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周波数の測定法
「周波数測定法である、周期基準法と時間基準法は、それぞれどのような波形を観測する時に適しているかを考えよ。また、その理由も述べよ」という課題を授業で出されました。 オシロスコープの実験の時に出された課題なのでそれの関係なのだろうと思い調べてみたのですが、それらしいワードがヒットせず、困っています。 これはそれぞれどのような測定法なのでしょうか。また、これについて分かりやすく解説してあるサイトなども教えて頂けると助かります。
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周期基準法と時間基準法という言葉を初めて見ましたが、1周期の時間を測定する方法と1定時間内に何周期の波が現れるかを数える方法でしょう。周期の変動が大きい場合は前者では測定するたびに値が変わり、後者では一つの測定値で平均を知ることができます。よい、わるいではなく何を求めるかによります。また後者は測定時間が波形の周期より充分長い(求める精度倍以上)必要があり、例えば1Hz程度の波形を1%以内で測定するには100秒以上の期間に現れる周期を数える必要があります。一言で言うと前者は遅い波形の測定値が早く得られます。というようなことが書いてあるサイトを探してみてください。
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- inara1
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周期基準法や時間基準法というのは聞きなれない言葉ですが、ここの資料の http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5965-7660JAJP.pdf レシプロカルカウンタと通常型カウンタにそれぞれ相当するものだと思います。その資料にそれぞれの特徴が詳しく出ています。著名な計測器メーカ(旧ヒューレットパッカード)の資料なので専門的すぎますが、課題の調査にはぴったりだと思います。 "レシプロカルカウンタ"で検索するといいです。レシプロカルとは「逆数の」という意味ですが、通常のカウンタが、一定時間のパルス数(周波数に比例する)を計測しているのに対して、レシプロカルカウンタは、1周期の時間(周波数の逆数)を計測しているのでこの名前がついています。
1周期の時間を測定する方法と、一定時間の山を数える方法の違いだと思いますが、 個人的には、以前自作した自動車の速度計では、車速パルスの1周期の時間を測定するようにプログラムを組んでいます。 一種の周波数カウンターですが、この方式の場合は、瞬時に周波数が判明するというメリットがあります。 これに対して、一定時間の山を数える方法では、一定時間(1秒なら1秒)ごとにしか周波数が判明しませんが、その間に周波数の変動があった場合でも平均化されるという特徴があります。
まちがえちゃった。rpmは忘れてください。
おまけ。前者で得られる測定値が周期(単位はsecなど時間)、後者で得られる測定値が周波数(単位はHz,rpm等)です。