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システム修復ディスクと回復ドライブの違いは?
- Windows10搭載機のPCを購入しました。PCはVISTA以来8年ぶりに買いました。
- 購入したPCは日本HPのもので、購入時に、有償で「システムリカバリDVD」と「サプリメントリカバリDVD」が付いてきました。
- 「システム修復ディスク」と「回復ドライブ」は、有償のリカバリディスクとは異なり、PCから作成できるものです。初心者などを対象に、有償ディスクの手間を省いて提供されています。
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- bunjii
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>・今回の有償で付属の「システムリカバリDVD」と「サプリメントリカバリDVD」 「システムリカバリDVD」はWindows 10を新規にインストールできるDVDメディアです。 「サプリメントリカバリDVD」はPCへ組み込まれたデバイス(パーツ)を動作させるためのドライバー(プログラム)等を収録したDVDメディアです。 >・「システム修復ディスク」 Windows Vista以降のOSから採用されたシステム修復方法を実行するためのメディア(CD/DVD/USBメモリ)です。 >・「回復ドライブ」 Windows 8以降のOSから「システム修復ディスク」の機能が拡張され「システム修復ディスク」と内臓ストレージ(SSD/HDD)に保存されたリカバリ領域も含めてUSBメモリへコピーされUSBドライブから起動してリカバリができるようになったものです。 >・あるいは「リカバリディスク」 Windows 10では「リカバリディスク」を作成すると言う考え方が「回復ドライブ」の作成に変更されています。 >わざわざ有償ディスクを買わずとも、 PCから「システム修復ディスク」や「回復ドライブ」を作ることはできたのでしょうか。 マニュアルを良く読んで判断してください。 PCメーカーによってリカバリ(工場出荷状態に戻す)方法が異なります。 殆どのメーカーではWindows 8以降のプレインストールPCのリカバリは内臓ストレージにリカバリ領域が用意されております。 従って、「回復ドライブ」を作成して内臓ストレージが故障したときに新しいストレージと入れ替えて「回復ドライブ」からリカバリできるようになるはずです。 >有償ディスクは、その作成の手間がはぶけるために(初心者などを対象に) 有償で頒布されているものなのでしょうか。 PCメーカーに問い合わせてください。 最近のPCには光学ドライブ(CD/DVD/BD)が附属しないものが増えていますので代わりにUSBドライブから起動できるように構成されています。
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- vaidurya
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基本的に、OSとパソコンは別々の存在で、新しいOSが新しい技術トレンドに対応し PCメーカーやそれに採用されるデバイスや周辺機器のメーカーが 新しいOSに対応するために、デバイスドライバーを作るというサイクルで Windows搭載PCは成立しています。 ですから、Windows側には個々のPCや各機能、周辺機器などの面倒まで見ることができません。 逆に、PCメーカーもMicrosoftとの契約を逸脱して、Windowsを改良したり販売することはできません。 そういう関係性の中で、PCメーカーが消費者に対して パソコンにソフトウェア的な異常が発生した際に メーカー修理に出さずに、誰でも使える状態(購入時の状態)に 戻すことができるようにと企画し提供しているのが、リカバリーシステムです。 こういった取り組みは、Microsoftが取り組まなかったため PC各社が独自開発してきたため、関連した用語に統一性がありません。 たとえば、一般的にリカバリーと呼ばれる作業を、NECでは再セットアップと呼びます。 ですから説明書から、それでできることを把握しておいたほうが良いかもしれません。 ともかく、システムリカバリDVDとサプリメントリカバリDVDの違いは HP製PCを所有したことが無い人には、充分に理解できない恐れがあります。 説明書自体は、ネット上にPDFで公開されて、誰でも見られるかもしれませんけどね。 