- ベストアンサー
ピッチャーについて
ピッチャーには、先発・中継ぎ・抑えなど それぞれ役割がありますが、 見てると、若い年齢のピッチャーはがんがん攻める先発とかが多いように見えるのですが。。。 で、プレッシャーに強そうな人が抑え!?など。 その役割について教えてください。 どんな人(ピッチャー)がどの役割に向いているのでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
■先発 1週間に1回などのペースでしかマウンドに立たない。その代わり一試合で長いイニングを投げる。最低5回、7回が普通。できれば完投。いわゆる「ゲームを作る」ことが責任とされる。先発にも「エース」「ローテーション投手」「谷間の投手」がいる。「エース」は勝ってあたりまえ。完投してあたりまえ。「ローテーション投手」は7回を2~3点に押さえて欲しいぐらいの要求。「谷間」は「あわよくば5回までゲームを作ってくれれば後は中継ぎでなんとかする」という期待度。 ■中継ぎ 先発とは違い、平均2~3試合に1回ぐらいの間隔でマウンドに立つ。きわどい一点差の試合が続けば連投もある。その代わり一試合でのイニングは1~2回ぐらいと短い。中継ぎにも3種類あって僅差で勝っていて「押さえ」につなぐ為に投げる人(A)。わりと余裕がある点差で勝っている時に(A)につなぐ感じで登場する中継ぎ(B)。敗戦処理(C)。(C)は負けている場面で登場する。毎回(A)を使えばいいのだが毎試合なげさすと疲れちゃうのでここぞという時だけにとっておきたいために(B)や(C)の存在がいる。 先発は「中5日」などの間隔でしか使えないので「今日は井川」「うーん、今日も井川」という使い方ができないが 中継ぎは「今日は安藤」「今日も安藤」という使い方ができる。つまり継投とは「中継ぎをいかに使うか休ませるか」のことと要約される。先発と押さえは決まっているのでこちらは「いつ」かえるかだけが問題となってくる。 ■押さえ ほとんど考えナシで僅差で勝ってる「最終回」に投げさせる。エースの完投以上に押さえて当たり前が要求される。僅差の勝ち試合・1回限定とイニング数は全投手の中で圧倒的に少ないがその代わり押さえることが絶対的に要求される。
その他の回答 (4)
- MONKEYMONKEY
- ベストアンサー率25% (139/550)
「敗戦処理」はわかり易く色づけする為にそういう言葉を使いましたが、あまり適切ではなかったかもしれませんね。あまりいい言葉ではないですもんね。プロ野球で実際に「完全に負けた」という試合がそうあるわけではないと思います。3回で10-0といっても何が起こるかわからないですもんね。 「敗戦処理」の言葉自体は「あきらめた試合で投げる投手」の意味です。たとえば7回で1-3で負けている時に登場する投手は「敗戦処理」とは言いません。完全に負けてる試合で試合終了までしかたなく投げる場合の事です。 実際にはスーパースターではない新人投手がまだ重要なところでは使える目処が立ってない場合、こういう完全に負けている試合で試しで使ってみるというケースが一般的な敗戦処理ですかね。
お礼
敗戦処理投手についてのご説明ありがとうございました。 わかりやすかったです。
- p-p
- ベストアンサー率35% (1977/5634)
抑え 1 絶対的な決め球がある(ピンチで三振がとれる) 2 コントロール(精密なコントロールでなく四球を与えないコントロール、抑えは接戦の終盤に出てくる為、一個の四球でも負けにつながる可能性がある 3 好不調の波が少ない 4 ピンチに動じない精神力(プレッシャーに強い) 中継ぎ 1 そこそこのコントロール(四球を連発しない) 2 連投が可能な体力スタミナ 先発 1 6・7回まで投げるスタミナ 2 試合の組み立てが出来る(序盤なら点は少々取られても取り返すイニングがあるので、点を取られてもふんばれる気持ちや頭の切り替えが必要) 味方に点が入るまで点を取られない精神力 あとは 変化球タイプなら 決め球とコントロール 速球タイプなら 球の力 かな 一番 制約が多いのが抑えだと思います 打たれること=負けにつながりますから・・・
お礼
シンプルでわかりやすいご説明ありがとうございます。 抑えは、打たれたら後がないって感じでほんと制約が多そうで、プレッシャーですね。。。
- parinora68
- ベストアンサー率27% (55/203)
こんにちは。 ピッチャーの役割分担は「近藤貞夫」氏(元中日・横浜・日ハム監督)がコーチ時代に 「投手の肩は消耗品」との自論から広まったと記憶してます。 「抑え」に関してはやはり「球が速い」のと「決め球」(フォークボール・スライダー等)がある投手がいいかと・・・(すなわち三振のとれる投手) また連投に耐えれる「スタミナ」も必要ですね。 当然、ご質問者さんご指摘の「精神的な強さ」も「抑え投手」には必要な要素である事はまちがいありません。 過去の代表的な「救援投手」としては 「鈴木孝政」「山口高志」「津田恒美」「与田剛」 「佐々木主浩」「平井正史」「五十嵐亮」「小林雅英」等「速球派」の宝庫です。 その点では「鹿取」や「高津」は特別な要素をもっていた抑え投手かもしれません。 (サイド・アンダースローですが・・) たしかセ・リーグ「初代セーブ王」は「星野仙一」だったと記憶してます。 また「中継ぎ」に関してですがこの役割の認識度が注目されたのは最近ですね。 今では「最優秀中継ぎ投手」(セ)「最多ホールド賞」(パ)の賞が制定されましたが、それ以前の評価は低いものでした。 よって「中継ぎ投手」の条件はいかに「自己犠牲」できる人ではないでしょうか? 近年において最も重要視されるべき役割ですが「不当に低い評価」をされてます。 接戦で負けてる場面・同点の場面でも投げないといけませんしイニングも抑えの様に限定されてません。結果が記録に現れにくいので「数字での評価」が難しい役割ですね・・・ その点で中日の「岩瀬」は最も評価に値する「中継ぎ」ではないでしょうか。今年の年棒は「2億円」となり他の中継ぎ投手に希望を与えたかもしれません。(今年は調子悪いですが・・・) で「先発型」どうなんだろう。 たしかに若いピッチャーがガンガン攻めるって観ていて気持ちいいですし、相対的に「若い投手」は多いですね。 でも「山本昌広」や「星野伸之」(元オリックス)・「北別府」(元広島)の様に 素人の私でも「打てるんとちゃう」と思わせるぐらいの球でも大変な実績を挙げてます。 やはり「投入術」「コントロール」の重要性を再認識します。あと先発型は「自己顕示欲」が強い人が向いていると思います。(勝手な推測) 以上、長々とご質問内容から脱線もしましたが、ご参考になればと・・・
お礼
代表的な投手のお名前もお書きいただいてありがとうございます。 「投手の肩は消耗品」という言葉は少し寂しい気もしますが、それが、現実なんですね。 でも、どの役割の投手も、自分の役割があり、どこの投手も大切なんだなぁと思いました。 ありがとございます。
お礼
それぞれ3つの役割の中にも、細かい役割がまたその中にあるんですね。 詳しいご説明ありがとうございます。 中継ぎの中の敗戦処理の投手というのは、その名前からすると、負けているときに登場するということですが、、もう負けを認めて試合をしてるって感じがするのですが、半ば勝をあきらめたときに出てくる投手って意味でとらえてもよいものなのでしょうか。。。 それとも、ただ数点の差で負けてるときに登場するってだけの投手をそう呼ぶのでしょうか。