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トランジスタ
エミッタ接地回路で負荷抵抗Rcはなぜあるのですか? また、 http://www.kairo-nyumon.com/analog_basic.html このサイトの >>トランジスタに流れる電流は、コレクタ-エミッタ間(もしくはドレイン-ソース間)の電圧が小さくなると、あまり増えなくなる というのはなぜですか
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55歳 男性 抵抗RCはコレクタ電流を制限する為の保護抵抗の役割そしています コレクタに流れる電流はベース電流と電流増幅率hfeを掛けた値になります ベースにバイアスを掛け、トランジスタのコレクタ電圧がコレクタ電圧の1/2に なる様にするとベースに印加された信号が最も大きく振らせます 電源電圧の1/2になっているので正負ともに最大まで同じ大きさの波形なる と言う事と言う意味が分かりますか? トランジスタに流れる電流は、コレクタ-エミッタ間(もしくはドレイン-ソース間)の電圧が小さくなると、あまり増えなくなる この文章を読んでこんな説明だから難しく感じるなあと思いました。 ベース電流を大きくするに従い、コレクタ電圧が0Vに近づく事が分かっていますか? コレクタ抵抗が小さいとコレクタ電流を多く流さないとコレクタ電圧が0Vに近づくと言う 意味が理解出ますかね? スイッチ動作が分かるなら大丈夫です コレクタ電圧が電源電圧の1/2が最も効率が大きく、それ以上に電流を流すと コレクタ電圧が下がってくるので結果的にVAが下がる事を電流が増えないと言う 難しい表現をしているのです 電子回路設計をする人にはこんな説明では分かりませんよね この様な説明をする人は理屈は分かっているがトランジスタを使った事が無い人です 本当に分かっている人なら分からない人にどの様な説明をすれば分かるかなと考えます トランジスタに流れる電流は、コレクタ-エミッタ間(もしくはドレイン-ソース間)の電圧が小さくなると、あまり増えなくなるなんて説明されてもあなたみたいな質問をする人が多くなると言う事になります よね
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- mdmp2
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Rc は、出力電圧を取り出すためにあります。 ベース電圧が上昇するとコレクタ電流が増加し、Rc の電圧降下によりコレクタ電圧が下がります。ベース電圧が増えるとコレクタ電圧は下がり、ベース電圧が減るとコレクタ電圧は上がります。(ベース電圧と反対の動きをします。) このような働きで、コレクタから出力電圧を取り出すことができます。 Rc がなかったらどうでしょう? コレクタ電流が増減しても、コレクタは電源に直結なのでコレクタ電圧は電源電圧に等しい値を保ち、電圧が増減することはありません。すなわち、出力電圧を取り出すことができません。 トランジスタに流れる電流は、コレクタ-エミッタ間(もしくはドレイン-ソース間)の電圧が小さくなると、あまり増えなくなるというのはなぜですか →→→これはかなり難しい質問です。自信がありませんが、説明にトライしてみます。 NPN トランジスタのコレクタ - エミッタ間に電圧をかけない状態で、ベース - エミッタ間にベースがプラスの電圧をかけるとベースからエミッタの方向にホール(電子の抜け穴)が移動します。(正確には電子の抜け穴が電子で埋められ、抜け穴の位置が動いているように見える。)エミッタから電子がベースの方向に移動します。ホールと電子は低いところにある雲と高いところにある雲のように、存在している場所が違うために、なかなか出会うことができませんが、しかしウロウロしているうちに出会って電子がホールを埋め、ベース電流(=エミッタ電流)となります。 この状態で、コレクタ - エミッタ間にコレクタがプラスの電圧をかけると、エミッタから移動してきた電子のうち大部分の電子がベースから移動してきたホールに出会わずにウロウロしているうちにプラス電位のコレクタに近づき、マイナス電荷を持った電子はたちまちコレクタに補足されて、コレクタ電流になります。「ベース電流を流そうとすると、その数十倍~数百倍のエミッタ電流が流れ、その殆どが、コレクタ電流になる」ということになります。これがトランジスタが増幅作用です。 コレクタ - エミッタ間の電圧が数ボルト以上あれば、ベース電流を増すとコレクタ電圧は大きく増加しますが、コレクタ - エミッタ間の電圧が低くなると、ベースの中をウロウロしている電子を引き寄せる力が小さくなり、ベース電流を増してもコレクタ電流が増えなくなります。