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CDリッピングの音質について
- CDリッピングにおいて、エンコードを変えて2回リッピングする方法と、flacで1回リッピングしてファイル変換する方法のMP3音質について疑問があります。
- 使用している音楽ソフト jriver media center にはflacからMP3にファイル変換する機能がありますが、この方法でも同じ音質のMP3ファイルを作成できるのか知りたいです。
- MP3の音質が劣化することなく、リッピングが1回で済む方法についてのアドバイスをお願いします。
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音質という問題は意外と難しいのです CDの録音方式はADPCMと呼ばれる圧縮方式を使っています、これを可逆性圧縮(理論上は元に戻せる)のFLACと非可逆性圧縮のMP3(元には戻せない)に変換するわけです、理屈から言えばADPCMをWAV(非圧縮)にした所で音質はADPCMのまましかも44KHz/16Bitです、現在のPCは48KHz/16Bit(48KHz/24Bit)が通常のWAVファイルですから少ない音の情報がWAVにしたら増えると言う事はありませんからFLACでもほぼ変わりません(変換時の計算誤差が音質に影響しないとは言い切れませんが)MP3に関しては超高圧縮にするため高域の周波数カットが15KHz位と低くまた情報の多い高域を特に圧縮するのとピアニシモカット、及び小さな音を高圧縮にするので圧縮ノイズのシュワシュワと言う音が出るようになります、安いプレーヤーだと気になりませんが、高級オーディオになると耳障りに聞こえる程度です。 どちらにしても1万円くらいのオーディオ装置ではFLACもMP3も大きな差に感じませんが、数千万円のオーディオ装置だとあきらかな違いが出ます(私が愛用している10万程度の機器でも差がでてしまうものもあります)。 それにCDそのものでも数千円のCDプレーヤーと100万円のCDプレーヤーでは全然音質が違います、記録フォーマットは確かに重要ですが、再生装置がそれを引き出せないのであれば、FLACもMP3さらにWAVファイルもどれも同じようなものです。 それの良い例がハイレゾ192KHz/24BitのPCから出る音と高級オーディオでCD44KHz/16Bitで聴き比べるとあきらかに情報の少ない高級オーディオのほうが音が良いです。 つまりデーターはどんなに沢山あっても、それを再現できる装置が無ければ無いのと同じと言う事です、MP3で満足できるならそんなに音質を気にする必要も無いと思います、ポータブルもDSDが扱える機械が30万くらいでありますが、音質から言えばCDを遥かに超える音質ですが、それでもヘッドフォンが悪ければそれほどではありません。 結論を言えば 例えばDSD128で約5分で1GB必要ですCDなら1枚で0.7GBです、MP3なら1GBで数百曲収まります、%はあくまでも仮にですが、変換演算の誤差を0.1%とすれば10%以上のロスが出るMP3変換でその0.1%が影響するかと言われれば数値上は影響しますが、相対的に見れば10%と10.1%にどれだけの違いが有るでしょう。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 実用的には、FLACで取り込んでおいて、持ち出し用にmp3が必用な分だけ変換すれば良いと言えます。 もしも、極僅かな音の違いを感じるのであれば、ドッチが良いと感じるか。試してみるべきでしょう。 FLACやALACなど、元のデータに完全復元出来る「可逆圧縮」の場合は、再生時にCDから読み取ったデータと同じですが、mp3やaacやATRACなど、元のデータと一致しない「非可逆圧縮」では、「圧縮/展開」の「方式」が同じでも、内部のアルゴリズムによって、音質の違いが感じ取れる場合が在ります。 このため、CDからmp3にする時と、FLACからmp3にする場合のソフトウエアが違えば、ごくごくワズカに音の変化が有る。と想像出来ます。 しかし、あまりにも「ワズカ」な違いなので、大多数の人で「比べてみたけれど、同じじゃない?」というのが現実ですよ。 私個人でしたら、2回読み、1回読み+変換 ドッチが楽な作業となりそうか、という部分で考えて良いと思います。 音質ウンヌンよりも、使い勝手、好みの方。ドッチでも良い。と思いまぁ~す♪
お礼
ご回答ありがとうございます。 flacから変換してmp3を作りたいと思います。
- chiha2525_
- ベストアンサー率13% (119/883)
他に回答がありますが、flacは可逆圧縮なので、音質的にはwaveと同じ(数学的に等しい)になります。 mp3は非可逆圧縮なので、エンコーダー(圧縮するソフト)によって微妙な差がでます。が、音質としては同じ(聞いて差を感じない)でしょう。 なので、flacからmp3を作成するので良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 flacとwaveは音質的に同じとの事なので、 今まで通りファイルサイズが小さくて済むflacで取り込もうと思います。 また、MP3もflacから変換して作成したいと思います。
音質は同じになるはずです。 FLACは可逆圧縮(ロスレス) MP3は不可逆圧縮 (WAVEは非圧縮) という方式で圧縮しています。 可逆圧縮というのはデータを圧縮しますが、展開した時に元のデータと全く同じになります。 1000000 というデータは 10^6 と表すことができ、なんと7文字を4文字に圧縮できました。 というわけでFLACをMP3に変換しても損失は起こりませんし、何かの間違いがあっても人間の耳では分からないレベルでしょう。 むしろCDからの読み取りはアナログな部分があるため間違いが起こりやすいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 FLACをMP3に変換しても損失は起こらないとのご説明ありがとうございます。 また、むしろCDからの読み取りはアナログな部分があるため間違いが起こりやすいとの事なので、 やはりflacから変換してMP3ファイルを作成したいと思います。
- masakaze
- ベストアンサー率55% (128/232)
「CD→MP3」と「FLAC→MP3」で出来たMP3は ある程度は同じものであると考えて一応問題ありません。 (サンプルレートやビットレート等の設定が同じであれば) 厳密に言うと、CDからのリッピングで利用しているMP3エンコーダーと、「jriver media center」で利用しているMP3エンコーダーが異なれば、処理の仕方が異なるのでビットレート等を同じにしても全く同じMP3ということにはならないのですが、両者で劇的な音質の差はないと考えて大丈夫です。(よい再生環境でじっくり聴き比べると違いが分かることも有りますが、ポータブル利用でしたら違いはほとんどわからないと思います。) CDから再生されるデータと、FLACから再生されるデータは同じものなので、FLACで取り込んだ後、これをMP3へ変換すればOKです。取り込む時間がない分処理速度も早くなると思いますし、これでよいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 CDのリッピングにもjriver media center を使用しているので、ほぼ同じという事になるのですね。 CDから再生されるデータと、FLACから再生されるデータは同じものという、ご説明ありがとうございます。 1回のリッピングで済む方がラクなので、ソフトで変換してMP3ファイルを作成したいと思います。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
エンコードせず、CDそのままのWAVフォーマットでリッピングするのがいちばん音質がいいです。というか劣化がありません。エンコードはソースデータを加工することですから必ず劣化します。特にMP3は10分の1に圧縮しますから、元CDより確実に音質劣化します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりWAVが一番音質が良いのですかね。 でもWAVですとファイルサイズが大きくなってしまいますね。
お礼
大変お詳しいご回答ありがとうございます。 10%以上のロスが出るMP3に変換ロス0.1%など気にする事では無いと、参考になりました。