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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:なぜ文明が進むにつれ自由人が減るのか)

文明の進化に伴う自由人の減少と未来についての考察

このQ&Aのポイント
  • 労働者の増加と使役されない者への嘲り
  • 機械化による生産力の向上と経済的徴労の放置
  • なぜ現象が起こるのかと未来の予想

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

「自由」とは、字の通り「自らに由る(みずからによる)」 事であり、考えなしに何でもする事ではない。 環境の認識と自己の把握により、長期的に描かれるビジョン の可能性の事だ。 そうした「自らの意志に基づく生」が、社会の分業化 (=助け合いによって生きる)において、その自己の生の 社会的拡張を自覚化(自己の生の衝動の延長として)で きるだけの認識の深まりを怠り、お金や出世といった “馬車馬の目の前のニンジン”によって、自己チューな意識 のまま他律的に操る方法論をとったのだ。 それにより、実質的には助け合っている社会において競い 合い奪い合う弱肉強食のジャングルと化し、生物にとって 本質的欲求である“生きる事”=根源的喜びであるはずの 社会生命としての労働を、お金をもらうためにイヤイヤ 働かされるものに変質させてしまったのだ。 哲学や科学、思想といった認識の深まりが、そうした 「社会生命的自覚(博愛)」を促すならば、「生きる事 自体による喜び=自己存在の本質に根差した充足=人生を 通算した精神的充足量の最大化」という根源的な目的だけ から全ての社会行動は導かれ得る。

noname#213069
質問者

お礼

考えなしに行動する人物のせいで、精神の充足を得るため一手段の労働が仕方なくするものに変わってしまったということですね。No.2の回答から得られたものをより深められたと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (7)

回答No.7

こんにちは。様々な側面からのアプローチが考えられると思います。 まず、心理的に見れば、技術の発達により、生産力の格差が広がり、富める者とそうでない者の差が顕著になったことによって、使役する者とされる者の差がよりいっそう明確になってきたということが考えられると思います。また、物理的に見れば、様々なインフラ(道路や建築物、工場の中にある大型機械、あるいは家庭内や、様々な場所に設置されている電化製品など)が整いすぎることによって、そのインフラを維持、管理するための労力、また、それらを廃棄処分するための労力、生み出された大量の製品を管理、流通、また処分していくための労力、非常に多くのエネルギーが必要となる社会になりつつある、という面ももちろんあると思います。 僕は普段、農作業をしていることが多いのですが、自然界には、人間界とは違った、独自の生産システムがすでに成立されていることに驚きます。植物は毎年、ほぼ決まった時期に、ほぼ決まった分量のものを生産し、様々な動物が生きていくための糧を供給します。その葉や、花の蜜や、実や、茎や根は、植物の繁栄にとっても必要なものですが、動物たちにとってもまた、貴重なものです。役割を終えた葉や、病気になった部分は植物自らが自分の体から切り離し、それは微生物のエサとなります。冬になるとほとんどの植物は枯れ、その残骸はミミズなどの小動物のエサとなり、最終的には微生物に分解され、土に還ります。これらは単なる無機的な繰り返しではなく、しだいに有機的に様々な物質が生産されていくことにより、生態系はしだいに豊かになってゆきます。人間もまた、自らの環境を整えていく能力が備わっていますが、自然界にもまた、自然界なりの、豊かになっていくサイクルというものが存在しているのです。 おそらく、人類は発生した当初、その自然のサイクルに寄り添うような形で生き延びてきたのだと思いますが、徐々に大脳が進化していくことによって、しだいに自らの力で、物事を支配できるような能力を獲得してきたのだと思います。火を使うことによって、様々な食料を獲得できるようになり、道具を使うことによって、様々なモノを生産できるようになり、農耕を覚えることによって、大量の食料を確保できるようになり、機械を発明することによって、自ら働かずとも、色々なモノを生産できるようになり…。 しかし、いつからか、人間は、自分が働くよりも、自分よりも力の弱い者、知能の劣っている者を代わりに働かせた方が効率がよい、ということを覚えてしまったのではないでしょうか?他人を利用しようとすることは、当然、争いを生むと思います。様々な無知から生まれるムダよりも、人と人が争うことによって生まれるムダの方が、桁違いに大きいのではないでしょうか? …ですから、文明が進んだことにより、自由な人が減った、というよりも、世界から争いが無くならないために、自由に生きられない世の中になっている、といった方がしっくりくるような気がしますね。ご参考になれば。

