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アマチュア無線はなぜあったのでしょうか
アマチュア無線というと、「オタクの縄文人」と言われていますが、 どういうところが面白かったのでしょうか。 アマチュア無線はなぜあったのでしょうか。
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- kuro804
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こんばんは アマチュア無線は先人の無線機に興味を持ったアマチュアが無線通信の発展に多いに貢献し、その社会への貢献に報いる為に与えられた権利と認識しております。 所が、時代が推移し、天下り族が大ぴらに世間をカッポするにいたり、この領域にも金銭を要求するにいたり、見事に下らぬお上からの施しに成り下がるに至りましたとの認識です。 むろん、今でも昔の良き先人達同様にアマチュア精神を遺憾なく発揮されている人々も多く活動されています。
- rav4rav4
- ベストアンサー率20% (450/2151)
>オタクの縄文人 聞いたことが無い例えですが・・・オタクという言葉より早く一つの世界を作ってましたね。小中学生でも「国家資格」がもらえるなんて無線しかなかったので一種の自慢かな。
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
こんにちは。 私は、昭和35年の小学4年生になった時にゲルマラジオという最も簡単なラジオを作ってから電子工作に興味を持ち始めて、小5の時に夏休みの工作で真空管3本を用いた並3ラジオを作ったのが優秀賞に選ばれて更に電子工作が面白くなりなりました。 小6の時は担任教師も驚いた短波放送も受信出来る3バンドの6球スーパーという小学生にしては難易度の高いラジオを作って短波を聴いてたら、7MHz帯のアマチュア無線交信を受信したことでアマチュア無線の存在を知りました。 交信の内容から市内に住む人と分かり自宅を訪ねてアマチュア無線の事を教えてもらいました。 当時は、初級のアマチュア無線技士は電話級と電信級という簡単な国家試験があり、モールス符号の送受信試験がない電話級の国家試験を中学1年の秋に受けたところ見事一発で合格して担任教師達から褒められ嬉しかったです。 また、中学の文化祭では校舎間に7MHz用のダイポールアンテナを張らせてもらい、北海道から九州まで全国のアマチュア無線各局と無線交信する公開実験をして先輩や同級生達からも注目を浴びて気持ち良かったですが、当時のアマチュア無線は振幅変調の送信機と受信機が主流だったので、無線機を自作することが容易に出来たから面白かったのです。 その後、工業高校生になってからは第2級アマチュア無線技士の従事者免許を取得して出力100WのSSBトランシーバーで海外のアマチュア無線局とも交信するようになりましたが、英会話が苦手な私でもモールス符号の交信なら世界各地のアマチュア無線局と交信することが出来て面白かったです。 ちなみに、市販されてる無線機とアンテナではアマチュア無線の本当の面白さは理解出来ないと思います。 やはり、苦労して自作した無線機とアンテナで遠くのアマチュア局と交信することが出来ると嬉しいもので、私は無線機作りが面白く感じました。
本来、アマチュア無線というのは、「送信機・受信機」を自作して楽しむためにあったんです。 周波数も、出力も制限がありますから、それらに合致させた機材で、アンテナも工夫して作って、設置して、どれだけ遠くの人と交信が出来たかを競い、自分の技術を自慢するためにあったと思って良いと思います。 10wぐらいのcw(トンツーのモールス信号で交信する(英語が基本))でブラジルとも交信出来たそうです。 蚊の鳴くぐらいの音量だと思いますけどね。 100w出すと、地球を一周してくるぐらいの出力です。 携帯電話は、基地局があってこそ遠くの人とでもしゃべれますが、基地局が無いと隣の人ともしゃべれません。 免許の無い無線機・トランシーバーは、数100mから1kmまでの通達距離です。 アマチュア無線の免許が無いと使えない無線機の場合は数kmから10km程度飛びます。 携帯電話の使えないところで、使えること。 自分の技量(モールスの送信力や受信力)を維持向上させたり、機材を自作して効率の良い機材を開発する。 ちなみに、電波を出すに当たっては、所望の周波数の電波以外にも不要な電波(スプリアスと言います)が”必ず”出ます。 その周波数の2倍と3倍のところに出るのですが、それを抑える為の技術が要ります。 そうしないと、許可されていない周波数への影響があるからです。 ただ強力な電波を出すだけではなく、いろいろな制約の中で高性能な機材を、トランジスタや真空管などを組み合わせて作るのが楽しみと言えば楽しみなんですかね。
「オタクの縄文人」という言葉は初めて聞きましたが、確かに歴史は古いですね。 アマチュア無線は電波法などない時代からあったのですから、元々は電波はアマチュアが自由に使っていいものだったからです。 1895年のマルコーニの時代までさかのぼります。
- mimazoku_2
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今で言うところの「インターネット」に相当します。 また、通信した後にQSLカードを交換したりもします。 何よりも、遠方の人との通信が楽しい。 遠方との通信=設備が整っているか、その人の通信技術が優れているか。 >アマチュア無線はなぜあったのでしょうか。 その内、インターネットは何故あったのでしょうか、と言われるようになりますよ。