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アンペア契約と分電盤の関係についての疑問
- 東京電力管内でマンション在住の方がアンペア契約と分電盤の関係について疑問があります。
- 現在の契約は60Aであり、分電盤は50Aの主幹容量がついています。
- この状況では、60Aの契約は無駄で、本来は50Aで契約すべきなのかどうかが気になっています。
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質問者が選んだベストアンサー
電力会社のブレーカーはリミッターとも言って、ちょっと表記が特殊なのです。 60A契約なので60Aと表記されていますが、100V換算で60A分まで切れない仕様です。 単3と書かれていますので単3の意味がおわかりの前提で書きますが、単3の左右とかR相T相とか言う左右の電流の合計が60Aまで使える仕様です。 これに対して主幹容量50Aの漏電ブレーカーは単3の各相50Aずつ使えます。電力会社のリミッターで言うと100Aに相当するのです。 従って、分電盤の漏電ブレーカーは100A(表記は50A)ですのでそれよりも前に付いている電力会社のリミッターで制限されますので60A契約で50Aの漏電ブレーカーで問題ないことになります。 漏電ブレーカーの容量は使われている電線の太さなどでいろんな制約がありますが、前の居住者の方が申し込まれた60A契約で認められている太さが使われているので問題ないことになります。問題があれば電力会社でもっと小さな契約にされたりすることがあります。
その他の回答 (2)
電気工事会社を経営する者です。 東日本の電力会社はリミッターと呼ばれる契約ブレーカーが60Aまであります。 そのリミッターの場合ですと60Aでは単相三線式という配線方法であり、判りやすく言えば単相二線式30Aが二回路分あると解釈して下さい。 代わってELBと呼ばれる漏電遮断器ですが、単相三線式50Aと表記があるものは上記のリミッターの解釈で言えば単相二線式50Aが二回路分に相当します。 電力会社との契約が60Aのリミッター契約なので、契約以上の電力を使用するとリミッターが遮断されます。 ELBはただ単に漏電遮断がメインであり、中性線欠相保護機能が付いたものは中性回路の喪失時に遮断するものです。 以上は各々に役割があっての事であり単に表示容量だけが全てではないので安心して下さい。
お礼
ありがとうございます。安心しました。
- kanzai
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60Aで良いです、特注で50Aのを作ろうとすればできない事はないが標準物の60Aで問題なし。電力会社の料金表を見れば何A契約か分かります。
お礼
ありがとうございます。皆様の問題なしとのご回答に安心できました。
お礼
ありがとうございます。色々な制約がある中、現状で問題ないとのことで安心しました。