noname#213069
質問者

お礼

得られる利益以上にそれを生産するための資源が必要になってしまった。 人間は自然を支配することの延長に、同種までもを支配することを覚えた。 聖書の神が知恵を持たない無垢な人間が好きな理由がわかってきますね。ありがとうございました。

回答No.6

>余剰人材を学術研究や文化活動に従事させてもいいはずなのに その通り、余剰人材を学術研究や文化活動に従事させてもいますよ。 文明が発達する前には宇宙物理学者とか哲学教授とか歴史の教師とか博物館の学芸員など、全くいなかったのですが、文明が勃興するとこれらの職種が爆発的に増えたのです。 まさに文明社会の特徴といってよいでしょう。 仮に現代社会が文明社会でなくなれば、宇宙物理学者も哲学教授も歴史教師も学芸員もみな稲作か漁労に従事するか、あるいは兵として他国を攻め入ったりすることになります。

noname#213069
質問者

お礼

石器時代に壁画を描こうなどと考える人間はごく少数だったようですしね。 これでも文明は学術や文化に携わる人間が増える方向へも向かっていると気づけました。ありがとうございました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.5

"余剰人材を学術研究や文化活動に従事させてもいいはずなのに なぜか世の中を労働者ばかりにしたがります。"    ↑ 現代においては、労働すら出来ないのが余剰人員に なっています。 そんな余剰人員に学術研究や文化活動が できるはず、ないでしょ。 ”なぜ、上記のような現象が起こるのでしょうか。”      ↑ 国民国家になったからです。 かつて、国家は王侯貴族だけのものでした。 それが、国民国家になり、国民総てが国家の構成員になりました。 この国民国家は、国家の力を総動員出来るので強力です。 だから、国民国家化に成功した西欧が世界を席巻できたのです。 国民国家にすれば、国家は強力になる、と知った世界は 争って国民国家化に突入します。 アジアで最初に成功したのが日本です。 余剰人員など抱えていたのでは、この国際的生存競争を 勝ち抜くことは出来ません。 かくて、働かない人間はくずだクソだと蔑まされるように なりました。 ”また今後未来はどうなると思いますか。”     ↑ 国民が皆働くようになれば、社会は豐かになります。 豐かになれば、マズローの欲求段階説が示すように 市民が自己実現にはげむ社会となるでしょう。

