PIC16F1827のEEPROMへの書込み

質問

PCM V5.0(PIC用CCS社コンパイラ)を
Mplab8.92に組込み、PICkit3を使ってプログラムしています。

PIC16F1827のEEPROMへの書込みがうまくいきません。

RAは入力ポートで固定してあります。
RBは出力ポートでLEDが接続してあります。

テストプログラムは一回のみの動作です。
実機で動作させると
RAは固定してあるので当然(4)でLEDが点灯しますが、
実機からCPUを抜き取りMplab上でReadすると
EEPROMのアドレス0,1,2は異なるデータであり
動作させるたびに違うデータが書込まれています。

しかし
(1) a0=35h
(2) a1=a6h
(3) a2=93h
と定数にすると
EEPROMのアドレス0,1,2は正しいデータが
書込まれています。

Ｑ１．
a0,a1,a2をポート入力とする場合は
CPU自体に何か設定する必要があるのでしょうか？
それともプログラムに工夫が必要なのでしょうか？

いままで使っていたPIC16F88では
このようなことはなかったと思うのですが・・・。

----- テストプログラム -----
a0 = RA; //(1)
write_eeprom (0,a0);
a1 = RA; //(2)
write_eeprom (1,a1);
a2 = RA; //(3)
write_eeprom (2,a2);

if (a0 == a1 && a1==a2) //(4)
RB =255;
else
RB =0;

回答No.1

koujikuu · ベストアンサー

入力ポートが開放状態　（PULL UP/DOWNなし）ではポート値が不確定になります　（読み出す度に違う値になる）
つまりRA入力ポートに何も接続しない状態でプログラムを実行したと思われます

「PICkit 3 Scripting Tool 」を使用した方が、VDD,/MCR,EEPROMの状態を直接確認できます。
（TARGET POWER - ON　のチェックを外すと、PICが実行状態になることはありません）

http://www.ne.jp/asahi/air/variable/picmel/integration/write/pickit3/

お礼

回答ありがとうございます。

>つまりRA入力ポートに何も接続しない状態でプログラムを実行したと思われます
実機にはプルアップ抵抗もありますし、入力は固定しています。
たとえ入力がフローティングで不安定ならば(4)でLEDが点灯しません。
質問はLEDが点灯しているにもかかわらず
EEPROMの書込みデータが異なることを問題にしているのです。

回答No.2

koujikuu

No.1 補足
実機ではなく、実機から取り外してMPLABでEEPROM READ時のプログラム実行の可能性を指摘したのですが、説明不足かも知れません

ソフトウェアで対処、確認方法

1) プログラムでEEPROMのデータ書き込みを一回のみに制限する、
EEPROM番地4=0xFF（初期値）ならば、RAポートデータをEEPROM番地0-2へ書き込み、EEPROM番地4=0にして再書き込みを防止する

2) プログラムの実行回数をEEPROMへ記録する
プログラムを実行する度にEEPROM番地5のデータを+1する

これで問題解決の糸口がつかめると思います。

お礼

回答ありがとうございます。

質問が説明不足かもしれませんが、
write_eeprom ()　命令のためにコンフィグ等で何か設定が必要なのでしょうか？
ということです。
現状で不安定な命令を使って、自分の期待する値にするような
工夫をしても意味がありません。