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学外者による東京外大フランス語専攻の卒論閲覧
東京外国語大学外国語学部でフランス語を専攻された方々の卒業論文を、過去30年ほど前からさかのぼって閲覧させていただきたいと思っております。 東京外大の卒論は学外者でも同大学の図書館で閲覧できるのでしょうか? あるいは、閲覧ができない場合、紀要またはウェブサイトなどで卒論タイトルだけでも分からないでしょうか? 在校生、卒業生、学内関係者の方はもちろん、一般の方で東京外大フランス語専攻科と関わりのある方からも、ご回答いただければ助かります。
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>紀要またはウェブサイトなどで卒論タイトルだけでも分からないでしょうか? 同大の公式サイトでは, 「ゼミ指導教員が推薦する優秀卒業論文・卒業研究」 http://www.tufs.ac.jp/education/yushuronbun/yushuronbun_menu.html として,H21~H25の卒論題目,学生氏名,要旨が掲載されています。 だから,非公開のスタンスをとっているわけではないようです。卒論は,「単位認定のための答案の一種」なのか,あるいは「公的に通用する『学士』の学位請求論文」なのか,位置づけが微妙です。前者とみれば個人情報保護の観点から非公開扱いになり,ふつうはこちらの大学がおおいんじゃないかと思います。内容的にも「よそ様には見せられん」という出来のものもありますし 笑。「優秀論文」に限ったことには,そんな思惑もありそうです。 このような公開が,過去のいつごろから存在するのかは,わかりません。近年は「学生のやる気を喚起する」という目的から各種の「顕彰制度」がつくられていますが,その一環だとすれば,H20以前には遡行しないかもしれません。ぼく自身,全学の顕彰委員をしたこともありますし,学科長として関わったこともありますが,応募書類(論文)の査読やら選考会議やらの仕事が増えただけです。選ばれなかった人にも,恨みを残しただろうと思います。文科省に「うちの大学も改善努力をしてます」という実績をみせるための,くだらない業務です。上述の優秀論文は「指導教員が勝手に選ぶ」という簡便法のようですが,それでも余計な仕事はできたわけなので,30年も前からやっているとは思えませんがね 笑。 >東京外大の卒論は学外者でも同大学の図書館で閲覧できるのでしょうか? 上述のように「答案」と考えれば,そんな扱いはしないでしょう。30年もの長期保存は義務づけられていません。あまり期待しないで,図書館に電話して尋ねてみるといいです。
お礼
詳細なご回答いただきありがとうございます。 おかげさまで状況を理解させていただくことができました。 アドバイスしていただいた通り、まず図書館に連絡させていただくことにいたします。