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仮想サーバについて
物理サーバに仮想サーバを作った場合、物理サーバは仮想サーバを動かすために働くのですか? それとも仮想サーバと同じで、物理サーバもデータ処理など行うのですか?
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- Tasuke22
- ベストアンサー率33% (1799/5383)
仮想化の話でよく混乱しているのは、何が仮想化されているのか? と言う点です。 仮想化されるのはPCなどのコンピュータが仮想化されます。 なので、仮想サーバも正しくは仮想化サーバマシン、という方が誤解が少ないでしょう。 PCに限るなら仮想化サーバPCでいいですけど。 その中で動いているサーバシステムは実マシンで動いていると思っています。 そう思わせる所が、仮想化ソフトの面目躍如のところです。 つまり仮想化を意識する部分を一点集中して、他に仮想化による機能追加や変更が 無いように作られている訳です。 仮想化ソフト以外で仮想化を意識しているのはハードと運用する人間です。 ハードには仮想用の命令セットが用意されています。 その他、OSやサーバシステムやアプリは仮想化を全く意識していません。 ホストマシン(物理マシン)の中に仮想化ソフトが動き、1台以上の 仮想化マシンを構築し、その仮想化マシンにサーバシステムがインストールされるわけです。 物理マシンから見たら、仮想化マシンも一種のアプリとして動いている訳です。 仮想化マシン内ではなく、物理マシンにもサーバシステムを構築して動かすことは可能です。 しかし折角の仮想化マシンでサーバが動けるようにしているのにホストにサーバシステムを 構築することは例外でしょう。
- takuranke
- ベストアンサー率31% (3923/12455)
>物理サーバは仮想サーバを動かすために働くのですか? 大雑把にいえばその通りです。 本来OSは、複数のOSで一つのハードウェアを利用することはできません、 ですがこれを可能にするのが仮想化ソフトで、 物理サーバーは仮想化ソフトを動かすためのものです(かなり大雑把な説明)。 ちなみに方法(でいいのかな?)としてはVMとLPARがあります。 >それとも仮想サーバと同じで、物理サーバもデータ処理など行うのですか? 処理は行います、仮想化ソフトを動かすのに必要なので、 仮想サーバーと同じ動きをするのかということなら違いますね。 仮想化は先にも書いたように、一つのハードウェア上で複数のOSを使えるようにしたものです。 仮想サーバーは直接物理サーバーのハードウェアを利用します。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
仮想化ソフトに、ホスト型とハイパーバイザー型があります。 ホスト型は、普通のOS(WindowsとかLinuxとか)が物理マシンの上で動いてその上で仮想化ソフトが動きその上で仮想マシンが動きます。従って、物理マシンの上で動いているOSでデータ処理を行うのは仕組み的には可能です。ただサーバー用途だと普通はしないと思います。 ビジネスで用いられているハイパーバイザー型では物理マシンの上で直接仮想化ソフトが動くので、仮想化ソフト以外の処理を行うのは不可能です。
仮想サーバ(クライアント)は実際のサーバ(ホスト)の橋渡しをするもので、実際はホストコンピュータが動いています。 そのため、動作はホストコンピュータに依存しますが、クライアントは他の端末をエミュレートするため、一見コンピュータが変わったように動作します。