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どうして人間は悪知恵が働くのか?
質問です。 どうして、人間は善的なことを考えるよりも、悪知恵が働こうとするのでしょうか いじめ、盗み、スリ、殺人。。。等
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自分の感じた事を書きます。なので細かいことはつっこまないでw (1)ヒト属(ホモ属)はおよそ200万年前。ヒトの属するホモ・サピエンスは40万から25万年前。(2)それに対し、確認される最古の文明はせいぜい1万年以内。卑弥呼で1700年前くらい(この時点で日本に文字記録ナシ)。300年前は江戸時代。飛行機がはじめて飛んだのが110年くらい前。(3)あまりにも文明の進化の度合いがすごく、人間の進化がおいつかない・・・・
- ways
- ベストアンサー率31% (79/253)
自分が生きていくため。逆に言えば、そういうことをしないと生きていけない人。人は自分を通そうとします。善行を「クサい」と言って、悪行に進んでいく人がいます。神様に反抗するように。それだけ、善行に自分を見いだせない人たちです。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
既に我々の身の回りの衣食住、全てが世界中からやって来て おり、もはや一人では生きられない、社会生命だと言える。 そこにおいて生きる事は、分業化=助け合う言であり、 労働は本来、助け合う喜びに充ちたものであるはずなのだ。 ところが、そうした分業化=社会性の発達において、そうし た自己の生の社会的拡張を自覚化できるだけの認識の深まりを 怠り、お金や出世といった“馬車馬の目の前のニンジン”を発達 させ、お金をもらうためにイヤイヤ働かされる他律的生に堕し てしまったのだ。 本来助け合っているはずの社会において、個々の意識としては 競い合い奪い合う、弱肉強食の擬似ジャングルと化してしまっ ている‥‥であれば、盗みも殺しもするだろう(自殺の一種)。
- copemaru
- ベストアンサー率29% (895/2998)
生き残るためです。 善的なこと(利他的行動)よりも,悪知恵(利己的行動)の方が生き残り,その人の遺伝子が子孫に拡散される可能性が高まるからです。 そもそも「良い行い」というものは,支配者にとって「都合の良い行い」という程度の意味でしかありません。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2724/12278)
楽をしようと考えるからです。ですから一方では人類の発展に寄与し、一方では他人に迷惑をかける。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
「ゲーム理論」というのがあるのですよ。別名「囚人のジレンマ」ともいうのですけれどもね。本当は容疑者のジレンマなのですが、なぜか囚人のジレンマというのが一般的です。 ゲームの中の話ですが、2人の容疑者がいます。お互いに黙秘をすると決定的証拠が得られず、2人とも釈放されます。しかしどちらかが黙秘をして、どちらかがそれを裏切って自白をしたら、自白をした者は捜査に協力したということで減刑されますが、黙秘をした者は不届き千万ということで余計重い罪になります。しかし、2人とも自白をしたら捜査協力の減刑はもらえず2人とも刑務所行きです。ですので容疑者はジレンマに立たされます。お互いに協力して黙秘をするのが一番自分の利益になるのですが、もし相手が裏切っていたら自分だけ損をすることになります。かくして2人は、お互いに黙っていたほうが一番の利益にも関わらず疑心暗鬼に陥って相手を裏切る行動をしてしまうのです。これが囚人のジレンマと呼ばれるものです。 これの発展版で、牧場のジレンマというのがあります。村人10人でお金を出し合って牧場を作り、1人1頭の牛を飼います。このとき、ある1人の村人がズルをして牛を2頭飼うのです。すると10頭の牧場で11頭飼うので、1頭辺りの体重が減って利益が少なくなりますが、ズルをした村人は2頭売れるので1頭辺りの利益が少なくてもより儲けることができます。 しかし、他の村人もそれに続いて20頭の牛を飼ってしまうとむしろ赤字になってしまいます。かくして村人はジレンマに立たされます。自分だけズルをしてどうにか利益を得ようとするか、それとも他の村人を信じて約束を守るか。 現実の人間社会では、囚人のジレンマより牧場のジレンマの状況のほうが起こりますよね。質問者さんがおっしゃるように、全員が協力し合えれば等しく利益を得ることができるはずなのです。しかし、自分だけ他人を出し抜くことができればより多くの利益を得ることができるので、そこで悪知恵を働かせる輩が出てくるのです。