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被災地の鉄道網と復興の見通し
- 阪神淡路大震災や熊本地震などの被災地では、鉄道網が復興し新たな交通インフラも整備されています。
- 東日本大震災の影響は現在も大きく、特に岩手、宮城、福島の沿岸部では復興が進んでいない状況です。
- 常磐線の完全な復旧は困難ですが、暫定的な措置やレールバスの運行などで一部の交通手段は提供されています。しかし、鉄道の復興はまだ見通しが立っていません。
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>常磐線は完全に元通りになるのは近未来は無理のようです。(理由は明らかです) 他の回答者さんも書いてますが、2019年の全線運転再開を目指しています。 ちなみにいま常磐線沿線で走っているのは「レールバス」ではなく「代行バス」ですね。レールバスとはレールの上を走るバスのような構造をした鉄道車両のことです。 >採算的には元々厳しい路線ですが、盲腸ローカル線と違い、広い範囲の交通インフラとして、相当な税金を使ってでも復活させるべきだと思います。 これについては非常に難しい話です。公共のインフラとはいえ、これらの路線は上場企業の持ち物です。しかもJR東日本という日本最大かつ最優秀の鉄道会社です。そのような会社に政府は支援をできないという事情があります。逆に言うと三陸鉄道は三セクだから行政の支援を受けることができたともいえます。ですので、一企業として復旧しなさいとなったとき、その採算に合うものなのか、また合わないのであれば山田線のように復旧はするが運営は分離して地元でやってもらいたいという検討をするのはやむを得ないことだと思います。 私としても鉄道での復旧をしてほしいのですが、現実を考えると大船渡線などのBRTのようにバス路線に転換の上交通網を維持するというのが現実的な選択なのだろうと思います。
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- tzd78886
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大災害で長期運休になるとそのまま廃止される路線は数多くあります。復旧しようとするとほとんど新しく造るのと同じくらい(時にはそれ以上)金がかかるからで、元々採算が見込めず自治体の補助などを受けやっと経営しているようなところではそれだけの意味が無いからです。
お礼
それはその通りでしょうね。ただ、大洪水で結構長期間普通になっていたのに復活した信楽鉄道のような例もあります。期待はしたいのですが。 ありがとうございます。(因みに信楽鉄道について、そんなに詳細を知っているわけではないので解説は控えます。ただ、元々決して採算が取れずに旧国鉄時代に廃止候補の常連で、私鉄として営業しています。因みに従業員は超激務、超安月給で頑張っています)
- Kessho_Hengan
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大船渡線と気仙沼線は生き返らないでしょう……残念ながら。 常磐線は2019年度までに全線再開する予定です。 山田線の海岸部の一部区間は今年度中の復旧が決定していますが、土砂崩れで不通となった上米内~川内間の運転再開の目処は立っていません。
お礼
よくわかりました
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。常磐線について、目指していても目論み通りにはならない可能性が高いと思っています。