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秋もすっかり深まってまいりましたが
「秋もすっかり深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか」 手紙のこの言葉は、 春夏秋冬どの季節も使えますか?
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いえ、秋だけです。
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この、「すっかり深まって」は 俳句では「もみじのいろづく晩秋」を意味しています 秋以外の季節に「深まって」は使いません 日本は四季がはっきりとしています。
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- cactus48
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秋も深まると言う事は、晩秋から初冬頃の事を言うので、やはり その頃でなければ使えないですね。
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>春夏秋冬どの季節も使えますか? 使えないというよりも使わないということです。 季語というものがもつニアンスの問題です。 「秋が深まる」の「深まる」は深くなっていくという意味ですが「深い」という言葉は「洞窟の奥が深い」という言うように物事が収斂した一番先つまりドンヅマリというニアンスがあります。 深海の深などもこのニアンスです。 日本の春夏秋冬の季節の情景からくるイメージとして、冬は冬眠といいますように全て眠りに就いて活動を停止しているいうイメージがあります。 春夏秋の過程では草木が芽吹いて育ってやがて枯れて冬の眠りにつくというイメージがあります。 結果として、秋は変化の過程が終了へ向かう時期だという捉え方になります。 これを「秋が深まる」と表現しました。 夏は草木の成長の頂点の時期ですので「盛り」という言葉が使われます。 盛夏などと「夏の盛り」という表現が使われます。 「春が深まる」と使わないのは、成長が深まるとは表現しないのと同じです。 春の終わりは、春という季節が終わったという意味で晩春などという表現になります。 この季節が終わったいう意味では晩夏、晩秋、晩冬などと表現されます。 晩は元々は太陽が沈んで一日が終った時刻という意味です。 「冬が深まる」でもいいではないか、ということになりますが、冬は全ての活動が休止している状態だ、という受け取り方をしますので使いません。 「冬き来たりなば春遠からじ」というように活動が始まる待機の時期という捉え方をします。 いずれも、日本の四季に対する季節感をもとにした用語ですので、季節感が薄れた東京など最近の都会生活では、今後新しい使い方が出てくるかもしれません。
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- W-164
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「秋が深まった」という言葉を聞いてどんな風景を連想しますか? 日本に住む常識的な日本人なら、桜の咲いている今の時期、「秋だな~」と思う人は居ないと思いますよ。
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- santana-3
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10月中旬に使うのが適正ではないかと思います。
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