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塩素系洗剤が反応?キッチンにて…。
- 先ほど自宅にて、洗剤でお皿を洗っていました。すると、排水口のところで泡がボコボコ溜まっていて、排水口が詰まってるのか?とその時は特に疑問に思わなかったのですが、後になって考えてみると、2週間ほど前にキッチンを泡ハイター系の塩素系洗剤で掃除をしたのですが、もしかしてそれが今になって反応し、さっきの泡は洗剤と塩素系洗剤の残り?が反応してできたものなのでは?と心配になりました。
- というのも、つい先日いつも使っていた洗剤を変えたので、もしかしてその洗剤と相性が悪かったのではないかと思い…。でも、この前使用していた洗剤は弱酸性の洗剤でしたが、今回新調した洗剤は中性洗剤なのです。なので塩素系洗剤がもし残っていたとしても、中性洗剤と反応するのか?というのも疑問です。また、塩素系洗剤が残っていてもそんな極小量で今回のような反応が起こるのかも疑問です。排水口も、結構つまりが出ていて、泡が流れきれずにたまっていたというのも納得はいくんですが…。
- しかし今まで見たことがないぐらい泡がたまっていたので、またどこかで昔クエン酸と塩素系洗剤を誤って一緒に使用した際に泡がボコボコ逆流してきたというような記事を読んだことがあるので、不安になっています。どなたか詳しい方…よければ回答のほど、お願いします。
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塩素系洗剤とおっしゃいますが、塩素系漂白剤です。 洗剤ではありませんのでこれを区別しましょう。 一応、学校時代の化学の復習をします。 洗剤というのは、疏水基と親水基というふたつのものがある分子が水に溶けていて、疏水基が油のものをつかみ、親水基が水になじむことで、本来は水に溶けない油分を水に溶かすようにして洗い去る機能です。 漂白剤というのはこれとは違い、酸化、還元、どちらかの性質により分子を分解するものです。 トイレを洗うときに塩酸をつかったりするのは酸化によってアンモニア分のようなアルカリ系の汚れを落とす作用です。 茶渋のようなもの、こびりつきのようなものを茶碗やナベから落とすのは、還元系の漂白剤を使います。結びあっている鎖を破壊するわけですね。 塩素系漂白剤は、まさに還元系の代表選手です。 さて、天敵というのがこれらの中でひとつだけの組み合わせに存在します。 酸素系漂白剤と塩素系漂白剤です。 酸化と還元をぶつけるわけですから、盾と矛を戦わすに等しい無謀な現象が起きます。 洗濯用の漂白剤には必ず、この2つを一緒にして使わないように、としつこく書いています。 粉になって供給されるのが酸性漂白剤、液体でボトルで供給されるのがアルカリ性漂白剤だと思ってください。 このふたつを混ぜると何がおきるか、やってみればいいですけど、まあやらないほうがいい。命にかかわることが発生しえますから。 さて、それでは漂白剤と洗剤ですが、これが相互作用するというのはあまり考える必要はありません。 弱酸性洗剤とアルカリ漂白剤は大丈夫なのか。 多少の反応はありますが、たいしたことは起きません。 中性洗剤は? 実は中性洗剤と一応言っていますが、微妙にアルカリ性です。ということは、酸性漂白剤でない限り反応は起こしません。 クエン酸とアルカリ漂白剤? これはあるかもしれませんね。 マホービンというかポットの中を綺麗にするのは主成分クエン酸で酸化漂白系です。 こびりついたカルシウムとかを片付ける目的ですね。 ポットの中に黑いくすみが見えたら、アルカリ漂白剤の出番です。 ただし、このふたつを同時には使いません。 おっしゃるように泡が噴き出してきます。噴出を顔に浴びたりするとたいへんです。 だけど、普通、水を大量に流しますから、多少の反応があってもきれいに洗い流されるはずです。 もし何かたまっているような状況でしたら、排水溝は、Nの字のような状況になっていますので、間の逆流的なところに何かがつまっている可能性があります。 これはそういう部分を洗う、くねくねしたブラシで洗うのが一番です。 面倒であれば、いわゆる水道やさんに頼んでやってもらうのが一番です。
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- jkpawapuro
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塩素系洗剤(次亜塩素酸ソーダ)はそんな長期間残留するものでもないですし、密閉空間ではないのならそこまで極端に有害なものでもないので心配無用です。 密閉空間で大量にだと危険ですが。 あと塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜると反応します。 つまり古い洗剤と塩素系洗剤は反応しますが新調した中性洗剤とは反応しません。 混ぜて使ったら危険ということがわかってればそれで十分ですよ。2週間前とかほんの少しでも混じったらとかは心配しすぎです。