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仮想化環境での仮想マシンの能力上限
VMwareに代表される仮想化環境に関して基本的なことが分からないので質問いたします。 オンプレミスで仮想化環境を構築するとします。 また、話を簡単にするために能力100のハードウェアを5セット購入し、その全体を仮想化するものと仮定します。 1.上記の環境で能力30未満の仮想マシンを10セット稼働できますか(Y/N) 2.上記の環境で能力200の仮想マシンを1セット稼働できますか(Y/N) 3.上記の環境で仮想マシンが利用できる能力は合計で幾らぐらいになりますか?(ハイパーバイザーが自己消費するリソースがどの程度になるかを質問しております) 4.ハイパーバイザー上で稼働しているゲストOS上のアプリケーションは、将来的に仮想環境から独立させて(ゲストOSがゲストでなくなり、自分でハードウェアを占有・制御する)使うことができますか? 5.VMwareよりも価格が安いHyper-Vなどを使う場合、ゲストOSがWindows Serverである限り、どのような差(性能劣化、機能劣化)があるのでしょうか? 一番知りたいことは上記の質問2、なのですが、その他にも確認しておきたいことがありましたので、沢山質問を書きました。 ご存じのポイントだけでもご回答をいただけると有り難いです。
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- notnot
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>質問4.は、例題でいえば6セット目のハードを購入して、仮想環境から独立させるケースを想定しています。その際にコンバージョンなどソフト上の変更作業が必要なのか、そのまま引越しできるか、という質問です。 新ハードウェアで同じ仮想化ソフトを使って動かすのであれば、そのまま無変換で動きます。ネットワーク構成によっては、IPアドレスの変更が必要となるかもしれませんが。 この「引っ越しが手軽」なのが、仮想化の大きなメリットの一つです。 新ハードウェアで仮想化ソフトを使わずに生でOSを動かしたいなら変換が必要ですし、場合によっては動かないかもしれません。
> 6セット目のハードを購入して、仮想環境から独立させる これもあまり良い予感がしません。 すでにある仮想じゃないHDDから仮想HDD(VHDファイル)を作成するコンバータは、DISK2VHDというものが存在し、詳細情報もいろいろあるんですが、今やりたいことはそれの逆方向ですよね?困ったことにこちらはいきなり情報が減るんですよ。マイクロソフトからは提供されていないため、なんだか胡散臭いサイトばかりが引っかかります。 とりあえず、DISK2VHDの解説例 http://ascii.jp/elem/000/000/854/854254/ このまま嗅ぎ回ればなにか引っ掛けられるかも知れませんが、すぐにできるツールは出てきそうな気があまりしません。 仮に出てきて変換できたとしても、それでブートできる確率はとても低いです。と言うのは、仮想マシンが提供するハード構成はいろんなOSで対応している無難といえば無難、古いといえば非常に古いものなので、いまどきPCとはチップセットから違っており、運良く立ち上がったとしても別PCに移動したと判断されて、Windowsの認証をやり直す必要があります。電話認証になったら、この段階でライセンスの問題に引っ掛かることになるでしょう。
お礼
ありがとうございました。
- toi_awase_01
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現在VMwareを使用しています。 結局、VMware(Hyper-V)を入れるマシンのCPUとメモリをどうするかです。 4コア8スレッドのCPUであれば、論理的に8台の物理マシン(シングルコア)を 導入したのとほぼ同じ、メモリを32GB積めば、1台当たり4GBのメモリで 8台の物理マシンを同時に動かせることになります。 ただ実際には、8台全て常時CPU100%、メモリ100%使用していない為、 多分10台程度は余裕で並行稼動できると思われます。 当然、起動していなければHDDが許す限りいくらでも入ります。 もっとコア(スレッド)数の多いもの、メモリも32GB以上積めるものを VM(Hyper-V)用マシンとして用意できれば、まだ行けます。 