PCメーカーが独自展開しているものであれば PCが1シーズン違う機種になると、仕様改訂で 同じ名称で、機能の違うDVDが提供されるようなことも普通に起きるはずです。 Microsoftとしては、PC販売の大半は消費者向けでは無いのが現実です。 ほとんどの人がPCの抱き合わせ品としてWindowsを入手するということは Microsoftが取引している最大顧客は、消費者ではなくPCメーカーです。 ですから、Microsoftは長らく手間のかかるクリーンインストールを あたりまえのものとして販売してきました。 自作PC用にリテール版やDSP版を購入する人は、それを当たり前だと考えて 手間ひまかけて、手順を紹介するブログなどまで書いているくらいです。 Windows8になって、やっとシステムの異常を回復させる方法として Microsoft純正の手段が用意されるようになっているんですが 通常はMicrosoftが修復するのはMicrosoftが提供するソフトウェアについてなんですよね。 ですから、今でもリカバリーシステムが最後の手段として位置づけられています。 システム修復ディスクで修復作業を行なうためには 必然的に、問題点がどこにあるのかを理解する必要があり それなりの知識とスキルが無ければ、実際の修復作業はできません。 回復ドライブは、それを使って回復できる範囲を把握しておく必要があります。 まぁ、万全なバックアップとリカバリーシステム(およびリカバリーディスク)があれば Microsoftが用意したものを、一般消費者が使う必然性は無いのかもしれません。 なお、パソコンのスキルが高い人の間では、イメージバックアップと呼ばれる手法で 環境構築済のHDDの中身を、そのまままるごとイメージファイルとしてバックアップし HDDが壊れても、新しいHDDにそれを書き戻すだけで イメージバックアップを行なった時点の状態に データやキャッシュの中身などまでまるごと元に戻せるようにする人もいます。 Windowsの環境構築は、あたりまえにできる簡単な作業ですが、ただただめんどうくさい。 時間の無駄、もっと手早く確実に、今ある環境を取り戻したい… そういう考え方から、イメージバックアップは最良の手段として考える人もいます。 そういう発想に対して、似た機能をマイリカバリーといった名称で 手軽に行えるようにしているソフトウェアもあります。 富士通はPCに添付しているようですから、他社にも似たようなものがあるかもしれません。 ただ、こういったものも各社独自に開発しているため 全体像が、購入者以外には把握しがたく、まとまった資料も無かったりします。 Wikipediaにもマイリカバリーのエントリーは無いですね。 リカバリー領域のエントリーも、興したのはWindows使わない人が 偏った思想で書いて、充分に更新整備されていないので、けっこうあてにならないはずです。
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- 121CCagent
- ベストアンサー率52% (15527/29843)
・今回の有償で付属の「システムリカバリDVD」と「サプリメントリカバリDVD」 ・「システム修復ディスク」 ・「回復ドライブ」 ・あるいは「リカバリディスク」 Windows10の場合は「システム修復ディスク」はコントロールパネルの「バックアップと復元(Windows 7)」からシステムイメージを作成するとき作成できますがこれはあくまでその「システム修復ディスク」から起動して予め作成して置いたシステムイメージを書き戻す際に使ったりするのでこれ単体ではリカバリディスクなどの代わりにはなりません。 「回復ドライブ」はメーカー製PCなどでHDDにリカバリ用のイメージファイルがある場合はそれらも含めて作成されるのでリカバリディスクの代用になります。ただしUSBメモリにしか作成できないのがちょっと難点です。 「リカバリディスク」はHP Recovery Managerってのから作成できるようですね。これは有償で付属してきた「システムリカバリDVD」と恐らく同等のものが作成されるものと思われます。ディスク以外にUSBメモリに作成が可能なようです。 >有償ディスクは、その作成の手間がはぶけるために(初心者などを対象に) >有償で頒布されているものなのでしょうか。 そういう意味合いもありますね。また自分でディスクを作成した場合、万一作成に失敗していたりなんてこともあるので安心感があるのも確かです。
お礼
ご回答くださりありがとうございます。 参考になりました。 ありがとうございました。
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