- ベストアンサー
母の病気についての対策と治療方法
- 橋本病や甲状腺疾患を持つ人の放射線への影響
- 症状としての免疫力の低下や皮膚の痛み
- 病院への対応や情報収集の方法
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
バセドウ病も橋本病も自己免疫疾患と呼ばれる病気に分類されています。甲状腺機能亢進症のバセドウ病とは正反対の病状ですが、根本にあるのは同じ「自己免疫疾患」であるため、バランスが崩れると橋本病を併発する場合があります。 つまり何らかの原因で抗体が産生され、甲状腺組織を敵と見なして攻撃し細胞を破壊する物です。産生された抗体が甲状腺を刺激すると機能亢進(バセドウ病)となりかなり破壊されると機能低下(橋本病)となります。 基本はホルモン阻害かホルモン補充なのでお母さんの場合は難しい。ここで冷静になって一考して欲しい事があります。 甲状腺について内分泌内科では基本、症状によって治療するわけではありません。 何故ならストレス状態の患者さんは様々な症状を訴えられますから、振り回されないように 冷静に対応します。 お母さんの症状ですが、甲状腺ホルモンの数値はどの程度の変動なのでしょうか 問題になるのはT4でしょうが、はたしてこれだけの症状を出すかというのは疑問です。 皮膚で知覚過敏が起きる原因は肌の中にある神経線維だと言われています。 本来、肌の深い場所にあるはずの神経線維が 何らかの原因で表面部分である角質層の近くまで 伸びてきてしまうと、皮膚の知覚過敏となるのです。原因はストレス。もちろん橋本病の皮膚の表面が乾燥する症状も関係がありますが、触れただけで痛いというのは、橋本病よりも 不安が大きく関係していると思います。 症状として、高血圧(上が200)、脈拍・心拍数の増大、激しい動悸、心臓の痛み、 さらには頭部に高温ののぼせがあり、常にアイスノンなどを頭に巻き付けていますが10分と保たず溶けてしまいます。(基礎体温は35℃台です) 反比例するように手は冷たく冷え切っています。 これも過度のストレス状態でおこりうる症状です。特に顔が頭部に高温ののぼせがありというのは血圧上昇によるものではありません。典型的な自律神経失調状態です。顔や頭部だけの血管が拡張したことでそう感じているのです。実際の体温は肛門でしか性格に測れません。いずれにしても交感神経亢進状態です。心拍数は一概にはいえませんが、甲状腺機能亢進による頻脈かどうかは診断がついていると思います。パニックをおこしたり過度の緊張による頻脈とは区別が出来ると思います。 お母様はバセドウ病に加えて橋本病(希といってもそんなに希ではない)、良くならないことへの不安とストレスが症状を複雑にしてしまい、余計に症状の悪化をきたしているのではないのでしょうか?そして貴方も苦しむお母様をみてとても辛い思いをされているのは理解できます。しかし今はそのストレス自体が甲状腺を不安定にさせているように思えます。 普段低血圧’80~90台の方がデイサービスにいくと170~190となり安静にさせられています。本人は無症状です。また私は父が亡くなった時と肺がん検診で引っかかったとき動悸、腹部膨満、下痢、不眠、嘔気、胸痛、血圧上昇で悩まされました。(もちろん身体には異常はありませんでした。)人間は精神状態でここまでの症状を作り出してしまうということを思い知らされました。精神疾患と見なされるのは私も嫌です。 しかし、不安やショックがこれだけの症状を起こすことは事実なのです。 甲状腺の有名な先生によらず医者という物は、病気にもよりますが病気を如何に安全に確実に治せるかを考えます。患者さんや家族の方は症状をとってもらうことを考えル事が多い。 残念ながらバセドウ、橋本病合併の治療についてはわかりません。しかし相反する治療をするのはあくまで症状ではなく検査値によるようです。有名な先生は患者数が多く、とても待たされると思います。今は親身になってくれる病院で相談されてはどうでしょうか? 答えになってませんが、お許しください。
お礼
ご親切にありがとうございました。 仰るように精神的なものが影響しているところも多いのかもしれません。 地道に治療の方法を探していきたいと思います。