は打たれる」ってことで他人と違うことを嫌う傾向がありますよね? でも、人と違った考えを持って、我が道を行くってことじゃあないと独創的な研究はできないでしょう? 具体的には 1)それが完成した未来をリアルにイメージできる夢追い人たる研究開発者 2)その夢を信じて、膨大な資金を提供するエンジェルといわれる金持ち 3)そんな変わった人たちを「変人」と言ったり、差別したりしない社会風潮 が必要だと思います。でも、いずれも日本には無いものでしょう。 だから、日本人ノーベル賞受賞した研究者にしても、日本じゃあなく、米国の大学・研究所などで育てられたはずです。 単に国籍が日本だからといって「日本人がノーベル賞もらった!」と騒いでいるだけ。 小保方さんにしても、海外の研究所が育てたってことではないでしょうか? OSにしても、その他の、幅広く利用されているオープンソースのソフトウエアにしても、日本人はあまり関わっていません。 AIに限らず、すばらしい発明・研究の成果をあげる人は、野球のスター選手、サッカーの名ストライカー、芸能界のトップスター並みの収入を得る扱いに海外ではなります。 でも、日本では、そんな輝く未来は無く「3K,5Kの低賃金な、結婚できない派遣プログラマ」になる未来を描く若者が多数ではないでしょうか? そうなったら、凄いプログラマになる素質がある人も、そんな職業を選ばない。 だから、日本がショボイことになるのは当然の結果だと思えます。
補足
言いたいことは分かりますが、今回の質問とは少しベクトルの違う話かと思いました。 昨今日本でもAI商品自体、AIの技術アピール自体は数多く行われ、メディアなどでも取り上げられています。 ただそのアピールされる商品や技術が昨今の新しいAIではなく、もう古臭く、20年以上前ものモノこれ?とツッコミ入れたくなるような陳腐化したようなものが数多く、そしてあたかもそれが新技術であるかのように、イノベイティブな製品であるかのようにアピールされ出典されてメディアで取り上げられていたりするのです。もちろんすべてではないです。が、圧倒的に驚くぐらい古臭い。そしてそれをメディアが最新技術であると紹介する不思議。 何がどうしてどうなった結果としてこの珍事がおこっているの?と疑問に思うのです。