VM(Hyper-V)内のゲストOSへは、RDPで接続して使用するため、中のアプリは コピペで別マシンへ複写できます。 VM(Hyper-V)内で開発したアプリを別マシンへ持っていけないのであれば、 仮想化は誰も行いません。 Hyper-V(無償)は、親OSは普通サーバーですが、子OSはサーバーでもサーバー じゃなくても構いません。 Hyper-Vもハイパーバーザー型なので性能面はVMwareと同じです。 VMwarePlayerよりHyper-Vの方が当然性能的に優れていますが、それ程シビア でなければ、ホスト型のVMwarePlayerですら今では充分早いです。 Hyper-VとVMwarePlayerに共通して言える事は、親OSまたは自分自身のOSが 当たり前ですが必要になると言う事です。 但し、Hyper-Vは横並び、VMwarePlayerは親子(アプリケーション内)の関係 なので、Hyper-Vの方が性能は優れています。 因みに、VMwarePlayerをCore i-5 3330、VMwareをXeon1220v2か3?で使用 していますが、何れも割り当てたメモリ/コア数の範囲内なので、速度は全く 気になりません。(使うアプリにもよると思いますが) 今は、8コア16スレッドのCPUやメモリを64GB積めるM/Bもあるので、 結局仮想用マシンのスペック次第となります。
お礼
大変参考になりました。 どうもありがとうございました。
いきなり希望を打ち砕く回答ですが、複数のマシンを束ねて高速な仮想マシンを作ることは無理です。仮想マシンによるクラスタ化はできますけど、あくまでクラスタ化で実現する範囲のことしかできません。また、複数の物理CPUにまたがる仮想マシンは構築できません。 それ以外の質問ですが、 1.上記の環境で能力30未満の仮想マシンを10セット稼働できますか(Y/N) →オーバーヘッドがあるので、20はできそうだけど25あたりは微妙かも…30は無理でしょう。 3.上記の環境で仮想マシンが利用できる能力 →ハイパーバイザによるオーバーヘッドの割合は、仮想化の程度によります。ちなみにCPU単体ならVT-x導入前でもVirtualPC上で20%ダウン程度の速度は出せていました。 オーバーヘッドはすべてをソフトエミュレーションする実装では大きくなり、Intel VT(いわゆるVT-xフラグ)などのCPUによる仮想化支援が使える場合は小さくなります。また全処理に支援が及ぶわけではない(3Dアクセラレーションのようなものまでは面倒見きれない)ため、処理によってオーバーヘッドが異なるわけで、システム全体で能力値いくらと言うことは困難となります。 4. →それは不可能です。あくまでホスト側に依頼して資源を間借りすることになります。もしそれを許すと、ゲストOSが複数あってそれぞれが同じ資源を要求してきた場合、誰が調停するのですか?また資源を奪われた方のOSやそのユーザーはどうすれば?ゲストOSが一つしかなければ独占可能だけど、それだったら仮想化なんかしなくても・・・ 5.→パスで。VMwareの公式サイトであたってください。
お礼
有難うございました。 肝は理解できまいした。 質問4.は、例題でいえば6セット目のハードを購入して、仮想環境から独立させるケースを想定しています。その際にコンバージョンなどソフト上の変更作業が必要なのか、そのまま引越しできるか、という質問です。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
1.Y 2.N 3.以前聞いたときはオーバーヘッドは10%位と言うことでした。いまはもっと改善されてるかと 4.質問がよく分かりませんが、仮想マシン上のOSをコンバージョンして物理マシン上で動かすことは可能です
お礼
ありがとうございました。 質問4.は、例題でいえば6セット目のハードを購入して、仮想環境から独立させるケースを想定しています。その際にコンバージョンなどソフト上の変更作業が必要なのか、そのまま引越しできるか、という質問です。
- hahaha86
- ベストアンサー率14% (82/576)
力100のハードウェアを5セット購入しのつないである線がボトルネックになると思う 一台の中の仮想マシンも結局各間の相互通信の無駄が派生するんんで能力的には出ないと
お礼
ごもっともなご感想ですね。 有難うございました。
お礼
ありがとうございました。