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インパルス応答の畳み込み

ドライソースの音源にインパルス応答を畳み込んで「長い残響のある音」を作成しようと考えているのですが、インパルス応答は1方向のみしか表現できず、それによって作成された音は実際に感じるいろんな方向から反射してくる音とは直感的に違う(すいませんその指摘をよく理解できていなかったので指摘の内容もあいまいです)との指摘を受けました。 この指摘の内容がよく理解できていないのですがどなたか噛み砕いて説明していただけないでしょうか? また、この問題を解決するためになにか案はないでしょうか?

みんなの回答

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.3

インパルス応答は1方向のみしか表現できず ★ ざっくり回答すると そんなことはありません 複数の 他方向からの反射音を すべて合成して コンボリューション(畳み込み)計算すりゃいいわけです 。。。。。。おわり。。。。。。。。。。。。。 それによって作成された音は実際に感じるいろんな方向から反射してくる音とは直感的に違う ★ ざっくり回答すると 実験すりゃ 音は実際に感じるいろんな方向から反射してくる音とは直感的に違うと感じるでしょう ●現実理由1 インパルス応答が十分な精度でない ●現実理由2 ステレオ受聴の場合 人間が受聴するのは 両耳であり それは伝達関数のマトリックスになる トランスオーラルネットワークになる  複数のインパルス応答を組み合わせ 合成する必要がある 実際には応答が短い有限インパルス応答ですむとはかぎらない 通常短い有限インパルス応答ですまない 結局適当にまびくような処理になる 係数少なすぎ 日本のトランスオーラルネットワーク技術例 OSS 以下を参照 http://www.noe.co.jp/technology/04/04meca2.html OSSネットワークは実際には応答が短い有限インパルス応答 反射音を含む ちょー長い応答は実現しにくい 頭の形は個人でちがうので 汎用的に調整できない ●現実理由3 前記の理由などのため 2CH 以外の スピーカーを用意して 人間にたいして 複数の方向から 複数のチャンネルより反射音を 別系統で付加するのが今の現実方式である 製品 商品レベルはみんなそうなる 。。。。。。おわり。。。。。。。。。。。。。 詳しく知りたいなら 検索キーワード 補足 音響伝達関数の表現法 Honbun-4235.pdf http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/5425/3/Honbun-4235.pdf デジタル信号処理によるトランスオーラルネットワーク技術の考え方 実行例は 昭和58年 1983年ころにすでにすでに 発表もされておりました http://www.sound.sie.dendai.ac.jp/dsp/Text/PDF/dspindex.html http://www.sound.sie.dendai.ac.jp/dsp/Text/PDF/Chap07.html おおもとの考え方↑これ 先駆者の作成した教科書

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

追記) その上で、「ある音楽ホールの残響を再現する」ときに、単発の「インパルス音」を出して測定することで、どの方向からどのタイミングでどのように波形が変わった反響音がくるか、 というのを一度測定しておけば、それを元に、演奏者が同じ(音源)でもホールごとの響きを再現することができる、という例を追記しておきます。 技術ニュース|インパルス応答の測定とその応用について - 日東紡音響エンジニアリング株式会社 https://www.noe.co.jp/technology/18/18inv1.html

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

「インパルス応答」なんていう言葉ではなく、「音楽ホールでの各壁面での反射による残響」と考えて、 反響による遅れ(ディレイ)は当然各壁面までの距離に応じて複数生じるとともに、 ステレオ音源であれば、左右の壁面での反響のタイミングや音量・強度は、直接来るものとはタイミングも音量・強度も、左から右への進行の有無も違うように、左右の音源を別々に加工できるはずです。

Whalen
質問者

補足

インパルス応答を複数用意してそれを左右それぞれのモノラル音源に畳み込むということでしょうか? 理解が間違っていたらすいません。