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英文の譲歩表現についての質問
- ある父親が孫を望む娘に対して、譲歩表現を使った文を述べています。
- 具体的には、'woman that you are and Bourbon that you may be' という表現が分からないとのことです。
- 質問者は多くの参考書を調べましたが、この表現の意味がわかりませんでした。
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質問者が選んだベストアンサー
1。woman that you are and Bourbon that you may be の部分がよくわかりません^^;「~であれ、~であれ」という譲歩表現のひとつなのでしょうか。持っている参考書を一通り見てみましたが、わかりませんでした>< お前がそうである女、お前がそうなるかもしれないブルボン家、という名詞節で最後のyou と同格になり、その説明をしています。 全体の構造は「Xをしろ、と言う命令(grandson まで)、さもなくば(= or)Yをする」です。 孫が生まれるのを私にあまり長く待たせるな(ここまでが命令)さもなくば、おまえという女に、ひいてはブルボン家にも、私は棒を取る。 2。「棒を取る」は、聖書の『出エジプト記』4章17節にある下記のもじりです。 http://biblehub.com/exodus/4-17.htm 3。rod にはいろんな意味がありますが、ここではむち打つ、程度でいいでしょう。 孫が生まれるのを私にあまり長く待たせるな(ここまでが命令)さもなくば、おまえが女であっても、ブルボン家の一員でも、私は鞭打ちをくれてやる。
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- SPS700
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#2です。補足です。 #1さんが聖書の別の場所に触れていらっしゃいますが下記のように『民数記』20章8節などにも例があり、一カ所ではありません。 http://biblehub.com/numbers/20-8.htm ただ僕の挙げた例では、1611年の欽定訳では rod なんですが、その後の訳には staff が多いので、ちょっと古めかしい表現が、孫のいる年齢の男性にふさわしいと思います。 また、女に体罰を与えるのは憚られるとか、ある家柄の者には逆らわない、という女性尊重、階級意識なども見えて、話し手の背景が伺える情報量の多い文だと思います。
お礼
補足説明ありがとうございます。 旧約聖書のいろいろな箇所にも散見されるのですね。 >話し手の背景が伺える情報量の多い文だと思います。 そんなことまで読み取れるなんて、すごいです。。。
- bakansky
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譲歩ではないと思います。 woman that you are and Bourbon that you may be は that you are woman and that you may be Bourbon (お前は女だし、またブルボン家の者かもしれないが) ということで、普通の文として見ることができます。 多分冗談なのでしょうが、or ... I'll take the rod to you なんてのは穏やかな表現とは思えませんが、これはおそらく旧約聖書の「箴言」13:24 を意識してのものなのでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 同格的に説明しているだけということですね。 旧約聖書の箴言を意識した表現ですか。 なるほど。
お礼
ご回答ありがとうございます。 同格表現ということですね。 「棒を取る」は、これまた旧約聖書的表現なのですね。 なるほど、よく理解できました。