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単一IPアドレスで複数ドメイン管理のリスクについて
- 単一IPアドレスで複数のドメインを管理するリスクは存在するのか
- 単一IPで複数ドメインはSEO的にも影響がある可能性がある
- セキュリティ的にも単一IPで複数のドメインを管理すると一つのサイトの影響が他のサイトにも及ぶ可能性がある
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質問者が選んだベストアンサー
「多数のIPアドレスを取得して」というのが 複数のサーバーで運用することなのか、1つのサーバーに複数のIPアドレスを割り当てるのだけ なのかで変わってきます。 後者だと、結局、中身は1台のサーバーなので、#1様が言われたように > サーバーが1台なので攻撃対象は設定されたドメインの内1つであっても他のドメインに波及するのは明白です。 の通りです。 つまり、 ・名前ベースのマルチドメインでの共有サーバー(IPは1つ) ・IPベースのマルチドメインでの共有サーバー(1つのホストに複数個のIPアドレスを収容) ・単体サーバー(ドメインごとに実サーバーまたは仮想サーバー) からの選択でいうと、 どれが安全・安心かと言われれば、もちろん3つ目の単体サーバーになるかと。 上2つの 共有サーバーは物的にも人的にも コストが低くできるかわりに、 攻撃や侵入に対して被害範囲が広くなりますし 負荷に関しても、1つのサイトにアクセスが集中すると同居しているサイトまで重くなりますし、 大量なメールで遅配があると、同居のメールまでそれの影響も受けます。 また、スパムメールを発行したり踏み台になったりすると、IPアドレスでブラックリストに入ってしまい 同じIPアドレスの正規のメールまでスパム扱いされてしまって突然メールが届かなくなるということもあります。 とはいっても、共有サーバーでも、監視されてきちんと運用されているサイトもかなり多いですし レンタルサーバーなんて共有してるのが当たり前ですし 一概に、「共有サーバーなんて使っちゃ駄目。とんでもない!」とは、言い切れないかと。 逆に、個人で管理するのだと、サーバーの台数が増えるとそれだけ手間が増えて おろそかになってしまう ということもあり得るでしょうから、 運用や管理体制とか、サイトの信頼性の重要度とかを加味して 総合的に検討するのがよいかと思います。 それからSSLで ということですが、共有サーバーでのSSLということだと IPアドレスとポート番号の組み合わせで、1つのSSL証明書となるので IPアドレスが1つで、複数のドメインのSSLを運用する場合は、 ・ドメインごとにポート番号(https://hogehoge.com:???/ の:???の部分)を変えて、 それごとにシングルドメインのSSL証明書を割り当てる ・WebサーバーのSNI機能を使って、ドメインごとにシングルドメインのSSL証明書を割り当てる (ただし、古いブラウザでは非対応なので積極的には使わないかな) ・サブドメインでの複数ドメインなら、ワイルドカードのSSL証明書を取得する ・マルチドメインのSSL証明書を取得する のいずれかとなるでしょう。
その他の回答 (2)
- sujino
- ベストアンサー率30% (3/10)
根本的にサーバー証明書は、IPとFQDN(ホスト名を含めたドメイン)で取得するので、複数のFQDNの場合、個別に証明書を発行する必要があるので、証明書のコストはIPが複数でもホスト名ベースのバーチャルホスト運用でも変わらないはずです?
- bunjii
- ベストアンサー率43% (3589/8249)
>単一IP(固定IPアドレス)で複数のドメイン(違法性のない内容の違うサイト)を運用・管理するリスクはありますでしょうか? 「1台のサーバーで複数のドメインを設定する(マルチドメイン)の場合どのようなリスクがあるか?」と言う質問と解釈します。 サーバーが1台なので攻撃対象は設定されたドメインの内1つであっても他のドメインに波及するのは明白です。 セキュリテイを堅牢であるか否かととは別次元の問題かと思います。 つまり、ドメイン毎にセキュリティの設定が行えるのではなくサーバーのOSでセキュリティを保てるようにしなければなりませんので抜け道が1つあればすべてのドメインに改竄等の被害が及ぶことになります。