noname#213069
質問者

お礼

回答ありがとうございました。あなたは良い意味でも悪い意味でも支配階級またはそのフォロワーの精神を持っているのではと思えます。それを垣間見ることができました。

回答No.4

~~~~~~~~~~~~ 1930年に経済学者の代表的存在であるジョン・メイナード・ケインズ氏は、「将来的に技術の発展によって人々は働く必要がなくなり、余暇をもて余すだろう」と予想しました。しかし、オーター氏は現存する人間の職業の多くは判断力・柔軟性などのスキルの融合が必要であるため、完全に自動化されるまではまだ時間がかかると考えており、自動化の範囲は限定的に進んでいくと予想しています。 ロボットが人間の仕事を奪うことを示唆する3つの研究結果 http://gigazine.net/news/20150817-automation-angst/ ~~~~~~~~~~~~~~ ちょうどいいタイミングでgigazineに面白い記事がありました。 ケインズだって。 それはそうと まあ、ハイパーインフレーションとか世界恐慌とか あったわけですからね。 貨幣とか自由とか資本主義とかいっても 公共事業のほうが大事だとかいう話もあるでしょうね。 経済ではなくても自由と伝統とかで 現代だと欧米と、イスラームの対立とか。 そうではなくても、 文明の衝突とかそういうのが流行りましたからね。 あとは自由のパラドックスとして 民主主義から独裁者が誕生したりとか。 プラトンの国家とか。 あと、精神が自由とかいうのはヘーゲルの精神現象学なので、 そしてヘーゲルをマルクスが観念的だとしてひっくり返して唯物論にして とかなんとかそういう話です。唯物論は問題があるから、アニミズムとか。 やっぱりヘーゲルあたりからきちんと学習しないとなあと思ったりする。 時間もお金もないけれど。ついでに学力も。

noname#213069
質問者

お礼

移行期は技術は進んでるのに制度は従来通りのままで矛盾をはらむ時代ですね。悪い時代に生まれたのではと思います。早く終わればと思いますがそうはいかないようですね。 また、機械に仕事を奪われずに移行期を凌ぐためにはやはり技術的なスキルではなくクリエイティビティを磨くべきなのですね。就職はその場凌ぎのことだと考えて作家になるべきではと考えていましたがまさにその通りでした。 文明の衝突はかじっていますが、経済以外の要因も考えるとなると結構勉強が必要なのかもしれません。大変参考になりました。ありがとうございました。

回答No.3

自由人とは野蛮人なのだよ。 文明社会ではへる。

noname#213069
質問者

お礼

とても短く単純ですが、奥深いです。国家の究極形はパノプティコンという最低限の管理コスト(≒支配階級の人数)の刑務所と聞きます。 行くところまで行くとほぼ全ての者が囚人になる。文明の発展はよいことにしか考えてませんでしたが、甚大な負の側面を見ることができました。ありがとうございました。

回答No.2

文明が発達し、資本主義になったわけですが、誰かが物を売り、買わないと経済は成り立ちません。だから物を売る企業は消費者に物を売り、お金を使わせるために宣伝広告をし、ステイタスを作り、流行を作り、ドラマで有名人に広告させ、あらゆる手段でお金を使わせるよう仕組みます。なんだかんだいってお金を稼ぐ事が企業の最大目標だからです。 例えば田舎で流行とか興味ない、関係ないと思っていた地方の自由人がテレビで見て、あの有名人好きだから真似てあれ買いたいとか触発されて商品を買うために働かせされてしまうといった感じの構図があると思います。 支配階級は労働させて沢山お金を稼ぐ為によりシステマチックに働かせる仕組みを進化させていた歴史があります。 将来なんだかんだと貧富の差が激しくなり、仕事事態も一般的に少なくなっていくのではないかと思いますが、 スピリチャル的にはバシャールという宇宙人が地球に介入してみんなが幸せになる仕組みを作るみたいな話もあります。 どちらを信じるかはあなた次第です。

noname#213069
質問者

お礼

今の文明を作った賢人が日和見なために勤労所得に頼らなければ生きていけないようになってしまったのではと考えましたが、やはりそうなのですね。 なぜか支配階級になるような賢い人間は信念のない人間ばかりで、左翼などの信念のある人間で知能を感じられる者って少ないです。人類という種やこの世界の生物であることの限界を感じられます。まさに宇宙人の介入でもなければ文明はよいものにならないのかもしれません。回答ありがとうございました。

noname#209873
noname#209873
回答No.1

人類歴史が ある時期から間違った方向に進み 人間を支配してたものが居たとすれば!? そして 自由とは どういった事かを あなたが知らないとすれば!? これを質問してる自体 あなたには理解出来てないので この先 何を回答しても解かる筈も無い・・・

noname#213069
質問者

お礼

私は回答によって知識を得てもそれを理解できない、つまりあなたとその支持者という私とは別ベクトルの人間がいるのですね。その事実だけでも参考になります。回答ありがとうございました。