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金属の筒をつぶして作ってあるプロペラはありますか
適当な長さの金属のパイプの中央にエンジンと結合させる穴をあけ残りの部分をプロペラの形につぶして作ることは過去には行われていたのでしょうか。現在の飛行機には、このような荒っぽいものは使えないかと思いますが、黎明期の飛行機にはこのような作り方で飛んでいた飛行機があったのではないかと想像しています。ご存知の方は教えてください。
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考えた人はもしかしたらいたかもしれませんが、そんな乱暴な作り方だとすごく危険な気がしますね。 プロペラはかなり精密に作らないと安定した揚力が得られませんし、高速で回転してるので左右で重さや形(空気抵抗)に違いがありますとエンジンもろとも壊れますから。 ただ、本気でやろうと思えば技術的には現代でも飛行機黎明期でも不可能ではないと思いますよ。物凄く精密に金属のパイプを潰して形や重量、モーメントを計算してプロペラを形成すれば行けると思います。 でも普通に作るよりもずっと高度な技術力と大きな労力がいるでしょうね。
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- mpascal
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アルミ鍛造が主流で、複合材に移行ているみたいですね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%A9
お礼
拝見いたしました。鋼製の中空ブレードもあるそうですね。
プロペラを金属で作ってみよう位の昔なら、誰かはやったかも知れません。 角度も重要ですし、翼端や表面の整形、重量バランスも重量です。 叩き潰して作れるぐらいに簡単ではありません。 試作段階で終わりでしょう。
お礼
そういうものですか。なるほど。筒をつぶすという発想はなかったのか知りたかったのですが…
- mpascal
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黎明期のプロペラは木製が主流だと思いますが・・。最も空力特性が重要なので成形性が第一優先です。
お礼
かえって現在の進歩した金属加工技術を使えば簡単に作れるということはないでしょうか。
お礼
なるほど、すべて納得できました。