紙調琴ってうれますか?

質問

先日祖父の遺品を整理していたら、大きな木箱が出て来て、その木箱には「紙調琴」と書かれており、中にはオルゴールの様な物が出て来ました。紙調琴の事をネットで調べてみたのですが、価値がある物なのかどうかが分かりません。価値がある物なら売りたいのですが、詳しい方がいたら教えてください。

回答No.1

John_Papa

こんにちは。

紙腔琴がオリジナルです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%99%E8%85%94%E7%90%B4
なんでも鑑定団に出品された事があり、40万円の評価がついたようです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/kaiun_db/otakara/20110906/08.html

紙腔琴のアイデアは、欧米のストリートオルガン（別名Drehorgel　インチキオルガンという意味）やオルガネッタなどの手回しオルガンが元になっているようです。

なお、お試しになる場合は元のロール紙を損傷しないように、ロール紙の穴の位置を新しい紙に写してご使用ください。

アンティークとしての価値になりますので、紙腔琴でない紙調琴ではオリジナルとしての価値がなくなり、状態やロール紙の有無などによっても違いますが、その数分の一以下になると思われます。

紙腔琴には　紙巧琴　紙調琴　紙風琴　という類似品があり、その製造者も判っています。
紙調琴は、紙腔琴より11年遅れて明治28年より　岩津善三郎(東京市浅草区田原町)によって製作されたもの　とされています。

お礼

こんにちは。
ご回答ありがとうございました。
紙調琴と死腔琴は一緒なのかと思っていたんですが、違うという事が分かりました。本当にありがとうございました。